青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)71 仲居3人の着物を脱がそうとしていたので、3人が一斉に米兵の腕を掴み投げどばしたのです、軍隊では柔道が必須でしたので、武道の心へは3人ともあったのです、仲居
青春の群像(第2部)71 仲居3人の着物を脱がそうとしていたので、3人が一斉に米兵の腕を掴み投げどばしたのです、軍隊では柔道が必須でしたので、武道の心へは3人ともあったのです、仲居
青春の群像(第2部)71
仲居3人の着物を脱がそうとしていたので、3人が一斉に米兵の腕を掴み投げどばしたのです、軍隊では柔道が必須でしたので、武道の心へは3人ともあったのです、仲居に早く逃げる、
ようにいい、米兵に立ち塞がったのです、米兵は一斉に殴りかかりましたが、我々にかなうはずは有りません、その場所に投げ倒されてわめいていたのです、そこに警官と米軍の、
MPが入って来て、
拳銃を突きつけたので英語で、この米兵がここの仲居を強姦しょうとしたんだ、この米兵を検挙しろと言うと、お前達3人を連行すると言うので、抗議したが警察権は我々米軍が持つ、
ている、お前達が悪いに決まっていると、手錠をかけようとした時、八坂組の組長以下10人が入って来て、組長がわるいのはこの米兵だ、この人達は仲居を助けただけだと言うと、
邪魔するならお前も連行すると聞かないのです、
戦争に負けたのは軍隊だ、俺達は負けてはいない、なんなら八坂組と戦争するか、組員100人はいるぞと恫喝すると、驚いてMPの軍曹が今回は見逃してやろうと言って、米兵をたたせて、
店を出て行ったのです、組長がよく助けくれた、戦争に負けたので今の日本人は正義を主張する人間がいなくなった、嘆かわしい事だと言って、部屋を出ていったのです、さつきの3人、
の仲居が、
危ないところありがとう御座いましたと言うので、無事でよかったあんな事をするとは何と言う規律のない軍隊だと言うと、米兵だけでなく、朝鮮人、中国人もひどいもんですと女将、
が言って、今日はありがとう御座いましたと言うと、3人が酌をしてごゆつくりと部屋を出ていったのです、おれは復学するまで八坂組にはいり、無体な事をする奴らから町の人を守、
ることにする、こんな事にあったらそ知らぬ顔は出来んと言うと2人も俺達もやるよと言うので乾杯したのです、
八坂組長の部屋へ行き、三人は今日から八坂組に入ると言うと、あんたは塚田元少尉さんだろうと言うので、僕を知っているのですかと聞くと、あんたのお父さんはわしの中学校の、
先生だったんだよ、大学に復学する身だろう、こんな、ヤクザ家業には手を染めなさんなと言うので、それなら僕達は義士会と言う、福岡の人を守る会を作ります、3人ではたかが、
知れていますから八坂組の名前を遣わさせてもらいますよと言うと、
名前は自由に使っていいが、あんまり無理をしてはいけませんよと言うので、ありがたいと言って部屋に戻り、義士会の設立に乾杯とハイを重ねたのです、米兵や朝鮮人、中国人とわ、
たりあうんでは、臨時教員をやっいるわけにはいかんなあ、もめ事を起こせば学校に迷惑がかかるからなあと言うと、山田が義士会は何でも相談屋として成功したら金持ちから相談料、
を貰う事にすればいいと言うと、
成るほどそうしよう、事務所は空き地にバラックを建てて看板をだそうと言って、中州に空き地を探して持ち主を捜すと、傍のタバコ屋だと分り、訳を言と喜んでタダで貸してくれた、
のです、家を建てた残りの板を父に言って貰いバラックを建てて、机とイスを作り看板を掲げたのです、さつそくタバコ屋のばあさんが、朝鮮人がタバコを50箱を持っていって、後で、
金を払うと言つたのに、
集金に行っても払ってくれないんだよと言うので、合計いくらなのと聞くと、1箱20円だから合計1000円だよと言うので、引き受けるよと言うと、橋のたもとでヤミ屋をやっている金と、
言うやっだと言うので、さつそく取立てに行こうと言って3人で向かったのです、バラックに入り金はいるかと聞くと、俺だ何か用かと聞くので、俺達は八坂組の義士会のもんだタバコ、
の代金集金に来たと言うと、
今は金はないと言うので、それならそこに積んである、小麦粉を1000円分もらおうかと言う、駄目だと言うので、構わん持って行くぞと言うと、店を出て仲間3人を連れて来たのです、
手には棍棒をもっていて、殴りかかつたので3人は身をかわし、腕をねじ上げて棍棒を奪い取り、肩を叩くとげ~と言つてつんのめったのです、二三発平手打ちをかませると、金がわ、
かったと言って、
胴巻きから1000円を取り出したので受け取り、これからは物を買ったら絶対に金を払うんだぞ、俺達に文句があればいつでも受けてたってやると、棍棒を投げつけて戻りばあさんに、
お金を渡すと、凄く喜んで100円を手数料だよと渡したので、ありがとうと言つて受けとったのです、バラックに帰り、ノートを出して売上げを記載したのです、それから色々な相談、
が持ち込まれ、
義士会は凄く繁盛して一月に10万の売り上げが上がるようになったのです、お父さんに食費代として1万差し出すと、そんなに儲かるのかと驚いていたのです、強姦、暴行の現場に、
さしかかると、叩きののめして、八坂組の名前を出すと、相手はすごすごと逃げたのです、組の威力は大したもんだなと皆で感心したのです、組長は文句が来ても突っ張ってくれた、
のです、
女房は米兵に強姦されそうになった仲居の一人で、名前は千草といいますと言ったのです、千草が三人は軍隊じこみでとても強かったのよと笑つたのです、塚田が翌年になって2人、
は大学に復学して、私は組長にヤクザもこれからは商売で金を稼いで、組員を養うべきだ言って、義士会を正式に八坂組の系列にして、名前も八坂産業とするように談判したのです、
父が許すなら構わないと言うので、父に言うとお前の好きなようにしろと言うので、正式に八坂産業の社長に就任して、中州でクラブ、居酒屋、不動産業、港湾労働者の斡旋を手がけ、
暫くして倒産した会社のビルを競売で手にいれ、貸し店舗の商売に広げて行き、組員を徐々に八坂産業の社員に組み入れたのです、組長の要請で八坂組の若頭に就任して、当時組長の、
義兄弟である関東双葉会の会長の勧めで東京に進出したわけですと話を結んだのです、
成るほどはなっからの経済ヤクザと言うわけですねと言うと、そんなもんですと塚田が笑ったのです、ヤクザですから抗争も沢山経験しましたよ、事を収めるのにはやはり金が物をいい、
ます、これからの時代、違法なシノギばかりやっていると組は潰れますよと言って、長い話ですみませんと言うので、いいえ、大変為になりました、素晴らしい人生ですよと笑ったの、
です、
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