第0-2話 吾輩、ひさびさ過ぎてまじでわからんちん。そして、とんちんかんである――吾輩は!!

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる

「旦那、お目覚めですか?」

「えっ?」

「どうしたんです、そんなに驚いて??」

「いや・・・全然・・・寝てな――」

「さぁ、お仕事の時間ですよ!!」

「・・・はい」(こやつ・・・有無を言わせない気だな・・・)


吾輩です。そう吾輩です。吾輩だな。うん吾輩だ。

先程書いたが――まだ0話だ。うん。これもゼロ話です。えぇ、肩慣らし的なやつです。さっそくPVありがとうございます。えぇ、💛ありがとう。コメントありがとう。帰ってきたんだな、オーブルに――


「それ・・・違います・・・」

「グラブル」


吾輩は思い出す。

ぐらんぶるがアニメ化するみたいっす。

まじか、やったぁああああああ!!大学のノリで好きだす。なかなかギャグと絵のパンチが効いてておもしろい。すぐに人を罠にはめるところとか。

えっ?吾輩の大学? 


いけるわっけないっしょ!!


「旦那、バカですから・・・」

「ちゃうわ!!太陽アレルギーで外出れへんから!!」



吾輩は思い出す。

こんな感じでやっていたような気がする。うむ。やはり体が覚えている。それに思考など一年で変わるはずもない。根本が違うのだ。根付いたものが――生きてきた歴史を年輪に刻むように自分というものは変わらんのだよ。


嘘です。

変わります。人など簡単に変われる。変えたくないものがあるだけだ。


書きたいって気持ちも、やりたいって気持ちも変わらなかったんだ。

変えたくなかったんだ。呼吸をするようにやりたいんだ。

当たり前のように生きる一部になっているのだから。

それが吾輩なのだから。

だから――


世界を平和にするお仕事開始だぁああああああああああ!!

世界最高にバカで狂った吾輩にしかできん、お仕事だ。



吾輩は考える。

とりあえず、アレ書ききりたいんですよ。えぇ。あれです。

忘れることなどない。デットエンドですね。無駄に構成が広がりつつある。

頭でずっと追加要素がぐるぐるしておりました。吾輩の妄想は死ぬまで終わらん。


ということで、早めに準備をしなきゃな。ただ、一章も直したい。

これ永久ループに入ったんじゃねぇ??? 


どこまでいけるか――いつもどおり愚直に愚鈍に真っすぐ進んでみるかいな!!



吾輩は考える。

テンション上がってきたぁああああああ!!

多分、あと三分しかもたないけど。いま上がっている!!

えっ、何故かって??


音楽聞いてるから。



吾輩は考える。

うみさん・・・書籍化しとるやんか!!

まじか!? 温泉宿いきやがった!! おめでとおぉおお!!


さらに――慎重勇者3巻だ・・・と!?

どこまでいくのか??? VR書籍???? 土日さん!?

やりおったぁあああああああ!!



吾輩は考える。

録りためてたアニメみなきゃな。今の流行りを研究せねば。

まとレーベルも開いておくか・・・


「なん・・・・・・・だと!?」

「どうしたんです、旦那!?」


竜王のお仕事が・・・アニメ化されている!?

やはり、ロリ物がきたか・・・吾輩の予想どおりだな。うむ、うむ。

なに――逆転生ものが流行り始めている!?


「きたな、デットエンドの時代が――」

「いや・・・星増えてませんよ・・・」

「・・・・・・」



時代を先読みする男。それが吾輩。

星に嫌われた男。それも吾輩。


≪つづく?≫

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