青春の群像(第2部)56 分りました意にそうように協力しましょう、私にも責任がある事です、次ぎの総裁戦には出馬しません、そろそろ引退する時期できですよ今の政治は金がかかりすぎま


青春の群像(第2部)56


分りました意にそうように協力しましょう、私にも責任がある事です、次ぎの総裁戦には出馬しません、そろそろ引退する時期できですよ今の政治は金がかかりすぎます、最後に政治資金、

規正法を成立させ花道にしましょう、真一君は知らないと思うがこの椎名先生は外務省で次官にもなれる器だったが、現役中は現場主義だとして中央のデスクワークを拒否されていたと言、

わけだ、


退官後政治家へとの我が党の勧誘をキッパリと断られたんだ、政治家に転向されていれば、いま頃は総理にでもなれたんだよと言うと、お爺ちゃんが元来政治みたいな場所に向きません、

よと笑うので、政治家は東大法学部閥があり、そこを卒業していないと幹部になるのは難しいんでしょう、今の閣僚でそうでないのは中田さんくらいのもんではないですかと言うと、椎名、

先生は東大法学部卒で、


私の先輩だよと言うので、そうなんですか一言も言わないので、僕は東京外語大か上智ではないかと思ってましたと言うと、お爺ちゃんがわしわ学歴は社会に出たら関係ないと思っていた、

んだ、現に東大以外の人が日本の経済を牽引しているんだよ、学閥、派閥でつるむのは己が弱い証拠だ、世の中生きていくのは一匹狼のほうが何ぼか面白いぞと笑ったのです、総理が先輩、

はそういう人なんだよと言ったのです、


お爺ちゃんが引退祝いには是非呼んでくださいと言うと、勿論ですと答え握手をして別れたのです、帰りに警視庁に行き、お爺ちゃんが総理との会見の模様を話すと、そうですか了解しま、

した、鬼頭と木村が立花刑事殺害を認めました、二つの事件の実行犯は大牟田との抗争で死亡した岡田と言う組員だそうです、死人に口なしですね、またひき逃げ事故は神流会の組長の、

指示だと供述して、


組長はあくまでも事故だと言い張っています、認めれば日本興業の押さえが出来なくなります、奴の事だ刑務所からでも影響は公使するでしょう、殺人教唆で懲役10年くらいの量刑になる、

と思います、奴は今45才ですから刑務所を出てきても日本興業に君臨する事ができます、まあ、それまで日本興業が残っいればですがと言ったのです、真一が麻薬、密入国さえやめれば、

普通の企業として行き残れます、


崩壊させれば危険分子が巷に沢山たむろする事になりますと言うと、ヤクザも必要悪と言うところだねと局長が言い、新宿署の八代はマルボウ担当からはずして多摩署に移動させますと、

言ったのです、これからも何かあれは私に連絡して下さい、なるべく力になりますよと言ったのです、警視庁を出ると今日はシエフの店で打ち上げをやろうと言うので、美香と岬を呼び、

美樹にも声をかけて集まったのです、


真一が事の経緯をはなすと、2人がありがとうございました、これで私達のお父さんが少しは浮かばれるでしょうと涙をながしたのです、シャンパンで乾杯するとシエフが今日は私の弟子、

が和食をつくりました、召し上がってくださいと言うので、箸をつけて、みんなが、美味しい、美味しいと食べたのです、食事が終ると真一が僕は今日は休みなので久しぶりに美樹ちゃん、

とデートしますと言うと、


先生とシエフは私の店に招待します、一緒にいきましようと岬が言い、その後は私の店にもお立ち寄りくださいと美香が言うと、それではシエフお言葉にあまえようと言うので店を出て車、

に乗り込んだので真一と美樹は見送ったのです、美樹が今日は、渋谷の由美さんの店に連れて行ってと言うので、分かったと言って、有楽町から電車に乗り、渋谷に向かったのです、


店につくと由美がやっと来てくれましたねとカウンターに案内したので、ハイボールを頼み3人で乾杯したのです、最近大学でも顔をみなかったけど何をしていたのと聞くので、美樹が、

いつもの通り人助けをやっていたのよ、私をのけ者にしてお爺ちゃんとつるんでいたのよと言うので、何をしたのと聞くので、岬と美香の話をすると、そうなの二人にはそんな過去が、

あったのと驚くので、


顔の広い美樹の、お爺ちゃんのお陰だよと言うと、美樹ちゃんのお爺ちゃんは、凄い人なのねと由美が驚き、この2人がつるむと何をするか分からないわと美樹が笑ったのです、とり、

あえず解決しておめでとうと再び乾杯したのです、由美が来週から後半戦がはじまるね、とりあえず勝ち越しているのは慶応とわが大学の二校だから、慶応に勝たなければ優勝はでき、

ないねと言うので、


まあビリから二番目だったんだから3位いないに入れば良しとしようと言うと、由美があんまり活躍するとまずいと思っているんでしょうと笑うので、美樹がそうなのよそうすると私の、

手元から遠くにいってしまうのでまずいわと言うと、しかし真一君は手抜き出来ずにすぐ本気になるからねと由美が笑ったのです、弘美ちゃんは元気と聞くと、弟が元気になったので、

とても喜んでいるのよ、


彼氏と別れて、真一君みたいな男を捜しているんだって、美樹ちゃん気をつけなさい、弘美は欲しい物はなんとしても手にいれようとする性格だよと言うと、美樹が渡すもんてですかと、

ハイボールを一揆飲みしたので、由美がまいったなあどっちの味方もできないしとハイボールをグイ飲みして、この罪作りと言うので、僕は何もしていないよ、美樹と別れるつもりは、

ないよと言うと、


美樹が嬉しい、チーフハイボールと頼んだのです、由美が仲の宜しい事でと言ってハイボールを一揆のみして、私もとチーフに頼んだので、美樹がひょっとして由美さんも真一を狙って、

いるのと聞くと、バレタかと言うので、お願いやめてと美樹が手を合わせたのです、チーフが真一さんはいいなあ、いい女にもてもてではないですかと言うので、俺は女難の相があるん、

だよと飲み干して、


おれもハイボールと頼んだのです、由美が美樹ちゃん早く別な男を見つけてと頼むと言うと、そうは問屋がおろしませんと美樹が言ったのです、そこに3人ずれの男が入って来てカウン、

ターに座り、洋子ちゃんはと聞くので、ボックスにいた女の子が代わると、ビールを頼み洋子が注ぐと3人で乾杯して、おい、お前の親父はは何処にいるんだと聞くのであんた達はと、

言うと、


おれは渋谷信販のものだ、ここに親父の借用書がある金も返さず逃げ回っているんだぞ、元金と利息で500万になっていると言うので借りたのは50万でしょう、どうして500万になるのと、

言うと、高利を承知で借りたんだぞ、借りた奴が悪いのさと言って、払えないならお前がトルコで稼いで返すんだと手を握ったのです振り払うと、1人の男がカウンターの中に入り髪の、

毛を掴んで外につれだそうとしたのです、


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