応援コメント

第二十一話 天知る、地知る」への応援コメント

  •  なんと! 隣国との小競り合いも犯人に仕組まれたことでした。

     周到に用意された暗殺計画だったようです。子供を失う悲しみを味わえといった感じに思えました。
     しかも、自身の安全も顧みていません。
     恨みさえ果たせれば、どうなっていもいいという、かなり身勝手な犯行でした。

     かわいそうにアメリさんは、そんな恨みの巻き添えを食ってしまったようです。


     犯人の捜索に駆けずり回ったリュックさんは、一息つく間もなく、すぐにアメリさんのもとへ向かったようです。
     その一途さが健気に思えました。

     化粧までして整えたアメリさんとは対照的にボロボロなリュックさんでした。
     ボロボロなところも、男らしさを演出しているように感じました。

     対照的な2人の再会が、また絵になっています。
     挿絵を見たくなる場面でした。くーっ! 見てみたい!


     合間妹子様の目が活かされているのでしょう、待遇や給与の話が、細かい配慮と思いました。普通なら、なかなか行き届かない部分と思います。
     現実味を感じることができて、物語への親近感がさらに増しました。


     さあ、ここまで来れば、勢いに乗って突っ走っちゃいたいところですが、合間妹子様の含みがある言葉を目にしました。
     うーん、すんなりといかないのでしょうか?

     でも、楽しみです!


    作者からの返信

     王太子襲撃事件は解決しましたが、何とも後味の悪い思いが残りました。救いは狙われた王太子が無事だったことと、アメリの怪我も快方に向かっているということです。

     リュックや他の特別捜査班の方々のお陰で犯人一味も逮捕され、一安心です。リュックはそれこそ寝る間も惜しんで駆けずり回っていました。体はボロボロですが、やっとアメリに会いに行くことが出来て、しかもなかなかいい雰囲気になっていますね。お互いを思いやる気持ちがひしひしと伝わってくる、そんな場面になっていると願いたいです。

     アメリは入院直後から治療費や特別室滞在費の心配をしていました。しかも怪我の治療中で収入もありません。彼女が一番気にかけていることです。それをビアンカも分かっているので、直接上に働きかけてくれたのですね。

     さて、次話の題名は『断腸の思い』、不穏な予感ありありです。どうなるのでしょうか!?

  • 事件は解決、仕事復帰や保証もバッチリで、ようやく落ち着いたと言ったところでしょうか。
    リュック。姿はボロボロですが、大切な人のために頑張った結果だと思えばそれも勲章になると思います。現にアメリはこんなになっていますからね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうですね、言われてみれば襲撃の首謀者逮捕、リュックも無事帰ってきて、休職中の生活も保障され……

    しかーし、めでたしめでたしにはまだ遠いのです。