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2019年2月7日 12:50
しばらくぶりとなってしまいました。申し訳ないです。 書く方(ほう)と、インフルエンザのために、読むのが遅くなってしまいました。 久しぶりに読めて嬉しいです。心地いい文章に、どこに居るかも忘れる思いでした。 読めただけでも堪能なのですが、回想に入る手法といいますか、更なる過去へ向かう手法と戻る手法が、さすがに、うまいと思いました。 回想に入る手法は、お母さんの話を上手に踏み台にしていました。 いきなり、アメリさんの家から聞こえる楽しい様子に入らない手法が、角を急に曲がるのではなく、ゆるいカーブを曲がりながら、回想へ入るように感じ良かったと思います。やっぱ、うまいですね。 回想から戻る手法は絶妙で、アメリさんたちが隣の家から去って、回想から戻ったところで、あの再会の場面です。 ヅガンと、アメリさんの姿が目に飛び込んだイメージにドキッと来ました。読み終わってから、仕組んであったんだなあと、しみじみ思いました。 そして、ラストは本編でも印象深かった場面でした。 アメリさんがリュックさんの剣をしっかりと覚えていた点に目が注がれます。 ただの記憶なんて、誰一人として思いませんよね。 アメリさんの想いが浸み込んだ『少し余裕がなかった?』だったのです。 リュックさんでなくても、「『参った』のだった」と、なってしまいます。 今回はリュックさんの立場から、彼の想いが紐解かれました。 本編で表したかったけど、構成上入れられなかったのかな? と私なりに想像しました。 でも、短い番外編だから、印象が強められるのかな? とも思いました。 読めて嬉しかったです。 また、お母さんの話を半分にしか聞いていなかったというところも、リュックさんらしく感じるとともに、話よりも実際に見たモノが真実に近いという、読者へのメッセージのようにも思えました。 始めに少し書きましたが、1月はカクヨムwebコンテストに間に合わすために、作品を書いて(書き直して)おりました。読む時間をも継ぎ込みました(始めは応募する気がなかったのですが欲が出ました)。 期限ギリギリに、一挙公開できました。 ホッとしたためか、すぐにインフルエンザにかかってしまい、ダウンしていました。また、応援メッセージ等の対応などもあって、読みに戻るのが遅れてしまいました。 でも、合間妹子様の作品を読めて、とても居心地が良かったです。楽しい文章でしたし、すごく落ち着きました。 また、ご興味がございましたら、私の作品にも立寄ってみてください。案の定、あまり読まれていないので、来ていただけると大変嬉しいです。 ただし、ターゲットが若い男性なので、ちょっとHです。 ちょっとですよ。
作者からの返信
亜逢さま! お久しぶりです。お忙しくされているのだろうな、とは思っていましたが体調を崩されてもいたとは。お大事にして下さいね。 再び亜逢さまのコメント、とても嬉しいです。リュック視点のこの話、本編のあちこちに盛り込んでも良かったのですが、結局はこのような形になりました。亜逢さまの細かいところに気が付く感想、とてもためになります。自分自身はそんな意識をして書いているわけではないのですが、例えば回想部分への入り方とかですね。 私は他の作者の方の作品になかなか上手い感想とかレビューとかが書けなくて、いつも悩んでしまいます。 子供時代のリュックとアメリの接点は家が隣同士だったということです。リュックの母親の貴族としての矜持が幼い二人がもっと仲良くなることに歯止めをかけています。リュックママの存在は二人が大きくなっても障害として立ちはだかってくるので、物語の構成上大事な要素ですね。 二人が再会して騎士道大会の後のやり取りは、お互いの恋心をぐんと深めるきっかけでした。ですからまあ私ももう一度リュック視点で書いてみたかったということもあります。 亜逢さまの作品、是非読みに参ります。知らなかったとは言え、読者選考中に読みに行かず、申し訳ありません! こちらも少々私事でバタバタしておりまして、書く方はしばらく休み中なのです。とりあえず公開中の作品は全て完結させてきりもいいことですし。
2018年4月29日 21:40
リュック、子供の頃からずっと、会えない間もアメリの事を意識していたのですね。八年ぶりにアメリに剣を見られて、昔と変わらず『少し余裕がなかった?』なんて言われたら、そりゃあ参ったと言う他ありませんね。
結局リュックもずっと心の奥底ではアメリのことが好きだったのでしょう。この二人はお互いを丸腰で倒せ、参ったと言わせられますね。
しばらくぶりとなってしまいました。申し訳ないです。
書く方(ほう)と、インフルエンザのために、読むのが遅くなってしまいました。
久しぶりに読めて嬉しいです。心地いい文章に、どこに居るかも忘れる思いでした。
読めただけでも堪能なのですが、回想に入る手法といいますか、更なる過去へ向かう手法と戻る手法が、さすがに、うまいと思いました。
回想に入る手法は、お母さんの話を上手に踏み台にしていました。
いきなり、アメリさんの家から聞こえる楽しい様子に入らない手法が、角を急に曲がるのではなく、ゆるいカーブを曲がりながら、回想へ入るように感じ良かったと思います。やっぱ、うまいですね。
回想から戻る手法は絶妙で、アメリさんたちが隣の家から去って、回想から戻ったところで、あの再会の場面です。
ヅガンと、アメリさんの姿が目に飛び込んだイメージにドキッと来ました。読み終わってから、仕組んであったんだなあと、しみじみ思いました。
そして、ラストは本編でも印象深かった場面でした。
アメリさんがリュックさんの剣をしっかりと覚えていた点に目が注がれます。
ただの記憶なんて、誰一人として思いませんよね。
アメリさんの想いが浸み込んだ『少し余裕がなかった?』だったのです。
リュックさんでなくても、「『参った』のだった」と、なってしまいます。
今回はリュックさんの立場から、彼の想いが紐解かれました。
本編で表したかったけど、構成上入れられなかったのかな? と私なりに想像しました。
でも、短い番外編だから、印象が強められるのかな? とも思いました。
読めて嬉しかったです。
また、お母さんの話を半分にしか聞いていなかったというところも、リュックさんらしく感じるとともに、話よりも実際に見たモノが真実に近いという、読者へのメッセージのようにも思えました。
始めに少し書きましたが、1月はカクヨムwebコンテストに間に合わすために、作品を書いて(書き直して)おりました。読む時間をも継ぎ込みました(始めは応募する気がなかったのですが欲が出ました)。
期限ギリギリに、一挙公開できました。
ホッとしたためか、すぐにインフルエンザにかかってしまい、ダウンしていました。また、応援メッセージ等の対応などもあって、読みに戻るのが遅れてしまいました。
でも、合間妹子様の作品を読めて、とても居心地が良かったです。楽しい文章でしたし、すごく落ち着きました。
また、ご興味がございましたら、私の作品にも立寄ってみてください。案の定、あまり読まれていないので、来ていただけると大変嬉しいです。
ただし、ターゲットが若い男性なので、ちょっとHです。
ちょっとですよ。
作者からの返信
亜逢さま! お久しぶりです。お忙しくされているのだろうな、とは思っていましたが体調を崩されてもいたとは。お大事にして下さいね。
再び亜逢さまのコメント、とても嬉しいです。リュック視点のこの話、本編のあちこちに盛り込んでも良かったのですが、結局はこのような形になりました。亜逢さまの細かいところに気が付く感想、とてもためになります。自分自身はそんな意識をして書いているわけではないのですが、例えば回想部分への入り方とかですね。
私は他の作者の方の作品になかなか上手い感想とかレビューとかが書けなくて、いつも悩んでしまいます。
子供時代のリュックとアメリの接点は家が隣同士だったということです。リュックの母親の貴族としての矜持が幼い二人がもっと仲良くなることに歯止めをかけています。リュックママの存在は二人が大きくなっても障害として立ちはだかってくるので、物語の構成上大事な要素ですね。
二人が再会して騎士道大会の後のやり取りは、お互いの恋心をぐんと深めるきっかけでした。ですからまあ私ももう一度リュック視点で書いてみたかったということもあります。
亜逢さまの作品、是非読みに参ります。知らなかったとは言え、読者選考中に読みに行かず、申し訳ありません!
こちらも少々私事でバタバタしておりまして、書く方はしばらく休み中なのです。とりあえず公開中の作品は全て完結させてきりもいいことですし。