応援コメント

第二十九話 明日は明日の風が吹く」への応援コメント


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     アメリさんのホッと安らぐ日々を想いました。

     安らぎつつも、その日々は決して過保護ではないようです。
     生活の端々に結婚を、彼を、思い起こさせるものがあり、その1つ1つを乗り越えていくアメリさんを想いました。

     そのような経験が強い心を形成していくのだろう、と考えさせられました。


     また、1度でもいいから、大きく泣くというはいいことですね。理屈や思考ではどうすることもできない、心に溜まった膿(うみ)のようなものが吐き出されていくと思います。
     促してくれたスザンヌさんには感謝ですね。


     ビアンカさんの妹さん、リナさんもご結婚とのこと、この世界の結婚年齢は低いように感じました。でも、それが、生き物としての人間の本来なのかも知れませんね。
     どうか、幸せになってください。

     アメリさんはその幸せに、どのようにたどり着くのでしょうか?
     まだ、リュックさんの足音も聞こえてきていないようです。

     これからを期待しましょう。



     最後になりますが、ビアンカさんが手紙を頼んでいる鳥さんは、返事を持って帰ってくれると以前にもありましたが、本当に賢いですね。もしかしたら、ビアンカさんも賢い鳥さんを選んでいるのかも知れませんね。

     さらには、鳥さんにも個性があって、喜んで手伝ったり、逆に嫌がったりがあるのかも、とも思いました。

     それだけでも、考えていて楽しいですね。
     この作品の裾野の広さを感じました。


    作者からの返信

     温かいボション一家と過ごす日々、アメリも少しずつ元気を取り戻しつつあるようです。リュックのことを思い出すことはあってもやはり王都から離れた土地ということもあるのでしょう、気が紛れることも多く彼女も立ち直ることが出来そうですね。

     ビアンカの母親、スザンヌさんはとても懐の大きな方です。アメリも自分が得られなかったいわゆる母親の愛を求めているのかもしれません。

     ビアンカの妹リナはビアンカと一つしか違いませんから結婚の時点で19歳ですね。アメリはリナと同い年です。この世界での女性の適齢期は二十歳前後と考えて下さい。ビアンカも19歳で結婚しました。

     アメリもきっと幸せになれるでしょう。その日が来るまでもう少し?の辛抱です。

     ビアンカはボション領までの長距離のお使いは大型の鳥に頼むようです。何しろ馬車でまる一日かかる距離です。大型の鳥でも半日飛び続けです。動物や植物と話すことの出来るビアンカ、彼らも個性というものがあるのでしょうね。

     本日もコメントありがとうございました。

  • ボション一家、出てくる度にほんわかとした気分になって癒されます。

    アメリ、ずっと黙っていた本音が漏れちゃいましたね。リュックにも聞かせてあげたいです。

    作者からの返信

    アメリちゃん!その台詞をリュックにぶちまけるのですよ!

    ああ、もうもどかしい!