神は死んだ

とは言ってもどの立場からのものいいだかは不明だ。

イブの夜、電球のスイッチのひもを握りしめ寝ずに起きていた私。サンタが親父だと発見し得意だったのは自分だけだった。

「サンタは親父だったんだぜ!」

「ふぅん、すごいなぁ。よろしくいっておいてください」

えっ?帰宅する親父に目を輝かせ尊敬の眼差しを送る幼なじみ。何かが違う。

「皆はサンタは何時までいたと思った?」

「いるよ。先生のとこには来ないの?可哀想だね。このアメあげるよ。サンタさんにもらったの分けてあげる」

いよいよ違う。

「キリスト教?いろいろあるわね。でも私はイエスの言うことは信じているの、いけない?」

なぜ活版印刷術がルネサンスの3大発明なのか思いしった。本物を知り、全身全霊で信じるに値するものなのか自分で判断する。言霊の重みと流言飛語の軽み、ものがたりには覚悟が必要だ。

 落合陽一さんは日本再興戦略で「日本人は、センター試験でカンニングなどの不正が起きると怒るくせに、公教育に地域格差があったり、教育機会の差がある人が同じセンター試験を受けることに対しては無頓着です。センター試験さえ公平に設置され、公正に行われれば、文句を言いません。すなわち、日本人は、ゲームがフェアであることは意識するけれども、権利が平等であることはあまり意識しないのです」と言っている。差があることを前提に権利の平等を説いていたのか?深く反省し教育内容を更新しようと思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る