青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)44 翌日に店に顔を出して支配人に昨日は休んですみませんと言うと、明治にも勝ったそうではないの大活躍だなと笑ったのです、孝夫はどうですかと聞くと、ああ、そつな
青春の群像(第2部)44 翌日に店に顔を出して支配人に昨日は休んですみませんと言うと、明治にも勝ったそうではないの大活躍だなと笑ったのです、孝夫はどうですかと聞くと、ああ、そつな
青春の群像(第2部)44
翌日に店に顔を出して支配人に昨日は休んですみませんと言うと、明治にも勝ったそうではないの大活躍だなと笑ったのです、孝夫はどうですかと聞くと、ああ、そつなくやっているぞ、
頭はいい奴だなと言うので、それは保障しますと言ったのです、孝夫が傍にやってきてあの手帳は凄く役にたったよ、さすがは真一だねやる事が用意周到だと言うので書き写したかと言、
うと、
半分終ったので今週中には全部書き写せるよと言って、お前には一杯世話になっているのに、何も返せなくてすまんと言うので、いいんだよ、それより昼間の会社には行っているのかと、
聞くと、うんと口を濁したのです、多分行っていないのだろう、その内首になるなと思ったのです、岬が院長が呼んでいると言うので、傍に行くと開幕戦と昨日の試合にも勝ったそうで、
はないか、
今日はお祝いをしてやるよ、シャンパンだと言うのでありがとう御座いますと言って、シャンパンを頼んだのです、シャンパンがきたので皆に注いで乾杯したのです、これはお祝いだと、
のし袋を渡すので、いいんですかと言うと、遠慮するな開けてみろと言それをうので開けると、10万(現在の価格で100万)はいつています、こんなに沢山いいんですかと聞くと、真一君、
には色々世話になっているからなあ、
遠慮せずに取っておきなさいと言うので、ありがとう御座います、それではお祝いですから、岬さんと、ひとみちゃんお裾分けと1万づつ渡すと、岬がいいわよと言うので、岬さん達に、
応援に来てもらったからいいんですよと言うと、10人応援にいったので、全部配るつもりと言うので、ハイと言うと、院長がまったく欲のない奴だなと大笑いをして、サイフから5万を、
出して、
これは真一君の取り分だと渡すので1万だけ受け取り、これだけで十分ですと残りを返して、すみませんなんだか要求したみたいでと頭を下げると、その気づかいがなんとも言えんのだよ、
とグラスをかかげたのです、ひとみが院長ありがとう大儲けだわと言うと、それは真一君に言うんだよと笑うと、そうか、お礼は体でいいと言うと、院長が随分安い身体だなと言うので、
真一君ならタダでもいいのよ、
何と言っても野球をやっている真一君は格好よかったわと言ったのです、岬がそれでは遠慮なくと胸に入れて真一君ありがとう、みんなも大喜びするわ浮気しないように美樹さんから、
頼まれているから、言い寄られても載ってはだめよと言って、ひとみちゃんも頼まれたでしょうと岬が言うと、ひとみがそうだった頼まれたんだわ、可愛い彼女だねと真一を抓ったの、
です、
なんだ彼女がいるのかと院長がいうと、岬が青学の学生でとても可愛い人ですよと教えたのです、院長がそうか青春はいいなあと言うので、院長はず~と、青春でしょうと真一が言うと、
そうだな、わしから女を取ると干からびて死んでしまうよと笑ったのです、そうですねと真一も笑って、それではごゆっくりと席をはずれたのです、応援に来てくれた女の子が通ると、
呼び止めて、
祝儀を渡すとみんな大喜びしていたのです、純子が傍に来たので渡すと、ありがとうと言って、いつもの通りお願いと言うので、純子を院長の席に連れて行き、岬と交代して貰ったの、
です、岬が純子のお客さんの山田の席に座ると、純子から聞いたよ、おめでとう、シャンパンで、お祝いだと言うので、ありがとう御座いますとスタッフにシャンパンを頼んだのです、
シヤンパンで乾杯すると、岬が試合の様子を話すと、そうかどこかで見た事あると思ったら、甲子園の原田学園のヒーローかと喜んだのです、そうかプロに行かず大学に進学したのか、
2連勝おめでとうと言って、サイフから千円札10枚を取り出し真一にご祝儀だと渡したので、いいんですかと言うと、遠慮しないでと言うので受け取ったのです、純子も応援にいった、
と言っていたが、
岬ちゃんも行ったのと聞くので、岬がええ2試合とも行ったんですよと答えたのです、しかし2試合連続ホームランを打つとは凄いなと感心していたのです、それではごゆっくりと席を、
たったのです、孝夫が美香ママが呼んでいるよと言うので席に行くと、美香ママが鈴木社長がお祝いをしてくれるそうですよとシャンパンをスタッフに頼んだのです、シャンパンで、
乾杯して、
懐からのし袋をだして、たいして入ってはいないが、ご祝儀だと言うので、ありがとう御座いますとうけ取ったのです、しかし、こんな所でバイトしていていいの、昼間の練習は相当、
きついだろうと言うと、美香が真一君は全然練習しないのよ、リーグ戦の試合がある時の助っ人専用なんですてと言うと、なるほど傭兵かしかしそれで大活躍とは恐れ入るなあと感心、
していたのです、
戻ると支配人が真一様様だな、みんなシャンパンでお祝いしてくれいるではないか、応援にいった席は全席シャンパンが入っているぞ、さては美香ママの差し金だなと言うので、真一、
が少しのチャンスも逃さないのが美香ママの凄いところですねと笑うと、まさかその為に真一の応援に行ったのではないだろうがと言うので、いや、その為に店の女の子に声をかけた、
のですよ、
店外営業の見本をみせたと言うわげですと言うと、そうなのか、それだとすればすご~い策士だなと支配人が頷いたのです、純子さんを呼んだのも美香ママでしょうと言うと、そうだよ、
と言うので、ヤツパリと思ったのです、心配しなくても美香ママと岬は大の仲良しだよ、2人とも田舎は福岡の佐伯で高校の先輩、後輩の仲だそうだ、今回の独立は誰よりも美香ママが、
喜んでいるよと言ったのです、
時間になりそれぞれアフターに出かけて行き、岬が例の所でと言うので了承したのです、店が終りいつもの店に行くと、美香ママと岬が飲んでいたのです、席に座ると女将がいつもの奴、
ですねと頷き、お茶漬けとイワシのまる干しをだしたのでかきこんだのです、ハイボールで2人に乾杯すると、真一が2人は高校の先輩後輩の仲だそうですねと聞くと、そうだけど私達、
は父親が違う姉妹なのよと言ったのです、
腹違いの姉妹はよく聞きますが、父親がちがうんですかと言うと、美香が私のお父さんはひき逃げ事故にあい死んでしまったの、それでお母さんが再婚して生まれたのが岬なのよと言う、
ので、それで似ていないのですねと言うと、少しは似ているわよと笑って、岬のお父さんは刑事である事件で殉職してしまい、お母さんも後を追うように死んでしまったの、2人は別々、
に親戚に引き取られたのよ、
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