青春の群像(第2部)96 食事の用意が出来たと言うので降りて行くと、沢山の人が集まっています、叔父さんが傍に来て来週からバイトしてくれるんだってと言うので、宜しくお願いします、車


青春の群像(第2部)96


食事の用意が出来たと言うので降りて行くと、沢山の人が集まっています、叔父さんが傍に来て来週からバイトしてくれるんだってと言うので、宜しくお願いします、車の免許は持、

っいませんがと言うと、迎えはわしが行くので大丈夫だよ、各部屋の掃除、ご飯の手伝い、雪かき、わしと一緒の買出し、各部屋のストーブの石炭の補充が主な仕事だよ良かったよ、

これで楽になるよと笑ったのです、


今日は猪鍋、イワナの塩焼、味噌汁、野沢菜です、ご飯は大盛りになっています、これは美味そうだと食べると、肉はコリコリしてい美味しいのです、美樹が城田では良く食べたね、

田舎料理も美味しいねと言うので、うん、これは毎日が楽しみだよと言ったのです、ご飯とコーヒーはお代わり自由になっていたのです、しかし、美樹は上手いなあ、上から滑り、

おりて来るのはとても華麗だよと言うと、


ここまでくるのに2シーズンかかったのよ、最初は尻餅ばかりついて東京に帰ると、暫くお尻が痛かったわ、真一はさすがだね、格好よかったよと言うので、ゴーグルをしている、

ので顔が見えないせいだろうと笑うと、冬でも真っ黒だからスキーの名人とみんなが思うわと言ったのです、食事が終りコーヒーを飲んでいると、4人連れの女の子がここはいい、

ですかと言うので、


どうぞと言うと、コーヒーを持って座り、自己紹介するので二人も自己紹介すると、みどりと言う女の子が美樹さんは去年、ここで会いましたねと言うので、そういえばいつも、

来ていますねと言うと、恋人同士でスキー場にくるなんて羨ましい、ゲレンデで2人が滑っているのを見たけど、スキー上手いですね、私達はまだボーゲンから抜けられないのよ、

と笑ったのです、


美樹が彼は来週からここでバイトするので教えてもらえば、直ぐに上達するわよと言うので、そうなの、私達も又来週の金曜夜に来て日曜に東京に帰るの、今度教えてと言うので、

僕もまだ初心者みたいなもんだけど、それでいいならと返事したのです、私達はOLで恋人探しにきているんだけど、今度いい男がいたら紹介してと言うので、泊り客の男のグルー、

プがいたら、


食事の時同じテーブルにしますよと言ったのです、色々歓談して部屋に戻り、今日は疲れただろうから早く寝ようと言ってフトンを敷いて、横になると美樹が入って来て今日は、

冷えるねと真一に足を絡めて、あったか~い、湯たんぽだと言うので、ひとより体温が高いからなあと笑うと、真一は冬には必需品だね、直ぐに女性から声をかけられるから、

心配と手を握るので、


あの娘達は僕には美樹と言う恋人がいると知っているから大丈夫だよと言うと、そうだねと言って、一物を触るので、疲れているだろうと言うと、だからカンフル剤がひつょうな、

のと唇を合わせるので浴衣を脱がせて燃えあがったのです、行為が終りアッと言う間だったねと言うので、来週又くればと言うと、来週は合宿があるのその次の週は大丈夫と思う、

よと言ったのです、


翌日朝食を食べて回りを散策する事にして外に出ようとすると、叔母さんが草履みたいなものを出して、これを履くと雪の中でも楽にあるけますよと渡し、カンジキと言うのよ、

と言うので、つり竿はありませんかと言うと、そとの小屋にありますよ、イワナを釣るのと聞くのでええと言うと、右の方へ行く川があるよ、擬似エサがついているよと言う、

ので、


部屋に戻り、コンドームを取り出しハサミで小さく切ってポケットに入れて戻り、竿を持ちカンジキを履きストックを持って外に出たのです、雪の草原だねと雪に入ると簡単に歩、

けます、すご~い優れものだと喜ぶと、美樹が新しい感激だねと手を握るので右の方に歩いていくと、半分雪に埋もれた小川があります、ストックで足場を確認して、あの変が、

いいよと言って、


自分の影が川面に映らない場所に陣取り、釣竿を延ばしてついている疑似餌を外して、コンドームで作った疑似餌をつけると、もって来たのと聞くので、これはコンドームを小さ、

く切ったものだよ、この後ろのヒラ、ヒラが虫に見えるわけだと言う、へえ~コンドームが虫になるのかと言うので、ハリに巻きつけて動かすと、虫が飛んでいるように見えます、

すご~いと美樹が言うので、


しずかにイワナは臆病な魚だから気配を感じ、水の中からでも動物を見れるくらい目がいいんだよ、何と言っても水面に飛んでくる虫を狙う魚だからねと言うと、岩の窪み少し上、

に投げて窪みにそって流す事を繰り返すとぐぐ~と竿がしなりかかったので、ゆっくり上げるといいかたのイワナですすご~いと美樹が言うので、籠にいれて少し移動しよう、


イワナは縄張りで生活するので、次ぎはこの辺だなと竿を入れるとすぐにつれたのです、3箇所移動して元にもどり、他のイワナが主がいないので占領している頃だなと言うと、

そうか、みんな良住みかがいいわけだと言うので、陣取りて毎日戦っているんだよ、良い住みかには沢山虫がくるのを知つているのさ、だから、三箇所くらいのポイントを移動、

すればいいわけだと言ったのです、


二時間で15匹のイワナを釣り上げて、そろそろ帰ろうと竿をしまい民宿に向かったのです、美樹が明日にはまたイワナがあそこに住んでいるわけだと言うので、そうだよ明日、

あそこに行っても釣れるんだよと言ったのです、民宿に帰ると、叔母さんがイワナは中々つれないでしょうと言うので、籠を渡すと中を見て、驚いた真一君は名人だねと言う、

ので、


叔父さんがたつた二時間でこんなに釣ったのと不思議がるので、ハリにつけた擬似餌を見せて、これだとイワナが本当の虫だと思うんですよと言うと、叔父さんがほうこれは何、

で作ってあるのと聞くので、小声でコンドームですよと言うと、なる程わし達がもっていない物だと言うので、美樹が下を向いたのです、これは持って帰ると聞くので、お昼に、

4匹だけ焼きます、


あとは民宿で使ってくださいと言って、4匹を取り出して台所借りますと包丁で鱗をこさいで、腹をさいて内蔵を取り出して綺麗に水洗いをして、両脇に少し切り身を入れて、

竹クイに刺して、塩をふりかけ、ストーブに金網を浮かせて載せ、上に串刺したイワナを乗せたのです、叔父さんと叔母さんがほう調理も大したもんだと感心しています、


いい匂いがして焼けたので皿に入れて出来上がりですと言うと、叔母さんがさあ上がってと言うので食堂のテーブルに座ると、ご飯、味噌汁、野沢菜、イワナ焼きをだして、

食べましょうと言うので、美味い、美味いと食べたのです、昼飯が終り、叔母さんが塩加減もいいですよと言うと、叔父さんがいい人がバイトしてくれておお助かりだよと、

喜んでいたのです、


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