第18話ジムノペディ、文学少女、独り言2018.05.12
「ばか……な」
躍り出た独り言は、ジムノペディの旋律と共に流れていった。
文学少女という名の本。
その中で、少女の朗読が続いていた。
ありえない。
でも、その本に描かれている状況は、まさしく今の僕だった。
ありえ……な……。
ニヤリと笑った少女の姿で、僕はそれ以上読む事が出来なかった。
***
今週のお題は、ジムノペディ、文学少女、独り言。
目につくのは、文学少女。これって、野村美月先生のラノベですよね。ななぐさはかじった程度しか知りませんので、語ることはできませんが、文字を食べるのは結構なインパクトがありました。
うーん。これって離れられないじゃないですか……。
ジムノペディはこうして書くとあれですが、聞いたことないことないんじゃないでしょうかね。ななぐさは結構聞いてます。
ななぐさの場合は、眠くなる成分を含んでいるので、取扱い注意の名曲です。でも、一応調べます。
グーグル先生は今日も大活躍で、これを書いている間も、BGMとして流しました。キーワード的にもBGMとして使います。
そして、独り言。これは得意分野です。
内なる自分と対話しても、独り言とはこれいかに?
という風に書くか迷ってしまいましたが、文学少女。恐るべし。イメージ固定されると幅が広げられない。
文字通り、食われてしまいました。文字なだけに。
うーん。
眠い……。食べられる。
というわけで、いっそのこと食べられちゃおうと思いました。
夢を見ているような感じで、食べられるとすると、どんな感じがいいのだろう?
あー、結局そんな感じだ……。ななぐさも、恋愛系とか書いてみたい。でも、書けないんですよね……。いや、書こうとすらしてませんが……。
これはやっぱり、おっさんだから?
でも、頑張ろう。ジャンルに幅を持たせないと……。
書けなくても、要素は詰め込んでみたい。詰め込み過ぎはダメだけど、ライトな感覚で書いてみたい。
とまあ、脱線していったのです。
うん、これぞミスってリー。
というわけで、本の中にいる僕が見事たべられたのか。
単純に本を閉じたのか。
そもそも、僕と思ってたのは本当の僕なのか。
ご想像にお任せして、今日の140字としました。
いや、やっぱり難しい。でも、楽しい。書けないと、悔しい。
でも、書かないと始まらない。
でも、そろそろ自分の持ち味っていえるものを持ちたいなぁ。
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