青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)79 美樹を付回すとどこの席でも笑って接客していたのです、時間になりママが美樹ちゃんと先に上がっていわよと言うので、それではと言うと、美樹が着替えたので真一も
青春の群像(第2部)79 美樹を付回すとどこの席でも笑って接客していたのです、時間になりママが美樹ちゃんと先に上がっていわよと言うので、それではと言うと、美樹が着替えたので真一も
青春の群像(第2部)79
美樹を付回すとどこの席でも笑って接客していたのです、時間になりママが美樹ちゃんと先に上がっていわよと言うので、それではと言うと、美樹が着替えたので真一も着替えて店を、
でて塚田さんの店に行こう、八坂組の若頭の奥さんがやっている店だよ、今回手伝ってくれた報償金を渡したいんだと言って、連れて行くと、ママがまあ綺麗なお嬢さんねと言うと、
美樹といいますと挨拶したので、
あらまあ真一さんの彼女ねと言ってボックスに座り、水割りを造ったので乾杯して、塚田さんはと言うと、近くにいますよ、今呼びますねと言うと席をたつたのです、美樹がさすが、
クラブのママさんね、とても綺麗で品があるわと水割りを飲んだのです、暫くすると塚田が席に座り水割りで乾杯すると、美樹さんですね真一さんにはお世話になっていますと言う、
ので、
始めておめにかかります、宜しくお願いしますと言ったのです、今日はこの前の件で局長から報償金を貰いましたのでと封筒を渡すと、いりませんよと言うので、10万しか入ってい、
ませんが、社員の方に何かご馳走してあげ下さいと言うと、わかりました、情報をくれた者たちに渡しましょうと受け取って、まったく真一さんは律儀ですねと笑うと、ママがこの、
気づかいがみんなを引き寄せるんですよと言ったのです、
ママと塚田さんにはこれをと紙袋を渡すと、開けてもとママが言うので、どうぞと言うと、ゴルフボールが2箱あります、塚田がこれは嬉しいです、私が良くOBを出す事を誰から聞い、
たんですかと言うので、その腕っ節なら絶対OBは出ますよと笑うと、ゴルフの玉だけはいくらあても邪魔にはなりません、ありがとうと喜んだのです、ママもやるんでしょうと言うと、
お客様の接待に付き合わさせるんですよ、塚田がこれで意外とゴルフは上手いんですよと言うと、ママがしよっちゅう誘われれば少しは上手くなりますよと笑ったのです、真一君はと、
聞くので学生の身分ではやるのは学習院か青学のお坊ちゃんくらいでしょうと言うと、美樹がそういえば、青学にはゴルフクラブがありましたね、家にもお爺ちゃんとお父さんの、
クラブはありますが、
めったに行きません、腕はそこそこだとシエフが言っていましたよと言うと、塚田が意外と体力は使います、上手い人でも8Kは歩きますからねと言ったのです、暫く歓談してそれ、
では、この辺でと言って店を出て、いつもの料理屋に行くと、岬と美香が飲んでおり、来ると思たわと言って、酒を勧めるので乾杯したのです、美樹ちゃん体験入店はどうだった、
と岬が聞くと、
とても楽しかったです、意外と外人さんも来るのですねと言うと、女の子が美樹ちゃんを見て驚いていたわ、お客さんも新しく入った娘かと気にしていましたよ、それに英語の発音が、
素晴らしいわと言うと、ありがとうございますと言って、雇っもらおうかしらと美樹が言うと、やめなよ、気が散って仕事にならなくなるよと言うと、誰かに口説かれるんではないか、
とヒヤ、ヒヤしていたでしょうと2人が笑ったのです、
女将がこの方が噂の真一さんの彼女ですね、こんなにステキな人ですから真一さんは心配でしょうと笑うと、美樹がお世辞でも嬉しいと酒を飲み干したのです、鎌倉のバイトのことを、
聞くので、色々話すと、どこでも災難にあうのねと2人が笑つたのです、暫く歓談してそろそろ帰りましょうと言うので、2人と別れてタクシーに乗りアパートに戻ったのです、疲れた、
だろうと言うと、
大丈夫だよと言うので、フトンをしいて寝巻きに着替えてて横になると、美樹が朝まで一緒に寝るのわ久しぶりだねと言うので、抱き締めてもえあがったのです、行為が終るとドレス、
姿はどうだったと聞くので、久保さんがいい女になっなあと盛んに褒めていたぞと言うと、そうしたのは真一だよと手を握ったのです、暫くするとやっぱり疲れていたのかスウスウと、
寝息をたてて美樹は寝てしまったのです、
真一も直ぐに寝いってしまい、美樹の声で目を覚まし顔を洗うと、お味噌汁と目玉焼きにアジを焼いたわ、ご飯にしましょうと言って、テーブルに並べたので、頂きますと言っ食べた、
のです、まるで新婚さんみたいねと美樹が喜んでいたのです、食事が終り今日はゆっくりしょうと言って、テレビをつけて寝転ぶと、美樹がヤッパリ勉強した跡がなにもないねという、
ので、チョットはやっているんだよと笑ったのです、
熱い夏も終わりいい季節になり秋のリーグ戦が始まり、盛り上がりましたがどうしても慶応、早稲田に勝ち越す事ができず、後半戦も3位にあまんじたのです、ある日孝夫が話しがある、
と言うので、店の終りに会う事にしたのです、トンボに連れて行き日本酒と肴を頼みグラスを会わせて、なんの相談だと聞くと実は城田に帰ろうと思うと言うので、何処で働くんだと、
聞くと、
城田でスナックを開こうと思っていると言うので、折角電電公社にはいったのに辛抱できないのかと聞くと、先月やめたよと言ったのです、しかしお客はどおするんだ、にわかに店、
開らいても、やつていけるはずはないよと言うと、城田に残っている同期生とか結構いるしと言うので、そんな奴らが当てになるわけないよと言うと、お前がどう言おうと決めた事、
なんだと言ったのです、
そうか、まあお前の人生だから好きにするがいいよと言って、店を開くとなるといくら城田が田舎と言っても最低で100万(現在の1000万)はかかるぞと言うと、いくらか都合つかない、
かなと言うので、それを話したかったのだろうと笑うと、おまえには世話になるばかりですまんと言うので、金を溜めてからやると言っていただろうと言うと、それが、色々もの入り、
で全然溜まらないんだと言うので、
全部都合つけては孝夫の為にならないと思ったので、50万位なら何とかなるが、後は城田に帰りどこかの水商売で働いて、お客をつかんでからやるんだなと言うと、それでも助かるよ、
と言うので、明日用意するよと言うと、よかったと喜んだのです、孝夫がもう少し金策するのでこれで失礼するよと言うので、当てはあるのかと聞くと美香ママに頼んでみようと思っ、
ていると席を立ったのです、
ママがごめんなさい、話が耳にはいってしまったけど、お友達と聞くので、中学校の同級生ですよと言うと、電電公社なんて良い所に勤めているのに、水商売を始めるなんてと言うので、
辛抱が出来ない奴だからなあと言うと、それでは絶対成功しないわよと言うので、いや、頭もいいし夜の商売は意外と向いているかもしれない、まあ、やつてみるしかないでしょうと言、
ったのです、
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