ちいさいあきのものがたり

第23話メタ、イド、タオ 2018.06.16

『心を空っぽにする。雑念を持たない。タオにいたるのは困難だ』

「たおが困難？　倒しにくいといえば、メタルスライム」

『メタるスライム？』

「知らないの？　すばしっこいだろ？　移動力ハンパない」

『イドの力？　それ頭が頭痛に近くないか？』

「何言ってんの？」

『いや、こっちの台詞』

＊＊＊

難しすぎるでしょ、今日のお題。哲学びっしり。

フロイトさんもびっくりですよ。まして、今日は眠すぎて頭がフロート状態。

メタ……。

最初に浮かんだのがメタルスライム。

もう、あの顔が離れません。

イド……。

伝説の巨人の力。

それ、イデ。

イド……。

水くみ上げる所。

それ井戸だし。

緯度経度……。もはや救いようがない。

エゴも真っ青だ。

タオ……。

田尾監督でいくか！

いや、Twitterではまずいでしょ？

そもそも、お題はカタカナだし。

ダメだ。最近、台詞回しで楽しい小説を繰り返し読んでいるから真似したくなってる自分がいる。地の文がないのに、情景が想像できるって素晴らしい。

宣伝すると、『萌語物語』狼煙様の作品です。

ああ、あんな風にかけたらいいな。会話の緩急と掛け合いの妙。読者に想像させるセリフっていいよなぁ。

そして、掛け合いの楽しさといえば、『お笑いレビュー「萌語物語」』永遠野たとえ様の作品。

この方の作品は息遣いが絶妙ですね。『お笑い企画「使ってはいけないＱ&A」　ビジネス編』の作者様です。このQ＆A。逆さにしても山本山。

大喜利のアンサーとして使えるという一品。

もう目から鱗でしたね。

あれ？　何を書いてるかって？

私、気づいたんです。小説の中のキャラの息遣いを意識して書くんだってことに。狼煙様。永遠野たとえ様。ありがとう！

このお題。書けそうです！

という感じです。やはり、いろんな方の作品に触れていること。自分の中で噛み砕いて自分のものにしていくこと。それが重要なのだと私は思いました。

ああ、お二人以外も読ませていただいております。そして、その皆様の作品のいいところを学びたいとギラつかせてるななぐさ。

メタルスライム書いたからじゃないけどね！　でも、今日はメタルスライムのことで頭がいっぱいです。　久しぶりに、DQ3でもやりますかね！　いや、DQ2か？

ああ、もう昔すぎて覚えてないや。

でも、本当に皆様ありがとう！