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2018年11月21日 07:45
今回はいつにも増してコミカルな出来上がりでした。 しかも、ノリノリ。 もしかしたら、合間妹子様はこのようなお話が、大好きなのかもと感じてしまうくらいでした。 アメリさんの度胸はメガトン級ですね。 側妃とか、初めてきちんと会話する国王陛下に対して、マトモな神経ならとても言えません。 それも、国王陛下の表情言動から「いける」と判断したのかも知れませんね。観察力も半端ないのでしょう。 無邪気な王太子殿下が微笑ましかったです。吹き込まれたままを言ってしまうところがかわいいですね。 心に傷を負ってない様子でよかったです。 度胸の側妃願いが、軽い伏線でしたね。国王陛下と王妃様の間に微妙な空気が流れていました。コミカル路線を爆走していました。 リュックさんのあの時の言葉が、プロポーズと受け取られているようでした。 国王ご一家に知られてしまった以上、梯子が外された感じです。リュックさんは、もう後戻りできないでしょう。 アメリさんへ向けて、突き進んでください。 最後に、合間妹子様のさりげない配慮がよかったです。 国王陛下が単独で見舞いにいらした時のことです。ドアを開けたままにしておくという陛下の気配りがよかったです。 密室に男女が2人となるとあらぬ噂が立ちます。ドアをオープンにすることで密室を避けました。 国王陛下もマナーをきちんと心得ていると分かる演出でした。 小さいところへも目が届く、合間妹子様のとてもいい持ち味になっていると思いました。
作者からの返信
この回は私も好きな場面の一つなのです。国王陛下がたじたじとなるところとか、王太子の言葉に焦るアメリとか、たまりません! アメリは一度死にそうな目に遭っていますので怖いものなし、と言いましょうか、半分ヤケになっているとも言えます。彼女の願いは亡くしたお父さんとお兄さんに会うことですが、そんなこと叶えられないのに『何でもいいよ』なんてのたまう国王に少々意地悪を言ってみたかったのかもしれません。 彼女も王妃付きでしたから、国王自身とまともに言葉を交わすことは今までなかったとしても、国王夫婦の関係や国王の人となりは熟知していたことと思います。それ故の側妃発言なのでしょう。 王太子殿下が襲撃事件の後、精神的な傷を負っていなくてなによりでした。自分のことを助けて怪我をしたアメリの力になりたいと彼なりの考えなのか、それとも王妃の入れ知恵もあってか、いきなりの求婚です。アメリはとんでもない、と辞退していますが、王太子も大好きな侍女のアメリだからこその求婚だったのでしょう、きっと。 アメリの側妃願いはこの後も物語の進行に少し波紋を投げかけていきます。楽しみに読み進めてみて下さい。 アメリが怪我を負った時に放ったリュックの言葉を王太子はプロポーズととらえています。そうでなくても王妃様にはジェレミーからの細かい報告が上がっていることでしょう。国王にとっては初耳のようでしたね。 国王がアメリに会いに行った時、どうして扉を開け放していたか、は彼とミラの夫婦関係にあるかもしれません。彼は王国の最高権力者ですから、扉を閉めようが、人払いをしようが、要するに何をしても許される身なのです。彼も若い健康な男性で、アメリの側妃願いも『非常に魅力的ではある』と思わず本音を漏らしています。国王夫妻については本編終了後の番外編で少し書いていますので、よろしかったらその話を読むまで少し心に留め置いて下さい。
2018年4月13日 00:59
側妃⁉冗談とは言え国王陛下相手に凄いこと言いますね。エティエン王太子殿下、残念。だけど彼ならきっとこれからカッコいいイケメンに育つと信じています。
本日もコメントありがとうございます。だって、陛下の方ですよ先に『褒美は何でもいいから言ってごらん。』っておっしゃったのは。あ、陛下はミラ王妃の他に妃はいません。(今のところ)王太子殿下、十数年後くらいが非常に楽しみですね。
今回はいつにも増してコミカルな出来上がりでした。
しかも、ノリノリ。
もしかしたら、合間妹子様はこのようなお話が、大好きなのかもと感じてしまうくらいでした。
アメリさんの度胸はメガトン級ですね。
側妃とか、初めてきちんと会話する国王陛下に対して、マトモな神経ならとても言えません。
それも、国王陛下の表情言動から「いける」と判断したのかも知れませんね。観察力も半端ないのでしょう。
無邪気な王太子殿下が微笑ましかったです。吹き込まれたままを言ってしまうところがかわいいですね。
心に傷を負ってない様子でよかったです。
度胸の側妃願いが、軽い伏線でしたね。国王陛下と王妃様の間に微妙な空気が流れていました。コミカル路線を爆走していました。
リュックさんのあの時の言葉が、プロポーズと受け取られているようでした。
国王ご一家に知られてしまった以上、梯子が外された感じです。リュックさんは、もう後戻りできないでしょう。
アメリさんへ向けて、突き進んでください。
最後に、合間妹子様のさりげない配慮がよかったです。
国王陛下が単独で見舞いにいらした時のことです。ドアを開けたままにしておくという陛下の気配りがよかったです。
密室に男女が2人となるとあらぬ噂が立ちます。ドアをオープンにすることで密室を避けました。
国王陛下もマナーをきちんと心得ていると分かる演出でした。
小さいところへも目が届く、合間妹子様のとてもいい持ち味になっていると思いました。
作者からの返信
この回は私も好きな場面の一つなのです。国王陛下がたじたじとなるところとか、王太子の言葉に焦るアメリとか、たまりません!
アメリは一度死にそうな目に遭っていますので怖いものなし、と言いましょうか、半分ヤケになっているとも言えます。彼女の願いは亡くしたお父さんとお兄さんに会うことですが、そんなこと叶えられないのに『何でもいいよ』なんてのたまう国王に少々意地悪を言ってみたかったのかもしれません。
彼女も王妃付きでしたから、国王自身とまともに言葉を交わすことは今までなかったとしても、国王夫婦の関係や国王の人となりは熟知していたことと思います。それ故の側妃発言なのでしょう。
王太子殿下が襲撃事件の後、精神的な傷を負っていなくてなによりでした。自分のことを助けて怪我をしたアメリの力になりたいと彼なりの考えなのか、それとも王妃の入れ知恵もあってか、いきなりの求婚です。アメリはとんでもない、と辞退していますが、王太子も大好きな侍女のアメリだからこその求婚だったのでしょう、きっと。
アメリの側妃願いはこの後も物語の進行に少し波紋を投げかけていきます。楽しみに読み進めてみて下さい。
アメリが怪我を負った時に放ったリュックの言葉を王太子はプロポーズととらえています。そうでなくても王妃様にはジェレミーからの細かい報告が上がっていることでしょう。国王にとっては初耳のようでしたね。
国王がアメリに会いに行った時、どうして扉を開け放していたか、は彼とミラの夫婦関係にあるかもしれません。彼は王国の最高権力者ですから、扉を閉めようが、人払いをしようが、要するに何をしても許される身なのです。彼も若い健康な男性で、アメリの側妃願いも『非常に魅力的ではある』と思わず本音を漏らしています。国王夫妻については本編終了後の番外編で少し書いていますので、よろしかったらその話を読むまで少し心に留め置いて下さい。