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飛び込んでくる」への応援コメント

  • 更新お疲れ様です。

    言いたいけど、言えないこと。
    いろんな事情が絡んで、積み重なった言葉たち。
    いつしか春はそれらに押し潰され、何も言えなくなってしまった。
    南美川家の方々とは比にならない、「家族」として春を扱い心配する来栖家だからこそ春は彼等を頼れない。
    来栖さん家の家族が優先するのは、来栖春という「人間」であり。
    南美川幸奈という「元人間である人犬」では決してあり得ないから。

    こうして本来の家族を一切頼れないという現実が、未だ踏み出せぬ春の背を押したりするのだろうか。
    続きを座して待ちましょうとも、えぇ。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    そうなんですよね、来栖家は「家族」としてとてもまっとうで、まともで……それゆえ春は家族に心をさらけだすことができず、助けを求めることができず、救われることはできなかった。
    春が気にしていたのは、たぶんほとんど南美川幸奈のことだけだったのでしょう。

    いろいろと鈍いですが、そのあたりには過敏な春なので、やはり家族をいっさい頼れないという気持ちをいまは抱いていると思います。
    続き、がんばって書きます。今後ともよろしくお願いいたします。

  •  強者は弱者の目線に立つ事はない。故に弱者の見ている景色がまるで見えない。

     幸奈が春の目線にいる事が、彼に取って唯一の救いなのではないだろうか?

    作者からの返信

    なにごとにも表と裏があると私は思ってるのですが、表から裏は見えず、裏から表はよく見える。ただなにをもってして表か裏か、そのあたりはとても複雑で厄介だと思っていて、自分の筆力の全力をもってしてこのあとも書ききりたいです。
    まずは、姉とのやりとり、続きも楽しんでいただければと思ってます!