青春の群像(第2部)

青春の群像(第2部)39 誰から聞いたのと言うと、支配人にリーグ戦が始まって、水木金に試合がある場合は店に出れなくなると言ったでしょう、真一君がいないと文句言われるので、先にみん

青春の群像(第2部)39

誰から聞いたのと言うと、支配人にリーグ戦が始まって、水木金に試合がある場合は店に出れなくなると言ったでしょう、真一君がいないと文句言われるので、先にみんなに話したら、

応援に行こうと言うことななったの、凄い活躍だったね、皆も大きな声で応援したのよ、最後には皆声をからしていたわと言ったのです、お父さんがやって来たので、お店の美香ママ、

ですと紹介すると、

私は美樹の父親ですと言うので、美香がすみません場違いなところに顔を出してと言うと、いいえ、普通の格好していてもみなさん目立ちますねと言って、その内に店に寄らせてもら、

いますと言うと、ありがとう御座います、あの和服を着ておられるのが奥方様ですね、お綺麗な方でうらやましいですと言ったのです、美香とお父さんをお婆ちゃんとお母さんの所、

に連れて行くと、美香が真一君のバイトしている、

クラブのママをやっています、今回は場違いな場所に出入りしてしまい、申し訳ありませんと言うと、お母さんがいいえお綺麗な方ばかりで華が沢山できまして、皆が喜んでおります、

主人もお店に行きたいと言っていましたので、なにとぞ宜しくお願いしますと言うと、ありがとう御座います、しっかりとお預かりしますと頭を下げたのです、お母さんがまあ立つて、

ばかりでは大変ですからとイスを勧めると、

傍に座ったので、シャンパンをもらい、皆に渡してゆっくり男共の悪口を言ってくださいと、お父さんと一緒に席を外したのです、なるほど、先に紹介して置けば文句は言われない、

わけだ、さすが真一君だねとお父さんが笑ったのです、それでは、当店の美女を紹介しますと、女性の所に連れていって紹介したのです、お爺ちゃんはいつの間にか輪の中に入って、

います、

料理を取りに行きイスに座って食べていると、美樹が戻って来て、皆いい人達ね、真一の監視はまかしておいてと言ったわと笑うので、好きなのは美樹だけだよと言うと、本当に口が、

上手いのね、でも嬉しいわと喜び、由美さん達とお話してくるわと席を離れたのです、矢田が傍にやって来て、お前の店は美人そろいなんだな、おれも、野球やめてバイトでもするか、

と言うので、

ダメですよ、矢田先輩は影山先輩の女房役なんですから、僕あくまでも助っ人ですよと言うと、あんな美人揃いの店は高いんだろうなと言うので、今の内めぼしい女の電話番号を聞いて、

おいた方がいいですよと言うと、そうだなと席を離れたのです、良子が傍にやって来て、男共はみんな鼻の下を伸ばしているわと言うので、男はそういう動物だからしかたないよと笑う、

と、

シャンパンを手にもっているので、高校生だろうやめなよと言うと、この格好では誰も高校生と思わないでしょうとグイ飲みしたのです、真一さんはあの中に入らないのと聞くので僕は、

あの女の子のいる店でバイトしているから、いいんだよと言うと、あの中に真一さんの女がいるのと聞くので、いるわけないよ、タダのボーイのバイトだよと笑うと、それにしては沢山、

応援来たのねと言うので、

今日は日曜日だから暇だったのさと笑ったのです、お爺ちゃんが１人の紳士を連れて来たので立ちあがると、君が村上真一君だね、大会一号のホームランを打ったそうではないのと言う、

ので、村上真一ですと挨拶して良子を影山先輩の妹さんですと紹介すると、影山良子ですと挨拶したのです、私はこのホテルの社長をやっている池中です、先生の元部下でして、昔は、

大変お世話になったんですよと言ったのです、

料理も大変美味しいですと言うと、それは良かった沢山食べてくださいと言うと、傍を離れてお婆ちゃんの所に行ったのです、すご～い、このホテルの社長さんが挨拶にくるなんてと、

良子が驚くので、美樹のお爺ちゃんは有名人なんだよと教えたのです、時間も経ったのでお爺ちゃんが今日はおめでとう御座いました、まだリーグ戦は始まったばかりです、この後、

の試合も頑張ってくださいと挨拶して閉会したのです、

由美が二次会に行くかたはこの近くですので、ロビーにお集まり下さい私達が案内しますと言ったのです、真一が美香ママにどうですか参加してくれませんかと言うと、いいのと聞く、

ので今日は日曜日なので女の子はいないと思います、お手伝いしてくださいと言うと、そうねそれではこれから空いている人は参加しましょうとロビーに下りたのです、お爺ちゃんが、

僕達は池中君と懇談する事になったの失敬すると言うので、

美樹ちゃんはお借りしますと言ったのです、ロビーに行くと30人位がいましたので由美達が案内して近くの丸源ビルの3階に入ったのです、支配人が出迎えて今日は女の子はいないので、

すがと言うと、美香ママが私達がお手伝いしますと言って、各テーブルにボトルと氷につまみをテキバキとだしたのです、監督がそれでは二次会は好きにやって下さいと挨拶したのです、

各テーブルに真一を応援しに来た、店の女の子が座り水割りを作って銘々に乾杯して歓談に入ったのです、由美が今日は日曜日で女の子はいないとママが言うので、しまったと思つた、

けど美香ママのお陰で助かったわと乾杯して、みんなの席に挨拶に行っくるわと席をたったのです、美樹が大きなクラブねと店を見て感心していたのです、林がすげ～高いんだろうな、

と言うので、

会社のお偉いさんか、役人の幹部しかこれないだろうと真一が言うと、林が由美ちゃんはオーナーのお嬢様かと言うので、弘美がこの浮気ものというと、弘美ちゃんは彼氏がいるんだ、

ろうと言うので、うんと返事をして、その彼から私を奪ってみなさいと言うので、林が自信がないなあと答えると、好きな女は奪っても自分のものにする位の男でないと、出世しない、

わよと言ったのです、

真一が小声で僕はとても無理だねと美樹に言うと、そうだね、真一は簡単に人に譲ってしまうわねと乾杯するので、美樹は絶対誰にも渡さないぞと言うと、本当と顔をのぞきこむので、

本当だよと言うと、美樹がクス、クス笑ったのです、回りを見るとさすがにホステスです、あっちこっち盛り上がっていたのです、由美が戻って来て、さすがプロだわ接客にそつが、

ないわと感心していたのです、