青春の群像(第2部)64 いつもの通りお爺ちゃんの祈りでワインで乾杯して食事にはいったのです、お父さんが今回の波乱万丈はなんだねと聞くので、美樹が海水浴場の話しとカツオ漁の話しを


青春の群像(第2部)64


いつもの通りお爺ちゃんの祈りでワインで乾杯して食事にはいったのです、お父さんが今回の波乱万丈はなんだねと聞くので、美樹が海水浴場の話しとカツオ漁の話しをすると、ほう、

美樹が入院していて真一君が持ってきてくれたカッオだな、お父さんも食べたけど、あれは美味しいかつたなあと言うと、一郎が美樹が瞬く間に元気を取り戻したんだよな、美味しい、

物は生きる希望を与えるわけだと笑ったのです、


お爺ちゃんがさすがに城田のカッパと言われるだけあるねと言うと、美樹がお兄ちゃんもお父さんに海に投げ込まれた事があるんでしょうと聞くと、あるよ、あれは小学校に入る前だ、

ったな、お父さんとお母さんと3人で立石の磯に行った時の事だよ、鼻から海水がはいってパニクって死ぬかと思ったよと言うので、お父さんが城田は川や海が子供の遊び場だから、


事故に会わないもように必ずやるんだよと笑うと、お母さんがお兄ちゃんはそれで泳げるようになったのよと言うので、お父さんもお爺ちゃんにやられたのと、美樹が聞くと、いや、

都会の人はやらないよと言うので、でもお父さんも泳げるでしょうと言うと、昔は学校で訓練させられたのさ、兵隊にいかなければならないので、泳げないと死ぬ事になるからねと、

言ったのです、


今夏になると結構水の事故が多いのは、泳げない子供が多いせいもあるんだなとお父さんが言うと、美樹がお爺ちゃんは世界の海で泳いだ事があるのと聞くと、ああ、特にエーゲ海は、

綺麗な海だったなと言って、昔は水着はフンドシだったのと聞くと、そうだよ、とくに海に入ると時は6尺のフンドシだから延ばせば約2mになると言うので、そんな長いんだと言うと、


海にはフカとかサメがいるだろう、フカとかサメは自分より大きい者は襲わないんだよ、人の長けとあわせれば3m近くになるので襲われないわけだ、それに緊急用に包帯の役目もする、

優れものなんだよと言うと、お婆ちゃんが今でもタンスに仕舞ってありますよと笑ったのです、ところで真一君は後の夏休みはどおするんだとお爺ちゃんが聞くので、鎌倉の妙心寺に、


泊めて貰って弓ヶ浜の海水浴場でライフセーバーをやりますと言うと、なるほど得意とする分野だなと言うと、美樹が私もウインドサーフインをやりに行くわと言うので、そうかそれ、

も出来るんだと言うと、でも岬さんが店を休んでいいと言うかしらと美樹が言うので、それが問題なんだな、何かいい訳を考えなくてはと言ったのです、そんなに面白いのと一郎が聞、

くと、


お兄ちゃんもやるといいよと美樹が言うと、残念ながら僕の所属している研究室は忙しいんだよ、色々とやる事があるんだと一郎が言ったのです、お爺ちゃんがわしも一度経験して、

おくかと言うので、お婆ちゃんがケガしますよと言うと、これでも昔はヨットのクルーをやって大会にも出た事があるんだぞと言うので、風が前から吹いてきても進めるから面白い、

ですよねと真一が言うと、


レース用のヨットは凄いスピードが出るし、転覆しない構造になっているから、凄いんだとお爺ちゃん言うので、一緒にやりましょう、弓ヶ浜でまっていますよ、と言ったのです、

お母さんが真一君が来ると、我が家も楽しい食事になりますねと笑ったのです、楽しく歓談して遅くなったので、お母さんが長旅で疲れたでしょう、今日は早く休みなさいと言う、

ので、


部屋に戻りベットに入ると、やはり、疲れていたみたいで直ぐに寝入ってしまったのです、朝起きて顔を洗い朝食を食べると、一旦アパートに戻る事にしたのです、美樹と一緒に車に、

のりアパートに向い、部屋にはいって掃除をしたのです、叔母さんに帰ってきましたと、お土産を渡すと凄く喜んだのです、今日からバイトするのと言うので、うんと返事して美樹は、

と聞くと、


これから学校に顔を出すわ、来週からの遠征の準備があるのと言うので、無理すんなよと言うと、うんと返事をしたので、僕は渋谷でもぶらつくよ渋谷まで一緒に行こうと、アパート、

を出て、駅に向い電車に乗ったのです、渋谷に着くとそれではと美樹に言って別れたのです、冬の為のスキー道具でもみて回ろうと丸井のスポーツ用品売り場に行くと、沢山のスキー、

の板や用具が置いてあります、


その横には夏のスポーツの用品売り場です、スキュバーダイビングの用具がおいてあり、ほう、これで息をすとるのかと見ていると、店員が試してみますと聞くので、できるのと言うと、

隣の部屋に5mのプールがあり、酸素ボンベをつけて潜れますよと言うので、水泳パンツを購入して案内してもらい、水着に着替えてインストラクターに酸素ボンベの構造と付けかたを、

習いプールに入り、


耳抜き、息の吸い方、はき方を習い潜ってみると意外と簡単にできたのです、足ヒレをつけて泳ぐと凄いスピートが出ます、重りを付けると簡単に5mはもぐれます、潜水病にならな、

いように、ゆっくりと浮上したのです、中々上手いですね、泳ぎは得意でしょうと聞くので、ええと言うと、これなら、インストラクターの資格も直ぐに取れますよと係員が言った、

のです、


道具は買うと高いですねと言うと、海に行けば、レンタルで貸してくれますよ、ウエットスーツとシュノーケル、水中眼鏡くらい持っていれば大丈夫ですと言うので、一通りそろえる、

事にし、スキー道具は冬になってからにしょうと思たのです、帰りに取りにくるので預かって貰い、町の散策に出かけたのです、夜しか殆んど来た事がないので、昼間の景色とは全然、

違う街並です、


やはりアパレルの店が圧倒的に多いようです、そろそろ昼かなにを食べようかなと物色していると、真一君何をしているのと肩を叩くので、振り返ると弘美です、弘美こそ何をしてい、

るのと聞くと、ここから少しいった所が私のマンションよと指を指すので、みると9階たての建物で一階はアパレルの店舗になっています、凄いところに住んでいるんだと言うと、これ、

でも勝浦のお姫様よと笑つたのです、


部屋は広いのと聞くと6畳に4畳半の寝室があるよと言うので、やはり、お姫様だと言うと、真一君の部屋はと聞くので4畳半にキッチンがついているよと言ったのです、スポーツ用品を、

見にきたんだよ、来週から鎌倉の弓ヶ浜でライフセーバのバイトをやるんだよと言うと、海かあいいなあと言うので、勝浦には帰らないのと聞くと、昨日までいたのよ、後は夏の教育、

研修があるのと言うので、


夏休みなのにみんなは忙しいんだと言うと、野球部も合宿しているわよ、暇なのは真一君だけだねと笑ったのです、丁度いいわ今日は暇だから私に付き合ってと言うので、何をするのと、

聞くと、ランチ食べて、映画を見てデナーを取り、後はラブホかなと言うので、残念夕方からバイなんだよと言うと、それならデナーまででいいわよと笑ったのです、映画は何をやっ、

ているのと聞くと、


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