青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)40 弘美が真一君に頼みがあるんだけどと言うので、どんなと聞くと、私には中学3年の弟がいるの中学校でピッチーやていたんだよ、右肩を壊してリハビリしていたんだけ
青春の群像(第2部)40 弘美が真一君に頼みがあるんだけどと言うので、どんなと聞くと、私には中学3年の弟がいるの中学校でピッチーやていたんだよ、右肩を壊してリハビリしていたんだけ
青春の群像(第2部)40
弘美が真一君に頼みがあるんだけどと言うので、どんなと聞くと、私には中学3年の弟がいるの中学校でピッチーやていたんだよ、右肩を壊してリハビリしていたんだけど、最近やっと、
痛みがとれたそうなんだ、筋をいためたのでもうピッチャーは出来ないそうで落ちこんでいるのよ、この前実家に帰った時真一君の話しをしたら、甲子園のヒーローだねと言って、
サインを貰ってくれるように頼まれたのよと、
色紙とサインペンを出したのです、サインをするほど有名人ではないよと笑い、僕のサインで良かったらと言って、美樹あのボールをと言うと、美樹がバックから大会初のホームランの、
ボールを出したので、名前を書いてこれをあげるよと言うと、そんな大事な記念ボールをと言うので、いいんだよと渡したのです、由美が弘美の実家は千葉県の勝浦で水産会社をやって、
いるのよと言うので、
それでは船を持っているんだと聞くと、小さい頃は良く漁につれていってもらったのよ、真一君は釣りはできるのと聞くので、美樹が真一の親戚にも漁師をやっている人がいて、釣りは、
プロ級の腕よと言うと、それでは来週の土曜日に勝浦に来て真一君から弟に渡してくれると弟が喜ぶわ、釣り船も用意してもらうので皆で釣りでもしようと言ったのです、美樹にどうす、
ると言うといいわよと承知したのです、
弘美が由美もどうと聞くと、喜んで行くわと答えたのです、弘美がそれでは土曜日の、朝8時の特急にのれば2時間で勝浦に着くわ、後で待ち合わせ場所を決めましょうと言ったのです、
林が俺も行きたいけど、居酒屋のバイトは土曜もやっているのでいけないよと言うので、それは残念だね、又機会があった時に参加しろよと真一が言ったのです、皆は2次会で盛り上、
がっていたのです、
監督が宴もたけなわですが、この辺でお開きにします、今度の試合は水曜日で神宮球場で明治大学との対戦です、応援の程宜しくお願いしますと言って、お開きとしたのです、由美、
がチーフがワゴン車で送ってくれるわ、真一君が武蔵小山で美樹ちゃんが田園調布、弘美が渋谷、私が三茶だから通り道だねと言うので、美樹が真一のアパートまででいいですと言う、
と分かったわと由美が言ったのです、
後片付けをして、由美が美香達にお手伝いありがとう御座いましたと礼を言うと、美香がいいのよ楽しかったわと笑ったのです、銘々店を後にして、真一達はチーフの車にのりまずは、
真一のアパートに向かったのです、程なくついて車をおり、それでは明日大学でと言って別れたのです、部屋に入り冷蔵庫からコーラを出して、ご苦労さんでしたと美樹と乾杯したの、
です、
美樹が向かえに来てもらうので、大家さんの家で電話を借りるわと部屋を出ていったのです、程なく戻って来て今日は疲れたでしようと言うので、大丈夫だよと引き寄せて唇を合わせて、
燃え上がったのです、行為が終りああスッキリしたでも限界かもと言うと、美樹が起き上がり洋服を着て、フトンを押入れからだして、さあ、横になってと言うのでフトンに入ったの、
です、
美樹がテレビをつけると丁度10時のニュースをやってるところで、スポーツのニュースで、早稲田が開幕で負けた事が話題になっていたのです、解説者が真一の事を論評して、この、
リーグ戦では法政は上位に行くだろう、しかし、凄い選手が入ったもんだと手放しで喜んでいたのです、美樹が凄~い褒めちぎっているよと真一を見ると、ぐうぐうと寝入っていた、
のです、
ヤッパリ相当疲れていたのねと笑い、タオルケットを被せて顔をまじまじと見つめ、おい、あんまり有名になるなよと鼻をつまんだのですが、ピクリともしません、美樹がテレビを見て、
いると、運転手がドアをノックしたので、電気を消して外から鍵をかけて車に乗り込み家に向かったのです、家に帰ると皆は帰って来ており、お母さんが二次会はどうだったと聞くので、
美香さんたちのお陰で大盛り上りだったよと言うと、
お父さんに貴方も行きたかったんでしょうと笑うので、お父さんが苦笑いをしたのです、来週の土曜日に勝浦に行く事になったと話すと、お爺ちゃんがわしも参加してはダメかなと言う、
ので、そう言うと思ったわ、いいよと言うと、真一君と勝負ができるなと大喜びしたのです、美樹があの辺は何がつれるのと聞くと、あそこはタイが有名だよ、アジ、イワシ、今の時期、
はカツオに近海マグロもつれるぞ、
さつそく道具の手入れをしなくてはと言うので、お婆ちゃんが土曜日ですから、まだ先の事ですよと笑ったのです、お母さんが弘美ちゃんの弟さんは、もう野球はできないのと聞くので、
真一の事だから、出来る方法を教えるつもりだと思うわ、多分それで行こうと言い出したのだわと言うと、お父さんがなるほど挫折している弟を助けようと言うわけだなと酒を飲み干し、
たのです、
お爺ちゃんが真一君の事だ、右手がダメなら左投手にでもしようと思っているんだろう、右肩が良かったのなら左も同じはずだから、少し練習すれば通用するようになるだろうと言うと、
美樹がなるほど、その訓練をどうやるかかと頷いたのです、お母さんがシエフが今日の勝ちを凄く喜んで、お祝いをしたいと言っているので、明日の夕方に家に来てもらってというと、
明日はバイト休みだから連絡し置くわと返事したのです、
お婆ちゃんが今度は水曜日が試合ね、お友達も誘いますよと言うと、美樹がお婆ちゃんのお友達は野球が分るのと聞くと、ええ、私が色々教えているの、何回かプロ野球の試合に後楽園、
球場に連れていったのよ、あのスタンドで飲むビールとお弁当に皆んな喜んでいるのよと笑ったのです、真一はドアをノックする音で目を覚まし、あのまま寝てしまったのかと起き上が、
りドアを開けると、
叔母さんが美樹ちゃんから電話ですよと言うので部屋を出大家さんの家に行き、電話に出るとおはようゆつくり寝れたと笑うので、美樹が帰ったの全然気づかなったよ、ごめんと言う、
と、鼻をつまんだけどビクともしなかったわと笑い、お爺ちゃんが土曜日連れていけと言うの弘美ちゃんに頼んでと言うので、了解今日頼むよというと、もう一つは今日シエフがお祝、
いをしたいと言うので夕方家に来てと言うので、
今日はバイトもないから大丈夫だよ、伺うと言っておいてと言うと、わかった、それでは皆に宜しく言ってと電話を切ったのです、叔母さんが早稲田に勝ったんですて、おめでとうと言、
うので、ありがとう御座いますというと、もらい物のぶどうがあるので食べなさいと皿にいれ渡したので、遠慮なく頂きますと受け取ってアパートに戻り、それでは行くかと着がえて、
学校に向かったのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます