第21話妄執、ぬるい雨、架空の言語2018.06.02

小説の本質は妄想だ。

誰かがそう言ってた気がする。じゃあ、このぬるい雨が架空の言語だとして、それを浴びる事が世界と対話する事になる。それを一部の人間が知っていて有害だとされていたら?

なるほど、事実は小説よりも奇なりともいうしな……。

今ある真実も、作られた事実でしかないのだから。



***



『妄想』

その言葉、大好きです。


『ぬるい雨』

冷たいじゃない。温かいじゃない。それって、どちらかというとあまりいい感じじゃない?

梅雨の雨を連想する。濡れてもいいけど、どちらかというと濡れたくない。


『架空の言語』

妄想につながる架空。言語というコミュニケーションツール。


妄想と架空の言語はつなげて考えればいいかなぁ。問題はぬるい雨をどうするか。

ななぐさは濡れたくない。でも、それって何故?


それはななぐさの意志なのか?


とまあ、こんな感じでしたね。


ちょっと世界の秘密に触れた妄想をしてみました。

小説の本質は妄想という言葉は、何かの本で見た気がします。そして、ななぐさもそう思うです。

だから、妄想しまくりです。


ただ、ぬるい雨に濡れただけでは聞き取れないけど、世界の意志という物が存在している。それを限られた人が握っている。

その秘密に近づくと……。


ああ、なんだか物語がうまれそう。面白いかどうかは別として、ワクワクします。

もう、そうですね!

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