青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)75 時間になり海水浴客に海から上がるように放送して上がらせて待機じょに戻ると、川田が今日もご苦労さん、明日も宜しくと言って、監視を終了したのです、シャーワー
青春の群像(第2部)75 時間になり海水浴客に海から上がるように放送して上がらせて待機じょに戻ると、川田が今日もご苦労さん、明日も宜しくと言って、監視を終了したのです、シャーワー
青春の群像(第2部)75
時間になり海水浴客に海から上がるように放送して上がらせて待機じょに戻ると、川田が今日もご苦労さん、明日も宜しくと言って、監視を終了したのです、シャーワーを浴びて着替え、
小山が近くの居酒屋だと言うので自転車を引いて連れ立って行ったのです、居酒屋に入ると仲間達5人が集まり、ビールと肴を注文して、川田が仲間が1人増えたのでみんな仲良くして、
くれと言って乾杯したのです、
乾杯が終り真一が立ちあがり挨拶すると、皆が宜しくと言って自己紹介したのです、全員大学生だそうです、暫くすると女の子4人が席に来たので、川田が海の家でバイトしている学生、
だよと言うと、自己紹介したので村上真一です宜しくと言うと、再びみんなで乾杯したのです、4人も大学生だそうで、その他にも、沢山ま高校生のバイトがいるとの事でした、小山が、
先輩ここは割り勘ですかと聞くと、
大丈夫だよ、あの海水浴場の監視は町から委託されており、ここの居酒屋も海の家を経営しているので、今日はいくら飲み食いしてもタダと言うわけだと言うと、みんながラッキーと、
言って、ジヤン、ジヤン注文しようと大騒ぎです、小山が海開きの発会の時は割り勘でしたがと言うと、川田が今日タダなのは訳があるのさと言い、その内わかるよと笑ったのです、
1人の男が席に来てみんなご苦労さんと言うので、川田がここのオーナーだと言うので、小山が今日はタダだと言うのは本当ですかと聞くと、ああ、本当だわしの母校のヒーローを迎え、
て、金をとるわけには行かんなあと言うので、ご主人は法政出身ですかと真一が聞くと、そうだよ、今回はリーグ戦3位まで浮上した、お祝いだよ、真一君と言ってコップを差し出すの、
で乾杯したのです、
それでは好きな物をどんどん注文しても、いいよと言うと席を離れたのです、小山がそう言う事か、真一君が仲間に入ってくれて大儲けだと言うと、皆がありがとうと乾杯したのです、
それではサービスしなくてはと女の子が真一の隣に座り酌をするので、まいったなあと笑うと、私は山口美和といいます、小山君と同じ大学の一年生よと言うので、ひょっとして小山、
君の彼女と聞くと、
違いますよタマタマここでバイトして知り合っただけですと言つたのです、色は真っ黒だし何のスポーツをやっているのと聞くと、ウインドサーフインだよ、真一君は中々上手いで、
はないのと言うので、いつ乗っているのと聞くと、4人とも休憩時間に乗っているのよと言ったのです、それでここでバイトしているんだと言うと、真一君はどうして毎日バイト、
やらないのと聞くので、
違うバイトと掛け持ちで休ませてもらえないので仕方ないのさと言うと、働き者なんだと言うので、海の傍でそだったから海は大好きなんだよと笑うと、何処と聞くので宮崎の日南だ、
よと言うと、ああ串間の隣ねと言うので、串間に行った事あるのと聞くと、何回かウインドサーフインをやりに行ったわと言うので、僕はそこで覚えたんだよと言うと、すご~く綺麗、
な海だねと言ったのです、
川田がそうかそこで覚えたのか、僕も結構行っているよ、あそこは大会もやるから、全国からサーフアーが集まる場所だよ、いい波が来る素晴らしい場所だよと言ったのです、田舎に、
は帰らないのと聞くので、夏休みに入って一週間帰って来て、都井岬に親戚がいるので、二泊してきたよと言ったのです、川田がスキュバーも、透明度がよくていい場所だよと話した、
のです、
川田があんまり深酒すると明日の監視に影響するので、この辺でお開きにしょうと言うので、最後にもう一度乾杯して飲み会を終了したのです、みんなは近くの民宿に泊っているとの、
事なので、真一は自転車に乗り妙心寺に戻ったのです、妙庵が遅かったのねと言うので、歓迎会があったのでと言う、私の部屋へと言うので部屋に入ると、お茶漬けを用意しましょう、
と言って出したので、
すみませんと言って書き込んで美味しいと言うと、すこし私にも付き合ってと言ってグラスにビールを注ぐので、ハイと言って乾杯したのです、尼さんもお酒を飲んでもいいんだと言、
うと、少しならお釈迦様も見逃してくださりますと笑ったのです、妙庵が最近の寺の様子を話してきかせたのです、かけ込み寺に来た人も、自立して出て行く人も多くなってきました、
鎌倉在住の弁護士の方が、
ボランテイアで離婚調停もやってくれているんですよと話したのです、私だけだと悪いので皆も呼びましょうとみんなを呼びにいき、5人の尼さんが部屋に入って来てグラスを傾けた、
のです、妙庵が真一君の波乱万丈を話してあげてと言うので、ガラシアの事等を面白おかしく話すと、みんなが喜んで、ヤツパリ真一はお釈迦様に使命を託されているのですねと言う、
ので、
ガラシヤはイエス様の信者ですよと言うと、妙庵がきっとお釈迦様とイエス様はお友達なんですよ、だから、仲良く真一さんをお使いになるんですよと言うと、皆がそうですねと頷い、
たのです、楽しく歓談してそれでは明日もありますのでと言って、シャワーを浴びて自分の部屋に行ったのです、フトンがしいてあるので、フトンに入ると直ぐに寝入ってしまったの、
です、
それからは火曜まで弓ヶ浜でバイトしてアパートに戻り、夜は店に出たのです、何事もなく日々は流れてもう夏も少しで終りです、秋の気配が訪れて朝夕は冷え込む季節になっていき、
川田が8月の終わりごろになると沖にサメが現れるので十分注意してくれと言ったのです、そんなある日監視台で監視していると、小山が双眼鏡で沖をみていましたが、サメだと言う、
ので指さした方を見ると、
三角の背びれがこちらに向かっています、真一が双眼鏡で見て、あれはサメではなくイルカだよと言うと、どこで見分けるのと言うので、サメは尾ひれを左右に振って泳ぎ、イルカは、
上下に動かして泳ぐので、イルカは背びれが見えたり見えなくなったりするが、サメの背びれは沈まないと言って、登り旗を外して腹に巻くと何するのと聞くので、サメは自分より、
大きい者は襲わないのさ、
これを足につければ4m位になりサメより大きくなるのさと言って、念の為サーフボードで確認してくるよとサーフボードをもってブイまで泳ぎに行き、帆を張って沖ら進んで行った、
のです、近付くとたしかにイルカです、5、6頭のイルカが泳いでおり、人なっこいので真一のサーフボードに近付き併走しています、無線でイルカだが、念のため回りを見回ると言、
つて巡回したのです、
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