青春の群像(第2部)62 翌日は蒸気機関車にのり串間の叔父さんの所へむかったのです、美樹が懐かしいねと言うので、もうすぐトンネルだから窓をしめようと言って窓を閉めたのです、トンネ


青春の群像(第2部)62


翌日は蒸気機関車にのり串間の叔父さんの所へむかったのです、美樹が懐かしいねと言うので、もうすぐトンネルだから窓をしめようと言って窓を閉めたのです、トンネルが多いと窓を、

空けたり閉めたりで大変だねと言うと、でもこの機関車の音はなんともいえないねと美樹が喜んでいたのです、程なく串間の駅につきバスで都井岬に向かったので、海岸線を走ると紺碧、

の海が広がり、


絶景です何度来てもいい景色と美樹が言うと、そういえばここまで自転車で来た事があったなと言うと、遠かったね、途中のサルの親子も可愛いかっねと言うので、もう昔の思い出だ、

ねと言うと、マルと太郎も元気かしらと言うので、もう老人だからねと言うと、馬は何歳くらいまで生きるのと聞くので15、6年で、犬の方が寿命は短いんだよと言うと、美樹がそう、

か、人間はそれの何倍も生きるのかと言ったのです、


叔父さんの家の近くの停留所で降りて、歩いて行くとマルが駆け寄ってきて、さかんに尻尾をふるので、美樹が元気だったと頭をなでると、美樹の手をベロベロと舐めまくったのです、

叔母さんが出て来ていらっしゃいと言て、もう来るころだと思ったわ、マルが牛の見張りをほったらかして、ず~と入口で道をみていたのよと言うので、イヌは分るらしいので不思議、

だねと言ったのです、


時期にお父さんも戻ってきますよ、美樹ちゃんの大学の先輩も今年も来ているのよと言うので、そうですか、大学では何回か会っていますと言ったのです、部屋に荷物を置いて居間に、

行くと、美樹ちゃんは牛乳は大丈夫と言うので、もう平気ですと言うので、冷たい牛乳を出したので二人で飲み、美味しいねと言うと、叔母さんが喜んでいたのです、お母さんが渡し、

たお土産を出すと、


ありがとう、みんな元気だったと聞くので、ええ、元気ですよと言ったのです、叔父さんと太郎に、美樹の先輩2人が帰って来て、叔父さんがよく来たね、もう来る頃だと思つていた、

んだよと言うと、美樹が今年も宜しくおねがいします、先輩たちももう真っ黒ですねと言うと、色々と楽しんでいるわよと笑ったのです、先輩2人はお昼を食べたらサーフインやりに、

行くのよ、


2人もおいでよと言うので、美樹が行こうと言うので、うんと返事して、ついでに魚でも釣ってこようと言ったのです、美樹が繋いであった太郎の顔をなてで、明日乗せてねと言うと、

ひひひ~んとないて、長いペロで美樹の顔を舐めたのです、叔母さんの作ったサンドイッチを昼飯に食べて一服すると自転車に乗りサーフインの場所に向かったのです、傍にキャンプ、

場があり、


沢山の人がテントを張っていたのです、海にはサーフインやウインドサーフインをやっている人で溢れていたのです、すげ~人だと言うと、キャンプが出来るようになったので長期、

滞在してもお金がかからなくなったの、いっぱい人がいるのよ、傍には居酒屋まであるわと先輩が言ったのです、私達はウインドサーフインにはまっているのよ、ポードはここに、

預けてあるのと言つて、


取りに行き、2人はボートに乗り沖に漕ぎ出していき、帆を立てると勢い良く海の上を疾走しています、美樹が気持が良さそうだねと言うので、僕達も着替えようと言って水着に着替、

えたのです、2人が帰って来て、やってみると言うので、それぞれに習うことにしたのです、基本を教えてもらって、ボートの上に乗りバランスの取り方を習うと、真一は直ぐに出来、

たのです、


美樹も何とかバランスを取れるようになり、ライフジャケットをつけて沖に漕ぎ出してボードに載り帆を張ると勢いよく走りだしたのです、帆の向きで右左に回り、前から風を受けて、

も帆の向きで前に進むのです、すげ~と言って美樹をみると最初はバランスを崩し転倒していましたが、段々うまくなり暫くすると真一と併走するまでになったのです、近寄って美樹、

上手いぞと声をかけると、


これでもスキーは上手なのよ、あのバランス感覚と同じだわと喜んでいます、ふたりで岡にあがり、すげ~面白いと真一が言うと、2人ともバランスは抜群ね驚いたわと言つたの、

です、それではレンタルしているので借りましょうと言うので、美樹は借りて楽しんで、僕はあの岩場に言って何かを釣ってくるよと言うと、美樹がうんと返事をして先輩たちと、

ボードを借りにいったので、


真一は釣り道具をもって岩場に行き、潮の流れをみてあの岩の当たりがいいなと言って、竿を延ばしし掛けをつけて、海老の切り身をハリにつけて遠くに投げ糸をはったのです、暫く、

するとかかったみたいなのでリールを巻いていると、大きなカワハギと飛び魚二匹がかかっていたのです、誰もつらないのか入れ食い状態になり、二時間でカワハギ8枚、飛び魚10匹、

アジ8匹を釣り上げたのです、


後はトコブシとサザエでも取るかと水泳の水中眼鏡をかけて潜ると、サザエが沢山いたので10個を剥がし、トコブシも10個あまりを取ったのです、網籠に血抜きをしていれて砂浜に戻る、

と3人が海から上がって来て、何か釣れたと聞くので、バーべキュウの材料くらいになるだろうと言って、取るとますげいのかなと言うと、これ位なら大丈だよと先輩が言ったのです、


そろそろ上がろうと言って、ボードを返してシャワーを浴びて、着替えると自転車に乗り叔父さんの家に帰ったのです、叔母さんに魚と貝を渡すと、相変わらず名人ねと言って、今日は、

バーベキュウですよとしたくを始めたのす、シャワーは浴びてきましたので、寝る前にあびますと言うと、叔父さんがバーベキュウに火を起こし、真一が取った魚貝類と肉、野菜を載せ、

たのです、


ビールをコップに注いでみんなで乾杯したのです、さあ焼けてきたよと叔父さんが言うので、魚や肉をバクバクと食べて、美味い、美味いとみんなで喜んだのです、マルも肉を貰って、

嬉しそうです、美樹が先輩達は就職はと言うと、来月から就活が解禁になるので企業回りよ、外務省の試験はうけるけど、落ちた場合は民間企業にはいるしかないわね、貿易関係の、

会社をうけるつもりなのと言ったのです、


美樹が外務省に入れるといいですねと言うと、役人は安定性があるので希望が多くて狭き門なのと言ったのです、2人はスタイルもいいし、美人だから国際線の客室乗務員はどうと言う、

と、それも狭き門なのと言うので、日本だけではなく世界の航空機が日本に乗り入れしているので、日本人でも採用している外国の航空会社もあるのではと言うと、そうか、何も日本の、

会社でなくてもいい訳かと言ったのです、


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