青春の群像(第2部)12 行為が終りそのまま寝てしまったみたいで、ふと目を覚ますと横に京子が寝ています、やってしまったと思いましたが頭がガンガンしています、京子も目を覚まして立
青春の群像(第2部)12
行為が終りそのまま寝てしまったみたいで、ふと目を覚ますと横に京子が寝ています、やってしまったと思いましたが頭がガンガンしています、京子も目を覚まして立ちあがり浴室に行き、
シャワーを浴び出てきて、わたしの寝顔を見たでしょうと言うので、可愛い顔して寝ていたよと言うと、化粧が取れてお化けみたいだったでしょうと言うので、化粧は薄いほうだから何も、
変らないよというと、
ありがとう、やさしいのねとニコニコ笑い、シャワーを浴びてとバスローブ渡すので受け取りシャワーを浴びてサッパリしたのです、頭が痛いよというとバックからこれを飲むと治るよ、
とバッフアリンを出すので飲んだのです、部屋に戻り下着を取り替えて一階のレストランに行き二人で朝食を食べたのです、頭はと聞くのでさつきのクスリが利いたみたいでもう大丈夫、
だよといい、
あれだけ飲んでもよく平気だねと言うと、お酒は強い方なのよと笑ったのです、食事がおわりコーヒーをのんで、少し休んだら富岡城跡に行ってみようと言うので、チェックアウトして、
暫く休んでバスに乗り富岡城跡に行ったのです、京子の言うとおり石垣しか残っていません、本丸跡に登り回りをみると天草の街と富岡港から海が一望できて絶景です、展望レストラン、
に入り景色をみながらコーラを飲んだのです、
京子が富岡港からイルカを見せてくれる漁船がいると言い、そこに行こうと言って、店員にバスの時刻を聞くと後10分で3番乗り場に来ますと言うのでバスの停留所に行き、ほどなくバス、
が来たので乗り込み、富岡港に行きここに叔父さんがいるのと言って、天草丸と言う漁船を港の人にに聞くと真ん中くらいに繋留してあるとの事で歩いて行くと、船の上から京子ちゃん、
もうそろそろ来るころでないかと待っていたよと、
船から降りてきたのです、京子が叔父さん久しぶり、友達の村上真一君だよと紹介したのです、いらっしゃい、よく来たねそれでは案内するよと言うので船に乗り込むと、叔父さんが、
エンジンをかけて出港したのです、おじさんが今日は泊って行くだろうと京子に言うと、そのつもりだよと返事をして、真一君もどうと言うので、お邪魔ではと言うと、叔父さんがそう、
しなさいと言うので、
よろしくお願いしますと言ったのです、15分走ると三角の背びれをしたイルカが沢山泳いでいます、船を止めると人なつこいのか大勢のイルカが集まって来たので、おじさんが船の傍に、
来たイルカにイワシをあげると喜んでいます、おじさんが2人にイワシを渡すので受け取り手を出すとイルカが美味しそうに食べたのです、後はイワシを叔父さんが撒くと飛びついて、
食べたのです、
お礼なのかジヤンプをして愛嬌を振舞ったのです、2人ですご~い、こんなに近くで見るのは始めだと大喜びしたのです、40分位イルカと遊んでそれでは帰ろうと船を港に向けたのです、
途中で海鳥の群れに会ったのでアジとカツオの群れがいるぞと言うので、叔父さんが漁師用のロールにイワシをつけて海に投げ入れるとカツオとアジがかかったのです、真一が僕も借り、
ますと、
イワシをハリにつけて投げ入れると次々とかかったのです、暫くすると回遊して行ったみたいで当たりがなくなったので、今夜はご馳走だよと叔父さんが言い、真一君は漁師みたいだね、
さばきが凄いので驚いたよと笑い、数えると二人でカッオ25匹とアジ35匹を釣り上げたのです、朝の漁はたいした事はなかったので、これで大漁だよと上機嫌です、京子が真一君すご~、
いと手を叩いていたのです、
さつそく叔父さんがアジをさばいてサシミにして差し出すので、醤油をつけて食べると甘くて美味しいので、これは美味いと言うと叔父さんが喜んでいたのです、大漁旗を立てて港に戻、
るとみんなが集まって来て驚いています、さつそくカッオ2匹にアジ5匹を残して市場のセリにかけたのです、全部で1万2千円になり、叔父さんが半分の6千円を渡すのでいりませんよと、
断ると、
いいんだよ思わぬ実入りだからと言うので、今日の泊り代にしてくださいと言うと、そうか、それならうんとご馳走しなければと笑ったのです、叔父さんの車で家に行くと叔母さんが、
京子ちゃんいらっしゃいと言うので、真一を紹介すると叔父さんが真一君のお陰で大儲けだと叔母さんにお金を渡すと驚いています、漁師なのと聞くので、いいえ、学生ですよと言い、
僕にも漁師をやっている叔父さんがいて時々手伝っていたので経験があるんですよと言うと、叔父さんが中々腕がいいよと笑ったのです、さあ上がってと言うので部屋に入り電話を借り、
て担任と下宿の叔母さんに明日戻ると連絡を入れたのです、担任が試験の様子を聞くので多分大丈夫だと思いますと言うと、そうか、と言って了承してくれたのです、叔母さんがカルピス、
を出したので、
京子と飲み冷たくて美味しいと言うと、今日はご馳走ですよまだ時間があるので、砂浜でも散歩してきたらと言うので、京子と連れ立って、外に出て前の松林を抜けると砂浜の海岸です、
回りに沢山の小さな島があり、何組かの家族連れが海水浴をしていたのです、ここは遠浅になっているので夏休みの間は大勢の人がくるのよ、夏休みが終ったので人は少ないわねと言う、
ので、
結構来ているのと聞くと、いいえ、高校2年が最後であれから4年ぶりよと言ったのです、もうすぐ日が沈むよ、海が黄金色に染まるのよと言うので見ていると、京子の言うとおり海が黄金、
色に染まりまるで絵葉書をみている美しさです、すげ~というと、虹の松原も綺麗だよこんど必ず来てねと京子が手を握ったのです、うん、と返事をすると美樹ちゃんを連れてきなさいよ、
それまでに彼氏を作っておくよと言ったのです、
日が沈むと空は満天の星空です星も綺麗だねと言って、叔父さんの家に戻ると、お風呂が沸いていますよと言うので風呂に入りサツパリして上がると、由紀が私もと言って風呂に行き浴衣、
姿で戻って来ると、叔母さんがまだ着れたのねと言うので、あれからあんまり背はのびてないのと言うと、中々のベッピンさんになったよと叔父さん目を細めたのです、おばさんがさあ、
できましたよとテーブルに料理を並べたのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます