番外編
主要でない登場人物と動物
一話しか出てこなくても、例え台詞が少なくても、チョイ役の皆さんも居てこその物語です。と言うことで登場順にまとめてみました。
ネタバレがありますのでご注意下さい。
***
ランス(雄)
アメリが子供の時にサヴァン家との塀の上に上っていたところを吠えた番犬。後にリュックの言うように、これが二人出会う切っ掛けとなった。
パン屋のデュプレさん一家
ガニエ一家が引っ越した借家の近所のパン屋さん。第三話でアメリとビアンカがパレードを見ていたのはこのパン屋さんの二階から。
牧師さま
同じく借家の近所の教会の牧師さま。併設の孤児院の院長も兼任。アメリは子供時代にお世話になった為、後日恩返しをする。
ベルナール
デジャルダン子爵家の執事。意地っ張りな祖父と孫娘の間で時につなぎ役を務める。
決勝まで進んだ騎士
1028年の騎士道大会の決勝で、リュックにあっという間に負けてしまった。彼は一応準優勝したというのに、皆話題にしていたのはリュック対ジェレミー・ルクレールの準決勝のことばかりだった。
テリエン伯爵
アメリの母、フランソワーズの再婚相手。第八話で活躍?して結構台詞あるのに、苗字しか付けられてない。その上奥方からはハゲエロ呼ばわりされていて……
リュックの部下
第十三話でアメリとジェレミーが仲良くしていたことをリュックに吹き込んだ彼。ジェレミーが女性と食事することが、自分の出世と同じくらい珍事だと自ら認めてしまっている。
イザベルとニッキー
リュックの行きつけの飲み屋のおかみとピアノ弾き。次作ではもっと活躍する予定?
グラヴェル少佐、ブレトン少佐、タンゲイ魔術師
リュックらと共に一人離宮に残った王太子を警護していた。
大鷲(雄)
ビアンカに頼まれて離宮滞在中のアメリを見守っていた。ビアンカは動物たちにたいてい毛や羽の色から名前を付けている。全身黒で羽の一部分が白い彼はココナッツからとったココという名前がある。
セルジュ、グスタヴ・オージェ親子
息子のグスタヴは数年前ケシ栽培の罪で捕らえられ、牢内で自殺した。その為、父親のセルジュは国王一家を逆恨みし……
文官
第二十二話で書類を持ってリゼット女官長とアメリの病室を訪れた。後日彼女が書類を提出する時に新人アントワーヌにその雑用を押し付けたため、そのお陰でアメリはアントワーヌと知り合えた。
先輩侍女たち
日頃から噂話に花を咲かせている。内容が非常にいかがわしくなることが多い。第二十四話でアメリの回想に登場。
テネーブル家の御者
アメリが公爵家に滞在中、銀行や子爵家に行く時に馬車を御していた。王都銀行前に馬車を停車できず、彼は銀行入口までアメリに同行できなかった。
アナ=ニコル・ボルデュック
怪我をしたアメリに王都銀行前で親切にしたのが切っ掛けで彼女と仲良くなる。侯爵令嬢だが、実家は火の車で資金繰りに苦労しているらしい。次作の主人公。
アラン
王都銀行の職員。彼はアントワーヌのペルティエ男爵家の担当。アメリが持ってきた小切手の手続きを行った。リュックに脅されてそのお金の使い道をばらしたのは、彼とは別のサヴァン伯爵家の担当者。
シモン
ボションの町の商人である彼はビアンカのすぐ下の妹リナと結婚する。ビアンカに続きリナまでさっさと嫁いでしまい、父親のポールはかなり寂しがっている。
ジェラール牧師
王国南部ボションの町の牧師様。教会前に捨てられていた赤ん坊のビアンカを拾った人。リュックが教会にアメリを訪ねてきた時、彼は丁度居なかったため、二人は離れで……
お手洗いに居た女性たち
第三十三話で闘技場のお手洗いでアメリの悪口を言っていた女性三人。リュックの母親はこういう女性は『雑魚ども』と呼ぶ。
審判
第三十四話、1029年の騎士道大会でリュック対ジェレミーの決勝戦の審判を務めた。二人の下らない会話を全部聞いていた!?
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