青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)30 お爺ちゃんが真一君はどおして水の粒子が空気の粒子より大きいなん事を知っているのと聞くので、城田の実家の近くに一級上の男の子が友達で、化学が好きで中学生な
青春の群像(第2部)30 お爺ちゃんが真一君はどおして水の粒子が空気の粒子より大きいなん事を知っているのと聞くので、城田の実家の近くに一級上の男の子が友達で、化学が好きで中学生な
青春の群像(第2部)30
お爺ちゃんが真一君はどおして水の粒子が空気の粒子より大きいなん事を知っているのと聞くので、城田の実家の近くに一級上の男の子が友達で、化学が好きで中学生なのに色んな事を、
知っていたのです、部屋は難しい本が一杯あり、その友達に色々化学の事を教えて貰ったんですよと言うと、美樹がああ、あの正彦君とかいう男の子でしょうというので、そうだよ、
今は宮崎大学の農学部に進学して化学者になると言っていたよと言うと、お爺ちゃんが真一君の周りには色んな人が集まるんだ、それで色々と知っているのかというと、美樹がそうなのよ、
努力するのが厭だから、回りの人から色んな情報を貰うという訳だねと笑うと、京子が美樹ちゃんは真一君を旦那様にしたら一生楽して生きられるわ羨ましいと言うと、そうなの絶対離さ、
ないわよと言ったのです、
ゆうこがそうかそんな人を探さないといけない訳かと言うので、京子が私も捜しているんだけど中々都合のいい男はいないのと、ワインをグイ飲みしたのです、食事が終り居間に移動して、
美樹達女性と男に別れて、歓談しながらお酒を飲む事になり、お父さんが日本酒と塩辛をだして皆で乾杯したのです、翌日は京子、小百合、ゆうこがお世話になったお礼を言って美樹の家、
から車に乗り帰っていったのです、
真一は駅から電車に乗り直接学校に向かったのです、月曜と火曜はバイト休みなのでアパートに帰り、最後のカレーを夕食に食べてテレビを見ながらゴロゴロしているとドアをノックする、
ので出ると美樹です、今日はバイト休みでしょうといって、夕食の具もなくなったと思ったので来たのよ、今日はチヤーハンと餃子を作って冷凍しておいてあげるわと言ったのです、
冷蔵庫からコーラを出してコップに注ぐと、ゴク、ゴクと飲み、なんか気が抜けているねと言うので、開けて大分経つからなと笑ったのです、銭湯に行ったのと聞くのでこれからだよと言、
うと、それでは一緒に行こうと言うので連れだっ銭湯に行ったのです、かえってくると美樹が台所に立ちチヤーハンを作り始めて、真一は餃子つくりよ、具は造ってあるのをもって来たの、
で中に入れて袋をとじるのよと、
やって見せるので同じように閉じると、手先は器用なのねと言うので30個作ると5個づつビニールに包んで冷凍庫に入れたのです、これをフライパンに少し油をたらして、蓋をして焦げ目、
が付けば出来上がりよ、チヤーハンもフライパンに解凍して暖めればいいのよと説明したのです、作り終り試食しょうと、チーハンと餃子を皿にもって座卓に出したので、頂きますと食、
べるととても美味しいチーハンです、
餃子も肉汁が口に広がり、これは美味いと言うと、美樹も食べて美味しいねと言うので、これもお母さんと聞くと、うん、と言ったのです、これで5日分あるわよと言ったのです、京子さん、
達はどおしているかしらと言うので、今日は新宿に泊って明日の午後の便で帰ると言っいたよというと、素敵なお姉さんねと言うので、僕の直ぐ上の姉さんと同じ歳だといっていたよと言、
うと、
彼氏はいるのと聞くので中々見つからないと言っていたが、いい女だから直ぐに見つかるのではと言ったのです、それでは久しぶりに頑張ろうと言うので、押入れからフトンを出して、
敷き、燃え上がったのです、もうすぐ夏休みだねというので、夏休みは10日間田舎に帰ってきて、後は鎌倉の弓ヶ浜の海の家でバイトとょうと思っている、妙心寺に泊めてもにうよ、
あそこからだと自転車で直ぐだよといって、
城田に一緒に行くと聞くと、うん、楽しみだねと喜んだのです、英語の弁論の遠征はと聞くと、8月の中盤に沖縄に行くのというので、熱いところだから気をつけろよと言ったのです、
そろそろ迎えにくるわと言うので洋服を着て、フトンを押入れにしまったのです、暫くすると運転手が迎えに来たので、車まで見送り、美樹はまた来るよといって帰っていったのです、
ドアをノックするのでドアを開けると先輩の影山です、どうしたんですかと聞くと中々野球部に入ってくれないので、今日は勧誘に来たのさといって、チュット付き合ってと言うので、
連れ立ってアパートを出たのです、わざわざすみませんと言うと、僕のアパートは不動前なんだよ、この辺はよく知っているよと言って、一軒のスナックに入ったのです、看板には、
館と書いてあります、
中に入るとママが影ちゃん珍しいわねと声をかけると、入口のボックスに座り、とりあえずビールと頼んだのです、小さな店でイスに座り、ビールで乾杯したのです、影山がどうしても、
野球はやらないのと聞くので、ええ、勘弁してくださいよというと、僕は長崎工業から今の大学にはいったんだよ、高校二年の時甲子園にも出た事があるんだぞ、二回戦で敗退したけど、
ねと笑ったのです、
こんどリーグ戦が始まるので助っ人として参加してくれないかな、ピンチヒッターでいいよ、練習には参加しなくていいと言う条件だというので、それならいいですよと言うと、そうか、
ありがとう、明日は部室に顔を出してくれ、ユニフオームとクツ、ミットを用意しておくよといって、再び乾杯したのです、話しをしていると、後ろからキヤーという女の悲鳴が聞こえ、
たのです、
影山ががらの悪い客がここのホステスの髪の毛を引っ張ったんだよ、というので振り向くと、男がなんだお前は客をバカにしているのかとホススを怒鳴ると、ここはおさわりバーではない、
んだよ、触りたいなら違う店に行ってよというと、又髪の毛を掴んだのです、立ち上がってやめなさいよ、女の髪の毛を掴むなんぞはと言うと、髪の毛を離して二人がカウンターから立ち、
あがり、
そばに来てなんだ文句があるのかと言ったのです、みるとチンピラみたいな格好をしています、真一が仕方ないので、ここでは迷惑だ表にでろというと、いい度胸をしているではないか、
面白いと外に出たのです、ママがよしなさいよと言うので110番しておいてと言って外に出たのです、部屋の外にホウキとチリとりが置いてあるので、後ろに下がりホウキを手にとって、
構えると、
棒を持つとは卑怯ではないか、お兄さんというので、何癖をつけて女の髪の毛を掴み、さらに2人かかりで喧嘩を売るとは卑怯はお前達だろうと笑うと、1人の男が殴りかかって来たので、
左足の裏をピシーと打つと、ガクッと肘をついたので、さらに肩を打つとカエルみたいにはいつくばったのです、もう1人がおのれと走って突っかかってきたので、これも足のふくらはぎ、
と肩を打つと転がったのです、
パトカーのサイレンがしたので、後ろにさがりホウキを置いて、足と肩が痺れて暫くは立てないさと笑うと、二人とも顔をしかめています、警官二人が降りて来て、どうしたんだと聞く、
ので、この店のママにきいてくださいと言うと、名前を聞くので学生証をみせると、学生さんか、お前達は八坂組のチンピラだな、さあ、たてと2人の手を持って立ち上がらせると、
こいつが棒でしたたか叩きやがったと言ったのです、
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