佇む林
機械音の洪水に沈む部屋に肌寒い空気が沈み込む。金属片は無造作に転がり、歩く者の足取りを迷わせる。無機質で巨大な直方体は大量に並び、熱を吐き続けていた。緑や黄、時折赤の光が走る。配管と配線で絡った天井から突き出る数多の歯車は、不規則に回転しながら蠢く。
「――だから、追加で太陽の使者と月の兵器を用意しろ。予備を含めて10匹。常備品はいつも通りだ」
「ラウルさん、常備品の光り皮板と石切り傘はともかく、太陽の使者と月の兵器はすぐ用意できません。今季は既に侵略を始めている頃です」
「だから頼んでいる。報酬は相応に出す」
雑多な品の転がる机を挟み二人は話をしていた。一人は商人のアバロス。白と黒と灰の迷彩服を着た特徴のない人物。胸ポケットから予定表を取り出し、眉をしかめた。次の行先は東の花畑方面。調教場、植物園はともかく、汚染工場はかなりの距離になる。
相対するもう一人はラウル。彼女は顔をバイザーで覆っており、その表情は隠れている。白衣はその身の細さを際立たせ、子供のようだ。下半身は金属質の四脚で、先端には車輪がついている。頭蓋と脳は無く、虚ろの頭から2本の管が伸び、その先に巨大な頭が生えていた。
ラウルは金属質の左手を有機的な右手で弄り、ネジをポケットにしまう。
「……多脚同盟は潰れたって話だったな。てことはアレに遣わせるか?」
「いけるのか」
アバロスの呟きにラウルが反応する。しかし彼女の期待とは裏腹に彼は困惑した表情を見せた。隣ではプロペラの生えた飛行箱が漂い、その中にいる少女が送風機の送る風にあおられている。肌は白く、同じように白い髪は煤でくすんだように汚れている。
「納品できる見込みはありますが、破損や劣化が想定されます」
「生きてさえいれば修理できる。夜天なら協力もできる。問題無い。なあ、ラボ」
「はいさーたい。もだんれな」
発音の不安定な声。その主であるラボは飛行箱の中から顔だけ出して、格納されていたアームを媒介に紙束をラウルに渡す。ラウルの頭から生える二つの内、作業用の頭がそれを手に取り、計算用の頭に内容を読み込ませる。
唐突に議論が始まり、アバロスは混じるわけにもいかず納品の本格的な検討を始めた。
「ここの理論式は地底湖の空間跳躍システムから?」
「あいえす。ザンロダータから抽出してシムレーツをすて、オプテキカルーソを予想しまんた」
「あのログデータは破損個所が多い。引用した場所と、シミュレーションの初期条件は?」
ラボは飛行箱からプラグを射出し、計算用の頭に接続する。数回の金切り音が響き、ラウルは溜息をついた。
「……これは最も簡単な場合だ、ラボ。最低でも実次元は無限に、時間軸も3次元でなければ現実に適応しない」
「なーね、ソル光の環境下でとナープロンの。ラボがぶらすめしたダータをおくりゃさ」
「それはそうだが、試験運用は屋内だぞ」
「こな?」
アバロスには彼女たちが何を話しているのか分からないし、関わるつもりもない。二人の会話は意味不明な単語で並び、いよいよ頭が侵食されそうだ。特にラボは発音と抑揚が滅茶苦茶で、脳の皺を指で撫でられるような寒気を覚える。片耳を塞ぎ、できるかぎり音を遮断する。
ラウルの追加依頼は太陽の使者と月の兵器の納品だ。普通に時間が無いので誰かに応援を頼む必要があるが、使えるのはアイツ……ホロだけだ。アレはバカだが言葉の意味をそう捻じ曲げる程ではないはず。出来るだけ簡単に説明をすれば何とかなるだろう。そのくらいの時間はある。物質的な損益は少ない。捕獲ケージである繰り込み箱もいつだって補給できる。
「ふむ。ラボの理論は82%が間違っている」
「ねぐたーと?」
飛行箱から垂れるラボは首を傾げる。何処か悲しそうな声だ。ラウルも首を傾げた。言葉の意味を理解しかねてるようだ。
「……言い方を変えよう。ラボの理論は18%正しい」
それを聞いてラボはニコリと笑い、下書きの設計図まで飛んでいく。アバロスは二人の話が終わったのを確認し、ラウルに向き直った。
「先ほどの件ですが、対応してみます。ただし太陽の使者、月の兵器ともに品質を保証できません。納品はしますが、報酬については次の取引にでも」
よろしいですか? と念を押して確認する。ラウルは作業用の頭で黙って頷き、設計図に好き放題書き込むラボの方を向く。
「さっきも問題ないと言っただろう。私はこれから作業がある。さっさと行け」
「分かりました。それでは来季に」
ラウルの冷たい態度は今に始まったことじゃない。部外者を邪険に扱うが話は通じる。あまり長居していると作業用の頭で殴られるだけだ。アバロスは足元に転がる雑多な部品に気を付けながら研究所を後にした。
外では牛のロクラが足を畳んで座っていた。ビー玉のような4つの目はアバロスを見て、おもむろに立ち上がる。そしてのんびりと歩き出した。方角は西。彼らの言う東の花畑方面に通じる。
「待てロクラ、予定変更。ホロがいるであろうボロ家に向かう」
その言葉を聞いて、ロクラは目玉を垂し、未練がましくゆっくりと回頭し始めた。ロクラはマイペースを決して崩さない。それは物理法則のように支配的であり、介入できるのはアバロスくらいだ。
七つ目の太陽は空を見上げていた。
ホロは整理整頓と称して、備え付けの家具や電化製品を叩いたり割ったりしていた。室内が文字通り綺麗になった頃、一つの結論に辿り着いた。どれも壊れている。壊したのも含まれているが、殆どは寿命で死にかけていた。家具家電を一新する必要がある。
今までは野ざらしで生きてきたが、せっかく家を得たのだから文明的な生活をしたいと願うのは自然な発想だ。しかしこの家に文明はなかった。電子レンジも冷蔵庫も、クーラーも物言わぬ箱であった。屋外に設置された電源系は基本的に長寿なので無事だが。
「ぶんめーい……ぶんめーい……」
ホロは草木で作ったベッドでゴロゴロしながら呪詛のように呟く。文明という言葉は知ってるが、意味は知らない。ふと天井に巣を張る蜘蛛のサディと目が合った。サディは彼女の視線に気付き、そそくさと逃げた。100を越えていた彼の脚は今や67本にまで減っている。ホロに襲われたり、不慮の事故でホロに食べられたリと、全ての原因は彼女にあった。
「電子レンジぃ……」
サディを目で追うと、次はムカデのハオノと目が合った。狩りをしてきたようで、大型の獣を締め付けながらこっそりと扉を開けている最中だ。ハオノも彼女の視線に気付き、床板を開けて床下へ逃げた。節の数は心なしか少なく、未成熟の部分も目立つ。かつての威圧的な姿は見る影もなくなり、その全ての原因はやはり彼女であった。
「よし外だっ!!」
ホロは唐突に叫び、開きっぱなしの扉から飛び出た。扉の傍を漂う甲虫のポルスは反射的に手ではたかれ、床に墜落した。衝撃で甲殻がひび割れ、瀕死になるのも恒例行事だ。今季に入ってもう21回目の出来事である。
彼女が外に出ると、七つ目の太陽はいつも通りの気持ち悪い笑みを撒いていた。紫の大地に生える植物たちは特に理由もなく揺れ動き、編まれ草の罠に引っかかった獣は火照り実を浴びて燃え上る。おこぼれにあずかろうとした動物は刃車トンボの群れに刻まれ、色とりどりの体液を零す。
突如として青空が夜空に塗り替えられる。七つ目の太陽はそれに気付かないふりをして昼を誇示していたが、地平線から残像を伴い、七つ口の月が昇ってきた。月はそのまま太陽の背後へ衝突し、太陽を地平線へ追いやった。星々が煌く。夜の訪れ。
七つ口の月は星々を睨み付け、口を開けて喰らわんと追いかける。夜空に張り付く星たちは逃げ回るが、次々と食い荒らされていく。そんな景色を背に、地中に潜む黄色い舌は淡い光を放ちながら躍り出る。一際大きな木は原色だらけの葉を発光させながら足元の草を引っこ抜き、土壌を独占しようとする。溶ける翼は光学ステルスを発動して餌を求める。車輪たちは相変わらず足跡を残そうと疾走する。
「おい、ホロ、止まれ!」
整地された道路の脇を走るホロを見かけて、アバロスは声を荒げた。彼女は勢いそのまま彼に猛進し、直前で停止する。頭は止まり切らず、彼の腹に突っ込んだ。
「ぐぇっ」
「……あー、アバロス。なに?」
彼女は腹に沈む頭を抜き、そう言いながらしゃがみ込んで地面をほじくり返す。アバロスは押し出された息を吸い込み、眉間に寄せる皺を解く。このくらいは想定の範囲内だ。怒鳴るだけ無意味。
「お前、家具とか必要だろ」
「おおーっ!! なんでわかぁたのっ!!?」
土を握った両手を天に放り出し、彼女は跳ねる。紫の土は飛び散り、アバロスにも降り注ぐ。瞳を震わせながらも、平静を装って彼は続ける。少しは他人を考えて欲しいが、ホロにそんな知能はない。無意味。
「あのボロ家にまともな物が残ってるわけねーからな」
「ねーちょーだいっ!!」
ホロは両手をアバロスに伸ばし、ぴょんぴょんと跳ねる。しかし足元で何かを見つけたのか再びしゃがみ込み、土をほじくり始める。どうやら赤剥き貝を見つけたようだ。彼女の関心は家具と赤剥き貝で半々といったところだろう。
「ああ、俺の話を聞いてくれたらな」
赤剥き貝の身を掘り当てた彼女はそれを殻ごと食べながら、アバロスに視線を向ける。口の中で殻の破砕音が貝への関心と共に砕けていく。
「――きゅく、聞くっ!!」
「……佇む林って分かるか?」
噛み終わるまで待てなかったホロは声に乗せて殻を放ち、アバロスの服に刺さる。流石に刃が飛び出そうだったアバロスは、仕事の話に持っていき自分の気を反らした。
「知ってるよ、セミとハチが弾けてるとこだよっ!」
殻の残りかすがまた飛び散る。それもこれで打ち止めのようだ。
「……そいつらはな、月の兵器と太陽の使者って呼ぶんだ」
「そうなのっ!?」
名付け親はアバロス。自ら名乗る事をしない限り、彼は適当に名前を付けてそれを吹聴する。ちなみにホロのいうハチは太陽の使者、セミは月の兵器に相当する。さらにおまけだが、地名も名乗らない限り、彼が勝手に名付けている。
「研究所のラウルがそいつらを欲しがっててな。10匹ずつ捕まえて持って行ったら、礼に家具を一式用意してやる」
「ほんと! やるっ!!」
「ただし生け捕りにすること、あまり壊さないこと。わかったか?」
「あー、うん。わかった」
ホロのテンションは明らかに下がった。自信の無さがよく伝わる。こいつに期待するだけ無駄だったか、アバロスはそう感じて深いため息をつく。とはいえ、実際にここまで時間を割いたのだ、やるだけやってもらうのに変わりはない。彼は2つの虫カゴを渡して、一抹の希望とともにホロを送り出した。
佇む林は小さな雑木林。何の変哲もない樹々の生える様は、古い停滞の森のミニチュアを思わせる。この林は太陽の使者と月の兵器の2種族が支配し、争っている領域だ。
今は夜。月の兵器は薄膜の翼を揺らめかせ、太陽の使者の巣を破壊すべく進軍していた。次元の狭間に潜み、非活性の太陽の使者を奇襲し、撃墜を繰り返す。それも束の間、破壊された太陽の使者は時間を逆行させ即座に再生、さらに自身の周辺を昼の時間に組み替えて活性化する。
太陽の使者は鋭利な羽から光を放射し、一気に加速し、浸食弾を目前に迫る月の兵器に放っていく。回避しきれなかった月の兵器は太陽の使者に変形させられたが、残存戦力の大半で防衛網を築き、残る少数は特攻を始める。
月の兵器は別次元で加速保持していた小石を打ち出し太陽の使者を物理的に砕き、トドメに次元弾を放った。淡い光を伴ったそれは、再生しようとする太陽の使者の過去、現在、未来を包括して破壊し、バラバラになった残骸を隣接する次元へ無差別に破棄する。
植物たちはそれをただ静観し、揺れ動く風に身を委ねていた。
「ぶんめぃ」
ホロは紅い瞳を引き絞り、その戦争を見守っている。どちらも狩るのは容易いが、生け捕りは苦手だった。仕留めてから捕食、それ以外のやり方を知らない。文明開化のためにと意気込んだは良いものの、勝算は全くない。
戦場を外れた一匹に狙いをつけるが、手加減を知らないホロはいつも通り潰してしまっていた。かといって、静観を決め込めば被害は拡大する。そのジレンマに一人悩んでいると、何かが歩いてくる音がした。
不動の草花を踏み潰し、樹には触れないようにゆっくりと近付く。それは四角い箱と三本の細い脚で構成された物体だった。上部には球状のカバーがくっついている。その物体は太陽の使者と月の兵器の争う目前までやってきて、レーザーで照準を合わせる。ホロは目を見開いて光を凝視するが、光学情報に頼らない二種類の虫はそれに気付かない。
直後、網を投擲し数匹の虫を捕獲した。
「おぉおおっ!!」
ホロは興奮を思うがままに噴出させ飛び上がる。それに反応した太陽の使者と月の兵器は彼女に向き直るが、その間にも網は投擲され、虫は続々と鹵獲されていく。
「みせてーっ!!」
彼女の関心は全て謎の物体に移り、駆け出した。襲い掛かる、あるいは離脱する虫たちを次々と粉砕し、肉薄する。
「こぬあ」
「うぐぉっ!」
飛び掛かったホロは、脚として機能していた3本の内の1本に首を掴まれ、吊り下げられた。彼女は自由に動けなくなったことを気にせず、駆動音を響かせて、のそのそと歩く物体に目を輝かせる。四角い箱、光沢を放つ細い脚。箱の上部は半透明のカバーがあり、中で誰かが操縦していた。
操縦者は彼女を見上げ、首を傾げながらレバーをがちゃがちゃと動かしている。白みがかった灰色の髪、純白の肌、紅い瞳。何本もの細く、短い棘のような角。穿った見方をすればホロにも似ているだろう。
「ねー! きみだれ!」
「ねつあつき、とおみたか」
手足を振り回し近付こうとするホロに目もくれず、彼女は目玉をぐりぐりと動かして網に絡まった虫を回収していく。そして再びホロを見て首を傾げ、研究所へ向かった。
七つ口の月は、まだ星をかみ砕いている。
ラウルは腕を組み、ラボの言葉を聞いていた。日天下での活動の一切を制限される彼女は夜天のみ外出できる。ちょうど昼が終わったので、理論完成率20%における第三試作型ラトリの動作テストを行っていたはずだ。ついでに月の兵器、太陽の使者を捕獲してよいと言いはした。
稼働時の不具合、外部活動におけるデータ収集、虫の格納、そのあたりは構わない。問題は……。
「とてつて、ソルフィナスとルナイセントをきゃぷて、あとみのくろた!」
「なにここっ! たのしっ! あはーぃ!!」
ラトリに吊り下げられた生命体。髪型や考え無しに暴れる様はともかく、見た目はラボにそっくりだ。灰色の髪、純白の肌。複眼でもなければ、うなじから触覚も生えてない。自身のコピー……いや、かつての仲間が見つかったとでもラボは思ったのだろう。
検査をせずとも、アレと彼女は異質の存在であることは明らかだ。ラボを残して、同族は全て煤になった。
「ぺなち、くーらんとしにくた」
「んぇ? なに? ちょっつめちぁっ!?」
ラボは軽度冷却のために常備しているドライアイスをラトリから取り出した。冷気に凍える霧が零れ落ちる。同じように冷やそうとするつもりだが、無意味な行為。
「待て、ラボ。それはラボとは別の生き物だ。冷却したところで融合も同期もできない」
「……こな?」
「マジだ」
ラボは酷くショックを受けた、ような表情をしている。普段からぼけっとした顔で、その変化も乏しく分かり辛い。
「それで、お前の名前はなんだ」
「ホロだよっ! 寒いよっ!!」
ドライアイスに震えるホロと、フリーズしているラボを見やる。ラウルは一息ついて、作業用の頭でホロを摘まむ脚から解放してやった。自由の身となった彼女は冷えた体を暖めようと無意味な運動を始める。
「ここどこっ!? たのしいよっ!!!」
四肢を振り回しながらホロは走り回る。ラボはラトリから飛行箱に乗り移り、追従する。頭上を飛ぶ存在に気付くと、ホロは飛行箱めがけて跳躍を始めた。
「それっ!! なにっ!!」
「ぶんねす、たりあ」
ラボは飛行箱のアームでホロの頭を殴り。ホロは落下し転がる。
「カタルメルラ、インスタル」
さらに転がった彼女の腕へ薬液を撃ち込む。白い溶媒に黒いゴミが蠢く液体は、描像識別情報が詰まっている。分かりやすく言えば、文字を認識するための知識を脳へ強制介入させるもの。
ホロは仰向けに倒れたまま、声も出さず頭を抱えて痙攣を始めた。過剰量の記憶にパニックをきたしているのだ。主要となる頭部の脳はもちろん、全身の細かな脳細胞も、彼女の思考を遮断し、情報の処理に奔走していた。ラボは目を丸くして、その様を観察する。
「”文化の残滓”を部外者に使うな」
「なーね、ほろぉうをえくぶすめもらにすの」
「ああ、なるほど。暇つぶしの相手ぐらいまでには育つだろうが、調整はラボがやれ」
「はいさーたい」
ラウルの言葉に彼女はニコリと笑い、一冊の本を取り出した。”紙食い生物:ジャバラ型編”。
自分以外の思考は、常に素晴らしいものだ。ラボはそれを、本ではなくホロでに求めた。
”紙食い生物:ジャバラ型編”
紙食い生物シリーズ、第一作。リフェの手により記された偉大なる話。
知識を喰い、人の想いを喰い、書物を喰い、物語そのものを目指す物語。
ジャバラは平和の物語を最初に喰らった。
故にジャバラは世界を救い、平和を願う唯一の英雄となる。
そして物語は終わり、平和を望まぬ者だけの世界が残される。
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