第24話夏のはじまり、踏切、クリームソーダ2018.06.23
君と出会ったあの日もこんな日だった。
駅前の喫茶店。
すぐそこの窓の外には、夏の始まり告げる蝉の声。
踏切の音にも負けず、自分の音を奏でている。
手元にあるクリームソーダ。
炭酸のはじける音は、昔と何も変わらない。
そう、ここは何も変わってない。
君の笑顔が、僕の目の前にある以外は。
***
クリームソーダ。良いですね!
ソーダ海にクリームが泳いでいる感じ。ソーダの中からあふれる炭酸が、クリームをしたから支えている。
あれ? クリームって実は泳げない?
なんかそんな妄想までしてしまっています。
夏の始まりと踏切。
田舎の単線電車の駅前にある喫茶店。
その窓際の席で、電車が来るのを待っている。そんな光景が浮かんできました。
うん、クリームソーダというのが若い感じがする。おっさんは飲みません。
となると、青春ポイのがいいかな?
メロンクリームソーダじゃないから、青色でもいい感じでしょう。まあ、緑でも良いかなぁ。
青春というページには、恋愛というドラマが必要。
という訳で、白いワンピースの少女にお出ましいただこう。以前のお題にいた人かな?
通りがかるシーンか、熱い中駅の中で待っているシーンか。
ななぐさ的には、踏切の向こう側からやってくるのを見守っているところから入りたい。
一目ぼれって青春?
まあ、いいや。
知らずに目で追いかけるようになるのを繰り返していくうちに知る己の心という感じでいいでしょう。
さて、人間の欲求は限りがない。
最初は見守っているだけでよかった。でも、そばにいたいと思うようになる。
でも、でも……。
こんな感じを繰り返したのかもしれません。
実は、最後の一文は写真の彼女にしようかと思ってました。
「携帯の中で、永遠にほほ笑む君を胸に抱きしめた」
っていう感じにしようと思いました。
でも、何となくですが今日は生かしてあげたかった。もう一つの物語で、気に入っているキャラを殺しちゃったからかもしれません。物語の進行上、必要なものだったのですが、やはりさびしい。
という訳で、気分に影響してしまいますね。
ダメだなぁ。
こんな感じです。今回はななぐさ的に、割とイメージしやすいものでしたね。毎回こんな感じだとうれしいですが……。
ただ、思ったこと。
これって、推敲した方が自分のためになる?
でも、でも、推敲しても良くならないかも?
そもそも、そんな技量ない。
いや、ここでは即興のイメージを養うためにしているのだと思う事にしよう!
逃げじゃないです。あえて言うなら逃げという名の作戦だよ。
最近、クマ吉君が頭から離れずに困っています。
ほら、後ろにはうさみちゃんのあの目が……。コワ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます