青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)98 それから新宿と石打でのバイトをこなして忙しい毎日を送ったのです、暇を見つけてスキーの練習をして30秒そこそこで回転して滑ることが出来るようになり、試験をう
青春の群像(第2部)98 それから新宿と石打でのバイトをこなして忙しい毎日を送ったのです、暇を見つけてスキーの練習をして30秒そこそこで回転して滑ることが出来るようになり、試験をう
青春の群像(第2部)98
それから新宿と石打でのバイトをこなして忙しい毎日を送ったのです、暇を見つけてスキーの練習をして30秒そこそこで回転して滑ることが出来るようになり、試験をうけて一発で合格、
して、認定証をもらったので民宿のお客の希望者に毎日1時から2時間教える事にしたのです、最初に会った3人のOLもメキメキ腕が上がり、パラレルで滑れるようになり大喜びしていた、
のです、
認定証を貰う時に試験官の上杉が民宿でバイトしているなら、石打の救助隊にはいるように要請したので、毎日はいない事を言うと、いる時に遭難があったら協力して欲しいというので、
了承したのです、リピート客を増やす為に食堂の隣に卓球台を置き将棋、碁、トランプ、マージャン道具も無料で貸し出す事にしたのです、真一の教室も無料なのでお客さんは喜んで、
殆んどが次ぎの宿泊を予約して帰ったのです、
それにともなって食料の買出しも多くなるので、出来るだけコストをかけないようにする為にイケスを作りイワナ、鯉、マスを放流する事にしたのです、風呂の水は谷川から供給して、
いるので、それを利用して池にいれ流れるようにして、清流をたもてばイワナの養殖も可能です、来年になれば沢山の稚魚がうまれて育ち購入しなくても良くなります、雪の降らない、
シーズンの客よせも考えて、
家の直ぐそばに小屋を作り、天体望遠鏡を3台設置して星の観測ができるようにしたのです、高級な望遠境でなくても空が綺麗なので良くみえるのです、月ごとの民宿から見える星座、
の表を壁に張り、星の位置と名前が分るようにしたので、特に子供たちに喜ばれたのです、夏は隣の空き地でバーベキュウとキャンブフイヤーが出きるようにして、夏でも楽しめる、
用に工夫したのです、
叔父さんと叔母さんは大喜びして卒業するまでは毎年シーズン中はバイトしてくれるように言うので、快く承諾したのです、それからは何事もなく月日が流れていき、冬休みも終り春、
が来て真一達は3年生になり、岬の店も開店2周年となり繁盛しており、孝夫も城田に帰りスナックを開きそれなりにやっているとの事です、あれから半年なにも無いのは不気味だな、
そろそろ何か起きるだろうと思っていると、
山本から今日トンボに顔をだして欲しいと連絡があったので、店がおわったら顔を出すと言うと、詳しい事はその時にと言って電話を切ったのです、ヤツパリ思った通りだなと笑い、
継続捜査で政治家へのばら撒きを調べていると言っていたので、なにか手がかりあったのだろう、まんまと土地買収で儲けただろうが何としもお灸をすえてやらねばと思ったのです、
店が終りトンボに顔を出すと山本が待っており、暫くぶりです、あれから真一さんの手を煩わせる事はなかったのですが、今回長野県の石打の林間コースで他殺体が雪解けにより発見、
されたのです、長野県警に捜査本部が設置されて調べていましたが、身元が判明しルポライターの赤石と言う男だと言う事です、頭に打撲症がありますが、直接の死因は凍死と思われ、
ます、本人はスキーを履いたまま、
コース横の吹き溜まりの木の枝に、引っ掛かっていたとの事です、捜索願いは出ていないそうです、赤石は西新宿にアパートを借りており、フリーのルポライターをやっいたようで、
殺人と事故死で捜査しているそうです、彼が持ち込んでいる雑誌社の編集長によれば、去年の12月10日に雑誌社を訪れて、ビッグネタを掴んだ今月中に記事にすると言ったきり、姿、
をみせなくなったそうです、
編集長は今ままでもネタは当事者が買わない場合に持ち込んでいたそうなので、記事の買いてがみつかったのだろうと思っていたそうです、ビッグネタは富山建設からみだといって、
いたそうですので、アパートを家宅捜索しましたが、それらしき原稿は発見できなかったのです、本人の住居が警視庁管内の為、私と田中が捜査協力する事になったのでと言うので、
アパートからの指紋の照合はと聞くと、複数の指紋が検出されましたが、いずれも前はありません、今交遊関係を洗っていますが、いわゆるゆすり屋で恨んでいる者は沢山いたそう、
ですと言ったのです、石打と言えば真一さんがバイトしていたスキー場の林間コースです、何か心当たりはと写真を出して聞くので、この男はと言うと、知っているんですかと言う、
ので、
真奈美の客ですよ、この前の捜査で店を調べている時来ていました、月に1、2度は顔を見せると亜子が言っていましたがと言って、まだ店にいるかもしれませんと亜子に電話すると、
いたのでトンボに来るように言つたのです、石打の民宿の泊っていたのですかと聞くと、聞きこみしたそうですが何処にも泊った形跡はないとの事です、長野県警では朝つく深夜、
バスを調べましたが乗っていた形跡はないそうです、
当日の昼にきて滑っていて、事故にあったのではないかと言っていましたがと言うので、林間コースは中級者以上でないと無理なので滑る人は少ないので誤ってカーブを曲がりそこ、
ね木に激突し吹き溜まり転落して、気を失い凍死する事はあるかもしれません、ほとんどが仲間が民宿に、泊っていますので、管理事務所にしらせて、遭難がわかるはずです、泊ら、
ず1人だとすると誰も気がつかないかもしれません、
もしビッグネタを調べていたとすれば、誰かの後をつけていたのですかね、とすれば、石打に宿泊したスキー客が関係者と言う事になりますが、死亡推定日時はと聞くと、半年も経、
っていますので、日にちの特定はむつかしいそうです、12月10日から末までの間だと思われますと言ったのです、後を付けていたのなら泊る場所は予約できないだろう、店には山崎、
が出入りしていたので、
何かを探る為に店に出入りしていたのかも知れません、山崎は逮捕されたのでゆする事は出来ないな、とすれば富山建設のだれかと言う事になる、12月中に石打に行っていた富山、
建設の者を探すしかないですねと言うと、山本が相当の人数を調べる事になりますが手配しますと言ったのです、多分宿帳には会社の名前はかかないでしょう、富山建設の東京支社、
の社員で、
スキーの中級者以上を当たった方が早いかも知れませんと言うと、そうですねと山本が言ったのです、亜子がきたので又力を借りるよと、ビールを注ぐと飲み干し、暫くブリですね、
それで何かと聞くので、ルポライターの赤石の事で真奈美か洋子は何か言っていなかったか聞くと、洋子と食事をする事がおおいので、ある時どなん人か聞いた事があるの、何ん、
でも人の弱みを見つけて、
原稿を買わせているが、買わない場合は雑誌社に持ち込んでいると言つていたわと言うので、編集長の言っていた事と同じだ、最近はと聞くと、たしか12月の前半にきてからは見て、
いないわと言うので、その事について洋子はと聞くと、大きいネタを掴んだので忙しくなると言っていたけど、内容は言わなかった言っていたわと答えたのです、山崎とは面識が、
あったのと聞くと、
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