青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)84 亜子がママの旦那さんが私に日本興業の若頭とは話しをつけて来た、本来は奴を半殺しにあわせたいが、それをやれば日本興業と八坂産業との抗争になる、自分は八坂産
青春の群像(第2部)84 亜子がママの旦那さんが私に日本興業の若頭とは話しをつけて来た、本来は奴を半殺しにあわせたいが、それをやれば日本興業と八坂産業との抗争になる、自分は八坂産
青春の群像(第2部)84
亜子がママの旦那さんが私に日本興業の若頭とは話しをつけて来た、本来は奴を半殺しにあわせたいが、それをやれば日本興業と八坂産業との抗争になる、自分は八坂産業の社員、
とその家族1000人を預かる身なのでそれは出来ない、二度と手をださないと約束した、これで何とか勘弁して欲しいと土下座したの、私は涙がとまらなくて、いいんですと何度も、
言ったんだけど、
ず~と頭を地べたにつけていたわ、その目から涙が落ちてよつぽど悔しかったんだと思うわ、でも今回真一さんが会長と若頭を刑務所に送ってくれたので、旦那さんはママに自分、
が出来なかった事を真一さんはやってくれた、これからはあの人の為に働くと言ったそうなの、それを聞いて、私もお手伝いしょうと心に誓ったのよ、どんな目に会ってもいいわ、
と言うので、
それはありがたいがそんなに危険な事はしないよ、それに、みんなの為にやったのではなく、岬ママと美香ママの無念をはらしたかっただけなんだ、何と言っても幼いころお父さん、
を殺されたんだから、人には言えない苦労をしたんだろうと言ったのです、しかし塚田さんらしいなあと酒を飲み干すと、亜子が真一さんは旦那さんと良くにていると言っていまし、
たよと笑ったのです、
ここで飲んでいて、一件用事を済ましてくると言って店を出て小料理屋に行くと、美香がこの前はごめん、お客が解放してくれなくてと言うので、いいんですよ商売優先です、話は、
孝夫の事でしょうと言う、聞いているのと言うので城田に帰ってスナックを開くと言ってましたと答えると、それでは真一君にも金策をと聞くので、ええと答えると、いくら貸した、
のと聞くので、
100万と言いましたが、50万だけ用立てしましたと言うと、新宿で開くならともかく、田舎に知っている客なんていないでしょうと言ったら、友達とか知り合いは一杯いるので何とか、
やっていけると言っていたけど、考えが甘いわと言うので、田舎に帰り何処かの水商売に勤めて、客を作りひらくんだと言い聞かせましたがと言うと、私の店に来て半年足らずよ、
4、5年辛抱してやるならわかるけどと言うので、
夢だけ追いかけている奴ですからねえ、でも頭はいいですよ、努力は僕と同じでしませんが、奴の最大の欠点は酒が好きな事です、酒の好きな人は、酒に飲まれしまうもんですから、
注意は昔からしているんですけど、なおらないですねと言うと、電電公社はどうしたのと聞くので、つまらない仕事だからやめたと言っていましたが、店が終っても飲み歩き朝起き、
られず、
欠勤だらけで首になったんだと思います、辛抱すればいい仕事にもつけたと思うんですが、まあ、これが最後のチャンスでしょう、自分の店なら稼がないと生きていけませんので、
上手く行くかも知れません、もう、落ちる先はないですよと言って、それで用立てするんですかと聞くと、何年か辛抱すれば用立てしてもいいけど、半年ではねえと酒を飲み干し、
たのです、
来月には田舎に帰ると言っいるわと言うので、私が50万美香ママに渡しますので、美香ママが貸す事にしてください、私が全部用立てすれば甘えがでますと言うと、どうしてそこ、
までするのと聞くので、友達と言う事と、それ位なら用立てできるからですよと言うと、絶対に返ってこないわよと言うので、そうだと思いますが、成功すれば奴は立ち直れるの、
です、
今回は誰にも甘えられませんから魂も入る事でしょうと言うと、真一君らしいわね、わかったわ、私が用立てしますよ、借用書はしっかり入れ貰います、期限10年以内として返せ、
ない場合は、店の権利と相殺する念書をつけてもらうわというと、保証人は私がなります、私が代理弁済しますが彼には言わないで下さいと言うと、保証人はいりませんよと言っ、
たのです、
岬があっちこっちで人助けが回ってくるのねと言うので、これはイエスの罰ですよと酒を飲み干すと、どういう事と聞くので、美樹が病気になりもう少しで死ぬところを、希望を、
もたせて立ち直させたからですと言うと、それはイエスの仕事でしょうと言うので、いや、信者は神に召されたと納得するのです、私が病気の治療をしたわけではありませんが、
薬よりも生きる希望が一番大事でしょうと言うと、
何をしたのと聞くので、その時の一番食べたいものを聞いたら、一緒に釣りに行った時に食べたカッオが美味しかった、食べたいなあと言つたのてすが、冬なのでカッオは殆んど、
とれません、僅かな戻りカッオがいるだけで、漁師でも取るのは難しいんです、親戚の漁師の叔父さんに船を出して貰い、カッオがいないか捜したのです、暫く走ると遠くに、
海鳥が見えたので、
近海マグロの群れがいると思ったのです、群れは小魚のイワシを追って回遊しますので、カツオもいるかもしれないと思い、全速力でその場所にいき、釣り糸を入れたのです、
そしたら直ぐに戻りカッオがかかり、近海マグロ25匹と戻りカッオ5匹を釣り上げたのですよ、急いで病院に持って行き、調理場を借りてサシミを作り食べさせたら、美味い、
美味いと食べてくれたのです、
皆におすそ分けすると皆も美味しさに驚いていたのです、美樹は絶望のあまり食事も喉をとおらず、体力も段々なくなって、病気が進行していたんですよ、食事さえしっかり取、
れれば、体力が回復して免疫効果はでるんです、院長にもおすそ分けしたら、これは美味い、こんな美味い物を食べれば病気なんて治るよと言っていました、それからは食事、
も取れるようになり、
メキメキと元気になり、放射線治療もしなくてよくなり、10日後に退院できたのです、その後はバナナ、魚の光物、お茶の中には免疫を活性化するものが多く含まれるので取る、
ように美樹のお母さんに頼み、そして美樹を抱いたのです、美樹を抱いたのが一番効果があったのかもと笑うと、岬がなんで免疫を活性化する物を知っていたのと聞くので正彦、
と言う友達との係りあいを話をして、
美樹を天に召そうとした時、僕が邪魔したので、それからイエスは僕に試練を与える事にしたんだと思います、城田の教会の牧師がこれからも沢山の試練がまっていますよと言っ、
ていましたが、それは僕に人助けと言う試練が沢山来ると言う事だったのでしょう、どうあがいてもこの試練からは逃れられないのです、試練をクリア出来ない者にはイエスは、
試練を与えないそうですから、美樹の一件で僕が試練をクリアできると思ったんですよと言ったのです、
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