第0-15話 吾輩の人生の時間はあと何秒で何を賭ける?
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「目覚めどころの騒ぎじゃない」
「へっ?」
「覚醒し始めてる」
「……」
「どんどん浮かんでくるぜ」
吾輩はスラスラ書ける。これは……きてる!
デットエンドも3章に入り、あっという間に1万文字を超えた。というか書くつもりじゃなかった話がいっぱい出てくる。1月3日から書こうと思っていたのに元旦ネタになっている。不思議な話や。
けど頭を使って、更生を考える。行きつくルートは決まってるのだからそこに積み上げていけばいい。それにしても3章は膨大な量になりかねない。先が長いことは間違いないな。
吾輩は考える。
もうそろそろ冬アニメは終わる。といいつつ過去の作品を見てるので。
『賭けグルイ』。
確か作者さんが司法試験に合格しているだかなんだか。それで漫画家なのだからすごい話だ。まぁギャンブルといいつついかさま合戦であるのだが。やはりギャンブルは胴元が強い。先手を打てるのだから。手品が使える人はトランプが強いだろう。いくらでも組み替えられるのだから。人をだますことがギャンブルの本質かもしれない。読みあいではなく、騙しあいなのである。気づかれても罰則がなければ意味がない。
あぁ、ギャンブルとは誠に恐ろしい。
だが、魅力はわかる。運ってものの魅力は人を引き付ける。
最強のステータス、『運』。
吾輩は考える。
ギャンブルって考えると……人生もギャンブルの連続である。
選択肢が無数のギャンブル。賭けるものは自分の命。
そんなものかもしれない。ただ手札を集めることは出来る自分次第で。
それは時間を使って集めるものだろう。
人生で何をするか?
そういうギャンブルかもしれない。勝てる勝負なんてものは欲しいものによって確立が変わるもの。さて、何を賭けようか?
そして、何を書こうか?
吾輩は考える。
時間というものについて。
これは大切なもの。限りがあるもの。
100歳で約3億秒。意外と少なくも見える。一年で約300万秒。
一秒の時間が3百万回繰り返す。あっという間な気もする。
さらに言えば睡眠時間が8時間として3分の一になる。約100万秒へってしまう。
その時間で何が出来るのだろう。
残された時間はあといくつあるのだろう。
吾輩は考える。
最近竹書房の作品が勢いが強い気がする。
ちょっと一風変わったものが多いような気がする。ポプテピピックもそうだけど。見たことがないものが多いっていうのも魅力がある。宝探し的な感覚だろう。
さて、吾輩も宝さがしをするか。
吾輩は眠りにつく。
《つづく?》
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