青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)80 翌日美香ママの店に行き孝夫を事務室によんで、ここに50万入っていると封筒を渡して、但し借用書は書けよというと、用意してあると言うので、受け取ると返済の事は
青春の群像(第2部)80 翌日美香ママの店に行き孝夫を事務室によんで、ここに50万入っていると封筒を渡して、但し借用書は書けよというと、用意してあると言うので、受け取ると返済の事は
青春の群像(第2部)80
翌日美香ママの店に行き孝夫を事務室によんで、ここに50万入っていると封筒を渡して、但し借用書は書けよというと、用意してあると言うので、受け取ると返済の事は何も書いて、
ありません、早く儲けて返せよと言うと、わかった、間違いなく返すよと言うので、それではと店を出ようとすると、純子が呼び止めて店の外に出てきたので、孝夫君にお金の工面、
頼まれたでしょうと聞くので、
何で知っているのと聞くと、私も頼まれたのと言うので、それでどうしたのと聞くと、勿論断ったわお客もいなくてやっていけるわけないでしょうと言うので、直ぐにやらなくて暫く、
城田で水商売で働いてお客を掴めばいいのではと言うと、そんな根性はないわよと笑ったのです、ママが店が終ったらいつもの所でと伝えてと言っていたわ、孝夫君にお金貸したん、
でしょう、
みすみす返ってこないのに、まつたく人が良いいんだからといって、まあ、真一君は断れないよねと笑ったのです、岬ママは頑張っているらしいではないのと言うので、ところで院長、
とはと聞くと、バッチリよ真一君が言ったとおり義理堅い人なのねと言うので、さすがは純ちゃんだ、でも飽きぽい人だからキズつかないようにと言うと、その方がいいのよいつまで、
も付きまとわれるほうが大変よと言ったのです、
たまには私ともデートしてと言うので、そのうちにねと笑うと、まあ今度とお化けは出た事ないから、当てにしないでまっているわと言うので、それではと言って店を後にしたのです、
出勤すると店長が今月からも水木金と言うのでそうだよと言うと、毎日くればいい稼ぎになるのにと笑うので、学生が本業だよと笑うと、もう一年時の単位は全部取ったそうではない、
の、
ママがそれなら毎日くればいいのにと言っていたよと言うので、これでも色々やる事があるんだよと笑つたのです、時間なのでみんなを集めて、夏が終り、夏ばての時期だから美味し、
い物を食べて踏ん張ってと言うと、里佳子がマネーシジヤー何か美味しい物を食べさせてと言うので、それでは今日一日でシャンパンかワインを入れさせた人の上位3名に希望の料理、
をご馳走するので頑張ってと言うと、よし頑張るぞと言ったのです、
ママが入って来て今日は久保さんが久保田刑事局長をつれてくると言っているので、迎えに行ってくるわと言って、どんな女の子が好みなのと聞くので、多分吉野さんみたいな和服、
の美人だと思いますがと言うと、店長に吉野ちゃんは今日は同伴と聞くと、ええ、関東銀行の部長さんとのはずですがと言うので、そうなのと言うので、それでは和服を着ている、
ヘルプの子はと言って、
そうだすみれちゃんがいいわと言って、すみれを呼んでこれからお客さんを向かえに行くわと店を出て行ったのです、店長がすみれで大丈夫と聞くので、硬派の人だからすみれが、
気にいられないのかと思うかもと言って、機をみて吉野さんに助っ人を頼もう、関東銀行の部長はすみれを気にいっているので、吉野さんとの交換条件をだせば承知するよと言う、
と、成るほどと店長が言ったのです、
ママが久保と久保田をともなって店に入ってきたので、真一が挨拶すると久保田が暫く平穏で良い事だね、きょうは陣中見舞いだと笑ったのです、席に案内してママが水割りを造る、
と、久保が真一君も座りなさいと言うので、座り皆で乾杯したのです、久保田が何も話さないのですみれが困っています、真一が久保田さん何か喋ってくれないとすみれさんが困っ、
ていますよと言うと、
久保がこいつは硬派だから女とはあんまり口を聞かんのだよと笑うと、久保田が男は酒は黙って飲むもんだ、久保みたいに鼻の下を長くするのはみっともないだろうと言うので、
これは中々手厳しいと久保が笑ったのです、じあ、僕となら口は聞いてくれるんですかと言うと、勿論だよ、処で何の話だねと聞くので、鎌倉での出来事を話すと、ほう登り旗、
をフンドシ変わりにかと言うので、
久保田さんは6尺フンドシは持っているんですかと聞くと、勿論もっているよ、あれは硬派のシンボルみたいなもんだなと喜んでいます、しかしサメが自分より大きな物は襲わない、
と良く知っていたなと言うので、美樹のお爺ちゃんが話していたのを覚えていたので、とつさに傍にあつた登り旗がいいと思ったんです、しかし本当にサメは逃げましたよと言う、
と、
私もそう聞いてはいるが試した事はないな、久保はどうだと聞くので、僕も話は聞いているが試した事はないよと言うと、試したのは真一君だけかも知れんと笑うので、すみれが、
私のお爺ちゃんも持っています、下帯は怪我した時の、包帯や骨折した時の当てにも役に立つ優れものだと言っていました、お爺ちゃんは海軍にいたそうで、何回か海に不時着し、
たそうで、
まわりにフカが近付いたが6尺の下帯のお陰で助かったと言っていました、本当の話だっんですねと言うと、久保田がほうお爺さんは海軍さんだったのか、して君は着物が好きなの、
と聞くと、ええ、お爺ちゃん子でして小さい頃から着物はよく着せられていましたのでなれているのですと笑ったのです、久保田様も海軍さんだったのですかと聞くと、実はそう、
だったんだよと言ったのです、
久保が珍しい自分から喋るなんてと言うと、タマにはいいではないかすみれ君のお爺さんも海軍だったと言う事だ、わしの大先輩だろうと言って、それではシャンパンでも飲もう、
海軍の士官の食事には時々シャンパンが出たんだよと言ったのです、すみれが嬉しいありがとう御座いますと言うと、礼には及ばんよと久保田が笑ったのです、皆でシヤンパンで、
乾杯したのです、
それではごゆっくりと席をはずれると、店長がさすが真一君だすみれと話しているではないのと言うので、6尺のフンドシが利きましたよと笑ったのです、真一が亜紀を呼んで、
久保の処につけると、ママが席を立ち、傍に来て驚いたすみれちゃんとあんなに話しているわ、フンドシ様様だねと笑い、それでは挨拶回りしてくるわと傍を離れたのです、あち、
こちの席が盛り上がるように付回しをして、
久保田の席に行きすみれさんを少しお借りしますと言うと、ああ、いいぞ中々いい娘ではないかと笑ったのです、吉野の席に行きすみませんと言ってすみれを座らせ、吉野さんを、
お借りしますと言うと、ああ、構わんよと言うので、久保田と言う人なんですが、硬派なのでよろしくと言うと、何の話をすればと言うので吉野さんの得意な日本舞踊の厳しい、
稽古の話なら乗るとおもいますがと言ったのです、
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