第11話 同級生

暑い、暑すぎる。とにかく暑い。

「なぁいつまでたっても列車来ねぇぞ…」

「手帳書き間違えたお前が悪いんだろぉ?」

そう、全てはこいつのせいなのだ。今は友達の福岡翔と一緒に出掛けているのだ。

僕と福岡は同級生であいつは結婚していやg(検閲により削除)

そして今は日田駅に居る。灼熱地獄の…ね

「何分経った?」

「馬鹿野郎、まだ5分たい」

「馬鹿とは何だ」

「すいません許してください、何でもしますから()」

「ん?今何でもするって」

「言ってないよ」

なんてしょうもない会話が続く。



事の始まりは一昨日の夜

「なぁ駅野、明後日空いてる?」

「あぁ空いてるよ」

「折角だしどっか行かね?」

「あぁ〜いいっすね〜^^」

「じゃけん博多行きましょうね〜^^」

「なら9時に日田駅な」

「おう」

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