青春の群像(第2部)6 ホテルに戻りみんなに経緯を説明し、イエスが真面目にやれと言っているのかもしれない、明日は先発を元にもどし、3年生のフルメンバーで対戦する、みんな頼むぞと
青春の群像(第2部)6
ホテルに戻りみんなに経緯を説明し、イエスが真面目にやれと言っているのかもしれない、明日は先発を元にもどし、3年生のフルメンバーで対戦する、みんな頼むぞと言うと、承知した、
のです、午前中が原田学園と高知商業との対戦です、森が踏ん張り8回まで無得点におさえ、原田学園のバッターは8回までに6点をたたき出して、最後の9回も森が無得点におさえて6対0、
で完封となり決勝に進んだのです、
午後の試合は神奈川の横浜高校が勝ち抜け明日の原田学園との決勝戦に臨んだのです、翌日の試合は投手戦となり互いに点をいれることが出来ず9回裏に入りツーアウト二塁で3番バッター、
にセンター前にヒットを打たれて1点を入れられて横浜高校が夏の甲子園で優勝して、原田学園は春夏の連覇はならず、真一達の熱い夏は終りをつげたのです、美樹達が帰って来てお疲れ、
さんと労い、
昨日のお婆ちゃんとゆう子が残念でしたね、でも白熱したいい試合でしたよといい、十字架は警察に届けましたよと話して、ゆう子が後で店に寄ってというので、ハイと返事すると2人は、
帰っていつたのです、美樹と連れ立ってホテルに向かう途中で、残念だったね優勝できなかったので私と東京に行こうと言うので、そうだね夏休みだから、お鶴様の墓参りでもしょうと、
承知したのです、
2人でラウンジに行くとお爺ちゃん、お婆ちゃん、久美、茂が待っており、残念と言って盃を重ねたのです、美樹が久美と茂君も東京に行こう真一も行く事になったのと言うと、久美が茂、
どうすると聞くと、いいよと返事したのでみんなで美樹の家に行く事にしたのです、お婆ちゃんが、又賑やかになてそれは嬉しいわと喜んだのです、お爺ちゃんが折角大阪に来たのだから、
明日もう一泊して大阪見物をして、、
明後日東京に戻ろうとと言うので皆が了承したのです、これからゆう子さんの料亭に行って食事をしましょうと美樹が言うと、お爺ちゃんがそれはいいと言うので、歩いて料亭に向かった、
のです、料亭に着くとお婆ちゃんが出て来て、よくおいでくださいましたと、座敷に案内したので美樹がみんなを紹介したのです、お爺ちゃんが試合も終ったし、ビールくらいいいだろう、
と言うのでみんながビールで乾杯したのです、
女将が座敷に来てこの料亭の女将でございます、今回は真一さんと美樹さんに大変お世話になったそうで、ありがとう御座いますと挨拶したのです、ゆう子が私のお母さんでここの女将で、
お婆ちゃんが大女将と言う事なのと言ったのです、膳が並び見るとフグ料理です、フグのサシミ、から揚げです、後でフグ鍋がでます、お召し上がりくださいと言うので、皆が箸をつけて、
美味しい、美味しいと食べたのです、
真一がゆう子ちゃんはどこの高校に通っているのと聞くと、東京音大の付属高校でピアノをやっているのと言うので、凄いねと言うと、でもここの跡継ぎなので将来は三味線が大事になる、
のよと笑ったのです、フグ鍋と雑炊を食べてもう入りませんと真一が言うと、久美がそれでは、そろそろ罰ゲームをやっ貰おうと言うので、真一が歌詞もしらないし直ぐには出来ないよと、
言うと、
ゆう子がどんな罰なんですかと聞くので、久美が説明するとそれなら英語の歌詞はありますし、キーボードも用意できますよと言うので、美樹一緒に歌ってあげなさい、ゆう子さんはカン、
トリーロードは弾けますと久美が聞くと、ええ、弾けますよ、それでは用意しましょうと、台にキーボードを載せて美樹に歌詞カードを渡したのです、美樹がさあ立つてと、キーボードの、
ところに行き、
私の言う通りにうたうのよと言うと、ゆうこがキーボードを弾き始めると美樹がハイと言ってカントリーロードを歌い始めると、真一も物まねをして歌ったのです、途中から久美も歌い始、
め、歌い終わるとみんなが拍手をして中々のもんだよと、お爺ちゃんが言うと、美樹が誰かが傍で歌えばそっくり真似る事が出来るのねと笑ったのです、そうなんだよ、しかし汗かいたよ、
とビールを一気飲みしたのです、
真一がお爺ちゃん何か英語の歌をやって下さいと頼み、それでは砂に書いたラブレターは出来ますかと聞くと、パットブーンの曲ですね、出来ますよと言うので、お爺ちゃんが立ちあが、
り、キーボードの所へ行きゆう子が弾き始めるととてもいい曲です、お爺ちゃんが歌い始めると、とても上手いので真一がうま~いと言うと、美樹がいつのまに覚えたのかしらと言ったの、
です、
歌い終わると皆が拍手して、ゆう子がパットブーンみたいな甘い歌声でとても素晴らしいでしたと言ったのです、お婆ちゃんも何かと真一が言うと、それでは今年リリースされた学生時代、
をと言って立ち上がり歌ったのです、美樹がこれを作曲したのは青学の先輩で歌っているペギー葉山も青学出身なのよと言うので、そうなんだと頷いたのです、歌い終わり皆が拍手すると、
お婆ちゃんが懐かしい思いがします、この学校のモデルは青山学院大学で、私の母校なんですよと言うので、お婆ちゃんは青学なんですか、美樹は後輩になるんだと言うと、そうなのよ、
本当に図書館はつたがからまっているんですよと言ったのです、それでは次ぎは久美だねと言うと、美樹一緒に恋のバカンスをやろうと言うので、うんと返事して2人で歌うと息もピッ、
タリです、
歌い終わり大きな拍手をすると、ゆう子が2人ともいいハーモニーでしたよ、まるでアイドルみたいですねと褒めたのです、ゆうこのおばあちゃんがそれでは私が三味線でゆう子がキー、
ボードで弾いて、女将が芸者ワルツを歌います、みんなは踊ってくださいと言って仲居に三味線を頼み、持って来たので音合わせをし弾き始めたので立ちあがり美樹が手を握って、腰に、
手を当ててと言うので、
参ったなあと言うと、簡単な踊りよと言うと、女将が歌い始めて皆が踊ったのです、なるほどただ体をくっつけていればいいのか、これは簡単だわと言うと、美樹が股間に足を入れて擦、
るので、小さい声でそれはまずいよと言うと、知らん顔しています、一物が硬くなって来たので美樹がぐっと腰を引いてすご~いとクス、クス笑ったのです、曲が終るまでに小さくしな、
いとみんなが笑うわよと言ったのです、
しかえしに美樹の股間に足を入れて腰を引きグイ、グイ、擦ると気持いいわと喜んでいたのです、曲が終り手で押さえて席に座ると美樹がクス、クス、笑ったのです、皆が拍手して大女将、
の三味線も女将の歌もすご~いと再度大きな拍手をしたのです、それからは代わり代わり歌い大盛り上がりして、お婆ちゃんが孫娘とも東京では仲良くして下さいねと言うので、美樹が、
今度家に遊びに来てとゆう子に言ったのです、
しかしゆう子が時々寂しそうな顔をして、顔に曇りが出来るのを感じて、何かあるのかと思ったのです、お婆ちゃんがデザートに羊羹を出しましょうと仲居に言うと、仲居が羊羹と玉露茶、
を注いだので、あの橋のたもとにある和菓子屋は江戸時代からある老舗で、ここの羊羹は評判がいいんですよ、召し上がってくださいと言うので、みんなで食べると甘さもいい加減です、
美樹のお婆ちゃんが本当に美味しいですと言うと、
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