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2018年12月3日 08:59
故郷を離れるということは、物悲しいものがありますね。 「前を向いて生きていく」という言葉に救われますが、「万感の思いで小さくなっていく街並みを眺めていた」には、やっぱり物悲しさを思いました。いい表現でした。 銀行で会ったアナさん、私は悪い方に考える癖がついているためか、始め引ったくりの類かと思っておりました。 アナさん、ごめんなさい。 話してみれば、いい方でした。アメリさんが力になってあげたいと思うわけです。 アメリさんがここでもアントワーヌさんを頼るところから、アントワーヌさんの人柄が想像できますね。 現実で、このくらい頼られたいものです。 アナさんがアメリさんに、今後どう関わっていくのでしょうか? 期待するところです。 2人の運命が絡み合い、そんな中から幸せをつかんでもらいたいです。 また、アメリさんが「図々しいと思われて放っておかれるだけかもしれません」と、アナさんにもアントワーヌさんにも配慮しています。 こういう細かいところが、アメリさんいいところと思います。 現時点ではありますが、リュックさんは、大きなと、言いますか、優秀な魚を逃してしまったと言ったところでしょうか? 公爵夫妻のエピソードは、2人のアメリさんへの想いを感じました。アメリさんにも、どれだけよく思われているかが伝わったことと思います。 暖かく感じました。
作者からの返信
アメリは生まれ育った故郷を去ります。そこまで思い詰めていたのですね。傷心の彼女ですがいつも前向きです。きっと南部ではいいことがあるに違いません。絶望の中にも少し希望が見えそうな終わりにしたかったのです、今回の話は。 王都銀行前でアメリに声を掛けてきたアナです。アメリが用事を済ませている間、寒い中で銀行の前に佇んでいました。彼女も流石に二回目は変な人だと思われてもしょうがないと覚悟していたようです。でもアメリのことが放っておけなかったのですね。 アントワーヌ君は人当たりも良く聞き上手ですから、思わず色々と話して相談してしまいたくなるのですね。まだ若いですけれどしっかりしていますから。流石に飛び級しただけあります。 でもアメリもあまりにも厚かましいかと心配していますね。自分の小切手のことでさえ、アントワーヌ君には全く関係ないことでしたからね。その上銀行前で出会った女性の話を聞いてくれとは彼にも呆れられるかもしれないと思いながらも、切羽詰まった様子のアナの助けになりたかったのでしょう。 金策に苦労しているアナの状況が良くなるかどうかはもう少し先に分かります。 さて、こんなアメリは王都を離れて遠い地に行ってしまいます。リュック、愛する彼女が貴方のためを思って身を引いてしまいましたよ!どうするのですか!? アメリはビアンカとクロードに公爵家で手厚くもてなされて、南部への長旅も快適に無理をせず出来る手配をしてもらえました。寒い季節の旅で、しかも怪我が治りきっていないので本当に良かったです。 以前も亜逢さまに言ったかもしれませんが、この第二作「隣」の執筆時の楽しみの一つに、ビアンカとクロードのその後の様子を書くことがありました。クロードはビアンカにメロメロです。微笑ましいです。
2018年4月17日 19:05
南部編スタートですね。この旅でなにかが大きく変わるのでしょうか?尻に敷かれているクロードが大変微笑ましいです。ビアンカに置いて行かれなくて良かったね。
本日もコメントありがとうございます。さあ南部編に突入、ほんわか優しいボションファミリーの再登場の前に、しばらく数話分まだ王都が舞台です。さて、リュックはどう出るでしょうか?鬼の副総裁、王族に次ぐ身分の公爵様ですが、新婚の奥様にめろめろで身も心も溶けてしまってます。
故郷を離れるということは、物悲しいものがありますね。
「前を向いて生きていく」という言葉に救われますが、「万感の思いで小さくなっていく街並みを眺めていた」には、やっぱり物悲しさを思いました。いい表現でした。
銀行で会ったアナさん、私は悪い方に考える癖がついているためか、始め引ったくりの類かと思っておりました。
アナさん、ごめんなさい。
話してみれば、いい方でした。アメリさんが力になってあげたいと思うわけです。
アメリさんがここでもアントワーヌさんを頼るところから、アントワーヌさんの人柄が想像できますね。
現実で、このくらい頼られたいものです。
アナさんがアメリさんに、今後どう関わっていくのでしょうか? 期待するところです。
2人の運命が絡み合い、そんな中から幸せをつかんでもらいたいです。
また、アメリさんが「図々しいと思われて放っておかれるだけかもしれません」と、アナさんにもアントワーヌさんにも配慮しています。
こういう細かいところが、アメリさんいいところと思います。
現時点ではありますが、リュックさんは、大きなと、言いますか、優秀な魚を逃してしまったと言ったところでしょうか?
公爵夫妻のエピソードは、2人のアメリさんへの想いを感じました。アメリさんにも、どれだけよく思われているかが伝わったことと思います。
暖かく感じました。
作者からの返信
アメリは生まれ育った故郷を去ります。そこまで思い詰めていたのですね。傷心の彼女ですがいつも前向きです。きっと南部ではいいことがあるに違いません。絶望の中にも少し希望が見えそうな終わりにしたかったのです、今回の話は。
王都銀行前でアメリに声を掛けてきたアナです。アメリが用事を済ませている間、寒い中で銀行の前に佇んでいました。彼女も流石に二回目は変な人だと思われてもしょうがないと覚悟していたようです。でもアメリのことが放っておけなかったのですね。
アントワーヌ君は人当たりも良く聞き上手ですから、思わず色々と話して相談してしまいたくなるのですね。まだ若いですけれどしっかりしていますから。流石に飛び級しただけあります。
でもアメリもあまりにも厚かましいかと心配していますね。自分の小切手のことでさえ、アントワーヌ君には全く関係ないことでしたからね。その上銀行前で出会った女性の話を聞いてくれとは彼にも呆れられるかもしれないと思いながらも、切羽詰まった様子のアナの助けになりたかったのでしょう。
金策に苦労しているアナの状況が良くなるかどうかはもう少し先に分かります。
さて、こんなアメリは王都を離れて遠い地に行ってしまいます。リュック、愛する彼女が貴方のためを思って身を引いてしまいましたよ!どうするのですか!?
アメリはビアンカとクロードに公爵家で手厚くもてなされて、南部への長旅も快適に無理をせず出来る手配をしてもらえました。寒い季節の旅で、しかも怪我が治りきっていないので本当に良かったです。
以前も亜逢さまに言ったかもしれませんが、この第二作「隣」の執筆時の楽しみの一つに、ビアンカとクロードのその後の様子を書くことがありました。クロードはビアンカにメロメロです。微笑ましいです。