第12話 異世界にイジメはない

よくテンプレでギルドの初心者イジメとかあるじゃないですか。

でも、最近海とか山とかの極限での作業をされてる方々と仕事をする機会あったんで確信を持って断言出来ます。


そんなん絶対ねぇから!!


生と死の瀬戸際で作業している人の基本ルールって確固たるものがあって。


「何かあったら絶対救助する。でも自分の命が危なければ救助はしない」なんですよ。これは絶対。だからイジメとか絶対やらない(無視はあるでしょうし、口げんかとかするでしょうが・・・)

一般の「命がけ」な商売している人って文字通り生か死かの瀬戸際の時に「助けてもらう」確率を上げないとそのままお陀仏。だから絶対に回りから恨まれる事しないって思いますよ。マジでああいう所で作業しているとホントに切実に思います。


それにまぁ考えてもみてくださいよ。海とか山とかでホントに周りに人居ないところで作業していると「ここでなんかあっても絶対わかんないよな」と思うわけ。周りから恨まれてたら仕掛けられるとかなくても自分が遭難したとき、助けてもらえない。

そういうイジメとかしているよーな人間は結局は淘汰(文字通り)されてしまうのでいるはず無いんですね。


スラムや奴隷とか実は裕福じゃないと成立しないとかあるのですよ。だって奴隷だったら養う口が純粋に増えるし、スラムはカツカツでも生活出来る人間がワラワラいるって要は生活水準の向上と同時に人口増が起こるから出来るんで・・・。

結局裕福な生活が出来ないと、イジメや奴隷とか出来ないんですよ。だって生きるのに必死だったらイジメとかやってる暇ないもん。


という訳で読者はまったくつかないでしょうが、異世界迷宮レスキュー話とかどうかな。

普段いがみ合ってる奴らが命を賭けて相手をレスキューしに行くの。そんでレスキュー後にやっぱり死ぬほど相手が嫌いというね。

谷口ジローの「K」みたいな感じの書きたい人居そうなきがするんですがどうか<自分でやれ。



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