青春の群像(第2部)
青春の群像(第2部)22 次ぎの日に美樹が迎えにきて、運転手が小さな冷蔵庫を部屋に運び込み、お爺ちゃんからの入学祝いだよと片隅に置き、これがあればあまり物も腐らせなく済むわよと言
青春の群像(第2部)22 次ぎの日に美樹が迎えにきて、運転手が小さな冷蔵庫を部屋に運び込み、お爺ちゃんからの入学祝いだよと片隅に置き、これがあればあまり物も腐らせなく済むわよと言
青春の群像(第2部)22
次ぎの日に美樹が迎えにきて、運転手が小さな冷蔵庫を部屋に運び込み、お爺ちゃんからの入学祝いだよと片隅に置き、これがあればあまり物も腐らせなく済むわよと言うので、お袋が、
ありがとう、帰る前にカレーを沢山作って冷凍庫にしまっておきましょうと喜んだのです、それでは行こうと車に乗り込み鎌倉に向かったのです、鎌倉八幡宮、鎌倉大仏等のお寺を回、
ったのです、
最後に妙心寺に行き妙庵にお袋を紹介すると、真一さんには色々とお世話になりましたと言うので、お鶴様が喜んでおられる事でしょう、私達も大変喜んでいます、今回は真一が東京の、
大学に進学しましたので、なにとぞ宜しくお願いしますと挨拶したのです、妙庵がいつでも来てください、和服姿を見て、お2人ともよく似あっていますよ、お鶴様が喜びになりますよと、
言ったのです、
お墓に行くと沢山の人が待っていたのです、後ろに並ぶと前に並んでいたツアー客のお婆さんがまあ、和服がよく似合いますねと声をかけて、私達は仙台から来たんですよ、私も初恋は、
みのらなかったのよと笑ったのです、お参りを済ませ座敷に戻るとお茶と羊羹をだすので、お袋にここの羊羹はすごく美味いんだよと言うと、お袋が一口食べて、美味しいと目を丸くし、
ていたのです、
お寺をでて江ノ島を回り横浜に行き見物して東京にもどったのです、お袋は一週間滞在して最後に親戚の家に顔を出し、田舎に帰る事になり美樹と2人で羽田に見送りに行くと、美樹に宜、
しくねと言って飛行機に乗り込んだので、展望デッキに行き飛行機が離陸すると見えなくなるまで手を振ったのです、美樹が今日は私が料理を作ってあげると言うので、アパートに戻り、
車を返して商店街へ材料を買いに出かけたのです、
美樹がお母さんがカレーを沢山作って冷凍庫にしまってあるので、私は親子丼を作って冷凍しておくよと、言って玉子に鳥肉、お酒にワインを買ってアパートに戻り、真一はテレビでも、
見ていてと言うので、作った事あるのと聞くと、お母さんに習ってきたのよと、親子丼を作り始めたのです、見ていると中々包丁つかいもどうに入ったものです、買って来たワインを開、
けてツマミを食べながらテレビを見ていると、
ニュース番組では東大で授業料値上に学生が反対して校内で多くの学生が集まり気勢をあげているニュースが流れていたのです、解説では都内の大学では4月1日よりほとんどの大学が値上、
を発表しているので、この騒ぎが拡大すれば警察の介入は間違いないと言っており、この頃は安保闘争に始まり学生運動が盛んになりかけていた時期でもあったのです、出来たよと言う、
ので見に行くと、
味をみてみてと言うので一口食べると、とても美味いので、美味い大したもんだと言うと、えへんと笑っいます、今日食べる分を残して、ビニールに1人分づつ包み冷まして後で冷凍する、
よと言って、丼にご飯を入れ親子丼の具を上にかけたのです、サラダを盛り付けて座卓に並べて、さあ食べましょうと言うので、座ってワインで乾杯したのです、親子丼を食べて、美味い、
美味いともくもく食べると、
美樹があのうどんやを思い出すわと笑ったのです、直ぐに食べ終わると、お代わりもあるよともう一杯盛り付けたのです、それも直ぐに食べ終わり、ワインを飲んで、すげ~美味いでは、
ないかと言うと、みなおしたと顔をのぞくので、うん、と言うと、喜んでいたのです、あとかたずけをして再びワインで乾杯したのです、明日から学校だね、少しは勉強するのよと言う、
ので、うんと返事して、
暇だから何かバイトも探すよと言うと、野球部に誘われたんでしょうと言うので、もうやらないよと言うと、そうはいかなくなるよと笑うので、そうなんだよ、入学式の時ピッチャーの、
影山と言う先輩が傍に来て入るように勧誘されたけど、お茶を濁しておいたよと笑ったのです、美樹の手を引き寄せて唇を重ねて洋服と下着を脱がして、自分も裸になり燃えあがったの、
です、
行為が終り、美樹が初恋が意外と長続きしているねと言うので、ず~と続くのさと言うと、そうだといいんだけれどと言うので、好きな男でも出来たのと聞くと、そのうち出来るかもと、
笑ったのです、起き上がり洋服を着て、銭湯が近くにあるので行こうと言って洗面器に石鹸と着替えをいれてアパートを出たのです、少し歩いて銭湯につくと、始めて銭湯に来たわと言、
うので、出たら番台のおばさんに声をかけてと言って中に入ったのです、
頭と体を洗い湯舟に入ると広々してとても気持がいいのです、ゆっくりつかり上がって冷たいコーヒー牛乳を飲んでイスに座り待っていると、おばさんが真一君お連れさんが上がったよと、
教えてくれたので外にでると美樹が始めて入ったけど、気持よかったよと言うので、冷めないうちに帰ろうと歩いて行き途中の雑貨屋でアイスクリームを買ってアパートに戻ったのです、
アイスクリームを食べてテレビを見ていると、ドアを誰かがノックするので、返事をして開けると、大家の叔母さんが梨を貰ったので、おすそわけよと渡すのでありがとうと受け取ると、
彼女が来ているのと聞くので、美樹を呼ぶと叔母さんがまあ、可愛いお嬢さんだことと言って、大家ですよと言うので、美樹です度々お邪魔しますがと言うと、ええ、構いませんよ、
何か困った事があったら言ってねと帰っていったのです、
美樹が親切な大家さんねと言うので、電話をすれば呼び出してくれるよと言ったのです、暫く歓談していると再びノックするので出ると、運転手がお嬢様お迎えに上がりましたと言うので、
美樹がご苦労様と言って、真一それでは帰るわ、電話するね明日から頑張ってと言うので、車まで送っていくと、美樹が乗り込み手を振るので、見えなくなるまで手を振ったのです、
翌日の授業の時間を見て、午前と午後の受ける授業を決めたのです、押入れからフトンを出して寝転がると直ぐに寝入ってしまったみたいです、目を覚ますと朝です、顔を洗い着換えて、
駅に行き目蒲線に乗り、山手線に乗換え新宿で中央線に乗換えて市谷に向かい、駅を降りて喫茶店を捜して入り、朝定食のコーヒーに目玉焼きとパンを頼み、まだ時間があるのでゆっ、
くりする事にしたのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます