青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)88 本名を聞くので疑われるとまずいとおもい、本名を教えたのです、住んでいた実家とは離れた田舎なのでわからないだろうと思ったのです、それから口説かれてホテルに
青春の群像(第2部)88 本名を聞くので疑われるとまずいとおもい、本名を教えたのです、住んでいた実家とは離れた田舎なのでわからないだろうと思ったのです、それから口説かれてホテルに
青春の群像(第2部)88
本名を聞くので疑われるとまずいとおもい、本名を教えたのです、住んでいた実家とは離れた田舎なのでわからないだろうと思ったのです、それから口説かれてホテルに誘うので、
やんわりと断っていたのですが、暫くたってアフターに誘うので今日は用事があると断ると、わたしの養子に行く前の本名を言ったので、なんでと言うと、県警に知り合いがおり、
調べたのさと言ったのです、
そうですか、もうこの店にはいられないわ、今日でやめますと言うと、この事は内緒にしておくので、一回ホテルと言ったので、そんな事で強要するなんて絶対厭だと断ると、君の、
弟は東北大学に行っているそうではないか、この事が公けになれば学校にはいられなくなるのではと言うので、その日仕方なくアフターに付き合ったのです、そこで、一回ホテル、
に行けば黙ってやると言うので、仕方なく身を任せたのです、
行為が終ってお金を渡すので、そんな金はいらないとつき返して、洋服を着て、逃げるように帰ったのです、くやしくて、くやしくてたまらなかったのですがどうする事も出来なかった、
のです、洋子とは一緒にはすんでいませんが、時々会っていたのです、ある時に何があつたのと聞くので、洋子にも関係がある事なので話して、二人が姉妹と言うこと知られると洋子も、
巻き込むことになるのでと言うと、
分かったと言って洋子は銀座から新宿に店を代わったのです、それからは度々体の関係を要求されたのです、そして妹が新宿にいる事をかぎつけられて、その店に私も勤めてコインロッ、
カーの鍵を洋子のロッカーに入れて、洋子に中のバックを事務官の自宅小包で送るように指示されたの中身に何が入っているのは知りませんでした、洋子を巻き込むわけにいかないので、
断ると、
それなら直接洋子に頼むと言うので、私がコインロッカーに入れると言うと、俺とお前は検察にマークされているのだ駄目だと言ったのです、洋子に話すと仕方ないわ、弟が大学にいら、
れなくなれば、育ての親も嘆き悲しむわと言うので、洋子のいる店に勤めて渡す事にしたのです、洋子のロッカーの鍵をコピーして、だれもいない時に開けてコインロッカーに鍵を入れ、
る事にしたのです、
洋子はそれを受け取り事務次官宅に小包送っていたのです、山崎は月に二回ほどで一年で終わりだと言っていました、後2ケ月で終りだそうですと話したのです、奴はそれが終っも次ぎ、
にも悪い事を頼むだろう、一生奴の言う事を聞き続けなければならない、この辺で手をきるべきだよ、こんど頼まれたら私に言い、それを持って警察にとどけるのだ、全容を警察に話せ、
ば逮捕はされないよ、
今言った事を証言すれば君は不起訴となり表に公開される事はないとはなし、きょう私に会う事は山崎にはなしたのと聞くと、いいえ、はなしていませんと言うので、それではもう一度、
だけ山崎に体を要求されたら目をつむれるのと聞くと、ハイ鍵を貰って真一さんに渡しますと言ったのです、真奈美ちゃんの身辺は警察が張り付いて監視する、山崎はマークされている、
事を知っているので気にしないはずだが、
万が一気づいて君の口封じをするかもしれないので、念のためだ、洋子ちゃんはいままで通りに動いてと言い、よく話してくれた、でも君達の過去がわかっても、それで弟が大学を退学、
になる事はない、君達の勤めいてる店のママはそんな事で差別はしないし、もし、他のホステスがお客にリークでもしたら、そのホステスを首する人だよ、お客には真奈美ちゃんを、
追い落とす為のデタラメだと言ってくれるよと言うと、
ハイ、わかっています、今から考えれば私が浅はかだったのですと言うので、人の弱みに付け込むやからは許しはいけないのだよ、う~んと懲らしめてやらねばと言って乾杯したのです、
真奈美がこれで胸の使えがおりましたと言うと、洋子が真奈美にお姉ちゃんよかったねと手を握ったのです、それでは真奈美ちゃんは店に出勤して、僕は洋子ちゃんと同伴するよと言っ、
て、
2人を伴って行くと不審がられるおそれがある、僕と真奈美ちゃんは接触しない方がいいと言うと、それでは私は先にいきます、洋子真一さんをお願いと言っ店を出たのです、洋子が、
ママから電話が来たときついに来たかと2人で覚悟したのよ、まさかママと親しい真一さんが捜査官だったなんて驚きだわと言い、どうして私がロッカーの鍵をもっている事が分かっ、
たのと言うので、
ポケットからマスターキーを出して、この前だれもいない時に洋子ちゃんのロッカーを調べたのだよ、この前カウンターにいた客は真奈美ちゃんのお客さんだと聞いたので、ひょっと、
したらこの男に渡すのかと思い、渡す現金があるはずだと真奈美ちゃんと洋子ちゃんのロッカーを調べたら、現金はなく新宿のコインロッカーの鍵が洋子ちゃんのバックに入っていた、
ので、
ぴ~んと来たわけだよ、洋子ちゃんに刑事を貼り付けて、今日小包を事務官に送ったので、君が郵便局に預けた後、中身を確認して、全貌がわかったわけだよと話すと、悪い事はできな、
いのね、でも真一さんにわかってよかった、これが他の刑事だったら有無言わさず警察に引っ張っていかれるところだったわ、ありがとうと酌をしたのです、きのういたルポライター、
なんて職業は、
ひとの弱みを探って生きている奴だから気をつけるんだと言うと、もしわかっても、もう脅迫にはのらないわ、私達は芸能人ではないので脅かしても何の意味もないわと言うので、その、
息だよ、けっして弱気になってはいけない、しのこの言う奴は無視すればいいんだとグラスを合わせたのです、翌日警視庁に行き刑事局長の久保田に面会すると、これで奴らを追い込め、
ると言って席を勧めるので、
席に座り、国会議員はシラをきりとおすでしょう、何とかルートを変更して奴らにダメージを与えられませんかと言うと、難しいが事務次官が起訴されたら、総理から建設省に圧力を、
かけてもらおう、この前見逃したので聞いてくれるかもしれん、まだ買収にははいっていないはずだと、言うと総理に久保田が電話したのです、総理は建設大臣に用地買収の様子を、
聞くと、
建設大臣が調べて、来月から用地買収に入るそうですと言うので、ルートに遺跡があるとの環境団体の抗議がわしに直接あったもう一度調査してくれ、用地買収は延期するのだと指示、
したのです、久保田が総理から用地買収は遺跡がある可能性があると言う名目で延期したと言ってきたと言うので、わかりました、多分事務次官の耳にはいり、遺跡なんかないので、
大丈夫だと思うでしょうが、
残りの金のやり取りを急ぐでしょう、後2ヶ月と言っていましたので4回分として200万ですから、そうかさばりませんので、今日あたりでも実行するでしょうと言うと、そうかいよいよ、
幕引きだなと笑ったのです、しかし、コインロッカーを使うとは検察も驚いていたぞ、よく、わかったもんだ、さすがわ真一君だ、決着がついたら店に顔をだそうと言ったのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます