第0-5話 吾輩は気づく・・・これはあのかの有名な!?
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「・・・またか」
「またですよ」
「これはあの有名なやつだな」
「ん?」
「永遠の0ってやつだ・・・・・・」
「・・・・」
ということでまだ0話です。ご容赦ください。永遠の0です。
吾輩は考える。
無限ループってあるんだ。現実に。
だって吾輩直して直して直して繰り返して、ループしてるもの。
終わらない改稿。地獄やん。
早く新しいの書きたいな。3章書きたいな。
土台を見直すのは重要なんんだけど、書きたい。
はぁ~、頭でわかっちゃいるがテンションがねついてこない。
ボキャブラリーも増えんしな。
これは、あれかい。死ねってことですかい?? 吾輩に?
吾輩は考える。
時代が進むにつれて、なんかみんなよそよそしくなっているのでは?
防犯とかいろいろ大事だけども、辺り見渡せば盗人だらけみたいに感じてない?そんな悪い人そうそういない気がするけど・・・・・・。まぁ吾輩の家に盗むものないけども。緑の防壁あるし。入ってこれないけども。
「旦那・・・盗人猛々しいっすね」
「えっ?」
「不法占拠してるじゃないっすか・・・」
「・・・」
「ここの地代払ってないっしょ・・・」
「誰に・・・払えばいいかわからん」
「・・・」
「マグロでの金があるから大丈夫やけども、一体どうやってここに住んだのか、両親以外知らんし・・・」
「・・・」
まぁ、吾輩のことは置いといて(/・ω・)/
言いたいことは吾輩の盗人疑惑?ではなく、なんというか人と人のつながりの希薄さよ。何をみんなそんなに警戒しているの?もっと仲良くやろうぜ。みんな協力して時代を築いてきたのに気づけば、どんどん人と人が離れていってるような気がする。
一人で色々できる時代ってのが原因かもしれないが。買い物もその内、家にコンビニが来たりとか、ネットで大体のことがすんでしまう時代になるだろう。っていうか、もうほぼなっとるけども。
吾輩は、なんとなくそれが悲しいっていうか。
複雑な気持ちを持つ。なんだかなーって思う。みんながみんな自分のことしか考え無くなったら世界は終わるな。
そんな感じ(。-`ω-)
吾輩は考える。
特異点と書いて、シンギュラリティと読む。
デットエンドに追加しちまった。なんか意味合いあってない気もするけど、かっこいいから使ってみた。まぁいいだろう。どうにかこじつけてやる。屁理屈問答は得意だ。やったるでー。
新しく覚えた言葉って、使いたくなるよね。
吾輩は考える。
ヴァイオレットエバーガーデンをちょろっと見た。
すげぇな・・・これ映画みたいなクォリティじゃん。作画いかれてない?
どうやったらこんなクォリティ作るの?
作品の内容もすごく良さそう。なんというか、感動ものっぽい。
戦争の中、生きてきた一人の兵隊少女のお話。腕とか無くなってオートメイルなんだけども、別に持ってかれたわけではない。いきなり手をパンとして出したりもしない。感情が薄いというか、戦争の為だけに生きてきたので、普通の生活や感情がわからないという。
戦争が終わってから、引き取られ郵便局?みたいなところで働く話。そこで少しずつ学んでいくという。そういうストーリー構成。
んで、『愛している』という言葉の意味を探している。それを人の手紙を代筆することで辿り着くみたいな。それを言ってくれた相手は――
という感じのお話。一本の壮大な映画を魅せられている様な作品っぽい。
さぁ続きをあとで見るかな。
吾輩は考える。
掃除って・・・・・・嫌い。
だって、行き着くところに終わりがないのだもの。
「旦那、大分埃がたまってますぜ・・・」
「姑か・・・」
《つづく?》
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