第四章

第四章

てんの居室。

七輪でマツタケを焼いている杉三。

杉三「なあ、てん。」

てん「なんでしょう。」

杉三「やっぱり僕、嫌だよ。」

てん「何がです?」

杉三「選挙なんて、僕、どうしても嫌だ。だって、僕らの世界では、それをめぐって汚らしい犯罪が後を絶たない。ここが、おんなじことを起こすなんて、僕は嫌だよ。だってさ、こっちにいたいなあと思ったのは、そういう汚いことをしないからであって、住民の人たちがみんな優しいからだと思ったからだもん。僕らの世界と同じようになったら、僕らは何のために呼び出されたのだろう。」

てん「わたくしも、そう思います。」

杉三「やっぱりそう思うの?」

てん「ええ、ある意味、ここが劣化してしまったのは、わたくしの責任でもあるわけですから。わたくしが、住民の皆さんにとって、住みにくい国家にしてしまったような気がしてならないんです。」

杉三「だったらさ、僕らも何かしようよ。僕、称号の力を借りるのは昔から嫌いだったけどさ、今だったら、効力を発揮するかもしれないよ。」

てん「どういう事ですか?」

杉三「だって、一応、ここの最高位を保持しているのは、てんであるわけだから、それを利用して、選挙を取りやめにすることだってできるんじゃないの?やっぱりさ、伝統っていうものは、よかったからこそ残るもんだと思うんだよね。いくらビーバーさんが、世襲制はよくないって言っても、ここは、ずっとそれが、残ってきているわけだから、それはやっぱり、よかったからでしょ。だったら今更変える必要もないと思う。それで、先祖代々やってきたんだったら、これからも、やっていけるもんなんじゃないの?」

てん「でも、欠陥者がこの地位についたのは、前例がない事態でしたよ。まだわたくしが、元服する前に、まだ生存していた先代と、わたくしの父が、非常に対立していたそうですから。」

杉三「あのね、日本では、前例がないどころか、欠陥者が政治家になったなんていうケースは、一度もない。それだけができるだけでも、僕はすごいことをやってるって、尊敬していたんだけどな。」

てん「でも、先代が言っていました。わたくしは、やっぱり、この称号にふさわしくありませんと。」

杉三「先代、ああ、ぬるはちさんね。確かに軍人らしく融通の利かない性格だったね。」

てん「ええ、それで、わたくしの父とよく対立していたんですよ。わたくしの父は、どうしてもわたくしを後継者にしたかったようですからね。」

杉三「まあ、過去はそうだったかもしれない。でも、先代も今はお空の上の人だし、てんのお父さんも、お空のうえの人でしょ。だったら、今いるのは、てんと、住民さんたちだけじゃない。それを考えれば、てんが、もう少し権力を使ってもいいんじゃないの?」

てん「そうかもしれませんね。わたくしが、もう少し体が強ければよかったかもしれません。」

杉三「障害を言い訳にしないの!それに逃げたら何も始まらない。それではなくて、まず、ここの最高権力者はてんで、ビーバーさんではないということを考えようよ。きっとね、住民さんの中でも、選挙は嫌だなっていう人、いると思うよ。だってさ、今まで、橘だけで生活できたのに、なんで今は、ビーバーさんたちの手を借りなきゃいけないんだろ?まあ、確かに三部族が生活するには、多少ほかの部族の力を借りなきゃいけないこともあるかもしれないけどさ、でも、そのせいで、本来のよかったところまでつぶす必要はないと思うぞ。例えばさ、みんな、こぞって松野の真似をしているけど、それって本当に必要なことなのかなと思うんだよね。確かにいろんな面で便利かもしれないけどさ、でも、橘には橘の良さがあったわけでしょ。それまでなくす必要があるかな?」

てん「そうですね。でも、わたくしには、それを食い止めることはできませんでしたよ。その象徴が、あのまんどころ大瀧の集団自決でしょう。」

杉三「いや、失敗は成功の母であると聞いたことがある。それにこだわるよりも、二回目以降はどうするかだ。」

てん「政治の世界では、失敗は許されませんよ。」

杉三「じゃあ、住民さんが困るでしょ。失敗していつまでもそのままでいたら。」

てん「そうですよね、、、。」

杉三「じゃあ、何とかするようにしよう!もうね、できないとか、失敗したとか、そういうことはやめにしよう。この世界を、昔のような、住みやすい、居心地のよい世界にするために、動こうよ!僕は、以前ここに来た時、野分があっても、平気な顔して、歌うたってた住民さんたちの顔が忘れられない。日本では絶対見られない光景だった。でも、選挙とか、そういう物が当たり前になるのなら、もう二度とそういう光景を目にすることはできないなと思った。」

てん「杉ちゃん、あなたって人は、本当にすごい方ですね。政治家が嫌いだと言っていたけど、それ本当にそうなんですか?」

杉三「いや、今でも学校の先生と政治家は大嫌いだ!だけど、てんと僕は根っからの親友だから言えるんだ。」

てん「そうですか。ありがとうございます。」

杉三「よし、決定したらすぐに実行だ。」

てん「ええ、石板と石筆を。」

と、せき込みながらも起き上がる。

杉三「そうそう。紙よりも、こっちのほうがずっと書きいいでしょ。紙なんて慣れないでしょうし。」

近くの机から、石板と石筆を取って、てんに手渡す。

てんは、しばらく何か考えて、石板に書き始める。

てん「これが、本当に効力を発揮してくれるといいんですが。」

杉三「そういうときに、大都督の称がものを言うんだ。僕は、称号で何か動かすのは本来大嫌いだが、間違っているのを戻そうとするときに称号を使うのは、良いことだと思うよ。」

てん「そうなるといいんですけどね。」

杉三「だから、なるように効果的に書けばいい!僕らの世界ではそれをうまくやる政治家もいるよ!」

てん「そうなんですか。」

杉三「そう。その代り、実行力はほとんどない命令ばかり出してるけどね。名前は知らないが、どっかの外国の人みたい。それがね、日本とは非常に重要な同盟を結んでるんだって。このままだと、日本の政治家も同じ真似をするのではないかと心配でならないんだよね。」

てん「面白いですね。」

杉三「感心しないでよ!そうなってしまったら、日本も壊滅だ。ここがそうなってほしくないから、言っているのであって、決してほめてないぞ!」

てん「ええ、それは理解しています。」

杉三「それならよかった。全くねえ、出そうで出ない者の第一位に挙げられるのは、国民のために役に立つ政治家ではないのかなあ。みんな選挙ではいいこと言うんだけどさあ、誰もそれを実行した人って果たしているかなあって感じだよ。きっと誰もいないんじゃないの?だから、この世界ではそういう人が登場なんかしてほしくないんだよ!」

てん「杉ちゃんの世界では、政治家が何の役にも立たなくなるんですか?」

杉三「その通り!だってみんな嘘ばっかり!あーあ、僕らは一体どうすればいいんだってことばっかり平気で通っちゃう。」

てん「それでは、確かに安心して暮らせるとは言えませんね。」

杉三「でしょ!よくわかってるじゃん。いくら欠陥者であろうと、過去に前例がないとしても、てんみたいな人がそういう称号に一番いいんだ。」

てん「かけましたよ。ひとまずこれで。」

杉三「書いても、僕は文字が読めない、、、。まあでも、てんが書いたものだから、外国のあの変な政治家のような文書ではないと信じるよ。」

てん「信じてくれる人がいるだけでも光栄ですよ。」

杉三「まあ、光栄と言われるほどの偉い人ではないんだけどね。僕は馬鹿だもん!」

てん「すみません。」

ふすまが開き、女中がやってくる。

女中「はい、何でしょう。」

てん「これを会議場のビーバー様にお届けしてください。わたくしの、直筆と言って。」

せき込みながらも、石板を手渡す。

女中「は、はい、わかりました。あの、お体、大丈夫ですか?」

てん「お気に召さず。それよりも、この文書をお渡しするほうが先です。」

女中「ご、ごめんなさい。」

てん「謝ることはないですよ。」

と、言いながらもせき込む。

杉三「少し横になる?頭を使いすぎて、疲れたんじゃないの?」

てん「そうかもしれませんね。とにかく、その文書は、大切な物ですから、迅速にビーバー様にお届けしてくださいませね。」

女中「わかりました!すぐに届けますから、これ以上悪化させないためにも、横になってくださいませ!」

てん「はい。必ずですよ。」

女中「は、はい!」

石板をもって、ふすまを閉めるのも忘れて、会議場に向けて走って行ってしまう。

杉三「あーあ、ふすま位閉めろ。」

と、ふすまを閉める。てんは、再び布団の上に横になる。

てん「果たして、届きますかね。」

杉三「大丈夫。紙みたいに燃えてなくなってしまったりとか、水にぬれて劣化することもないし、書いたものを簡単に消すこともできないから。」

てん「そうだといいのですが。」

杉三「大丈夫だよ!」


村の中心部にある会議場。

ビーバーたちが、いつも通りに会議をやっている。

女中「すみません。」

ビーバー「どうしたのですかな。」

女中「てん様が、この文書をお渡ししろとおっしゃるものですから。」

みわ「大都督が?」

女中「ええ。」

ビーバー「わかりました。すぐ拝読します。」

女中「お、お渡しします。」

石板を渡し、すぐに戻ってしまう。

懍「いったい何が書いてあるのですか?」

ビーバー「こう書いてあります。要約すればこういうことです。早急に選挙制度を廃止し、本来の制度に立ち返るようにと。」

みわ「いったいなんでしょう。もはや、ご乱心なのでは?」

懍「そうですね。確かに異常のほうが強くなり、そこへ拘泥してしまうことは、あの状態であれば、十分にあり得ることです。」

蘭「一度は、同意してくれたわけなのに、それを覆して、白紙撤回しろと命を出したわけですからね。」

みわ「あの方が、ここまでおかしくなったというのなら、私たちはどうしたらよいのですか!」

ビーバー「こうなったら、もう、直談判したほうがいいかもしれませんな。私が少し話をしてみましょうか。」

懍「僕も、行きましょうか?」

ビーバー「いえ、私が、話を付けて見せましょう。」

蘭「そうですね。お願いします。」

みわ「ええ、女性の私には、まず、説得できないでしょうし、外部から来たお二方の手を借りるわけにもいきません。ここは、この国の住民であるものが、話をつけるべきです。」

懍「ああ、確かに。僕らは、部外者でもあるわけですからな。」

ビーバー「わかりました。では、お話してみます。」

と、会議場を出ていく。


てんの居室。

ふすまをたたく音。

杉三「はいどうぞ!あいてますよ!」

ビーバー「失礼いたします。」

と、ふすまを開けて、ビーバーが入ってくる。

杉三「ビーバーさんか。なんの用?」

ビーバー「杉三さん、しばらくの間、退出していただけませんかな?」

杉三「その前に、なんの用なのか聞いてないよ。」

ビーバー「杉三さんではなくて、てん殿にお話があるのです。」

杉三「それなら、もうちょっと休ませてあげて。疲れた時に、話させるのはかわいそうだ。」

てんは、せき込みながらなんとか起き上がる。

てん「いえ、何なりと聞きましょう。」

杉三「あんまり無理するなよ。」

てん「いいえ、大丈夫です。言葉を交わす程度ならできます。」

ビーバー「わかりました。では、杉三さん、少しの間だけ、退出してください。」

杉三「本当にいいのかなあ。」

てん「ええ、わたくしは大丈夫です。」

杉三「じゃあ、出るけど、、、。くれぐれも、変なことに行ってしまわないようにね!」

てん「大丈夫ですよ。気にしないでください。」

杉三「わかったよ。絶対無理するなよ!」

てん「ええ。」

杉三「それでは、、、。」

と、ふすまを開けて、部屋から出ていく。ビーバーは、手早くふすまを閉める。

てん「いったいなんですか。」

ビーバー「それはこちらの言葉ですな。この文書をお書きになった意図を教えていただきたい。」

先ほどの石板を、てんの前に置く。

てん「ええ、意図はその文書に書かれた通りです。わたくしは、選挙制度には、反対いたします。」

ビーバー「しかし、一度は、賛成していただいたのではないですかな?」

てん「そうですね。しかし、わたくしたちの伝統的な政治というものには、選挙というものは存在しておりません。本来、わたくしたちは、それを使わなくても安定した社会を築いてくることができたことも確かです。ですから、わたくしは、選挙を取り入れることは、認めるつもりはありません。」

ビーバー「しかしですな、三部族が共存していく社会をつくるためには、こういう新しい制度を取り入れることも必要になるのではないですかな。」

てん「ええ、確かに、他の部族の制度を模すことも必要にはなるでしょう。それは認めます。しかし、わたくしたち橘のすべてのものをなくすということは、果たして必要なのかと考えますと、そうではないでしょう。わたくしたちが、本来持っていた伝統の、良いところまでなくしてしまうのはいかがなものかと。」

ビーバー「では、どのような制度が、本来の政治としてよいと思われますかな。やはり、選挙ではなく、世襲制としたほうがよかったのかと?」

てん「ええ。わたくしたちは、何十代も前から、それで安定した社会を築くことを目的として来ていますから、今になって変えてしまうというのは、わたくしたちの先祖の怒りに触れましょう。」

ビーバー「考えてください。世襲制というものは確かに良いのかもしれませんが、それをめぐって多数の争いが、私たちサン族の間では起きておりました。それを解決するために、私たちは、選挙というものを始めたんです。一つの家の中で次の代をめぐって、争っている暇があるのなら、いっそのこと住民に選ばせたほうが、住民からも信頼は厚くなるでしょう。そうは思いませんか?いつまでも家が大事とか、そのような古い価値観は、三部族が共存していくには、もう通用しないかもしれませんよ。」

てん「いえ、わたくしは信じません。そのようなことは、住民の民意を反映しているように見えますが、実際は、ただ票を得て、当選さえすればよいだけの事です。それに、票を得たものだけが政治家になるのであれば、落選した者に票を投じた住民の民意が通じることがない。そうなるのであれば、一つの家が、永続的に統治を担当したほうがより住民の民意を反映させることができるのではないかと思います。それに、そのほうが、より、政治に対する、責任感もつくでしょう。」

ビーバー「そうはいいますが、てん殿は少し理想論に走りすぎです。ご自身のことを考えてください。てん殿は、15で元服して以降、ずっと同じ職務についておられますが、未だに後継者を考えたことはなかったでしょう。てん殿も、もう御年33です。18年間、職務について、確かに長期的に政権を保つことができたのは認めますが、その年で、ご成婚もなさらず、後継者も作ることができないのであれば、先ほど言ったことを実行していないことになりますよ。」

てん「わたくしの父も、成婚したのは40を越してからでしたし、生前、成婚はそのくらいでも構わないとわたくしに言っていたこともございました。」

ビーバー「ですけれども、私たち他民族から見れば、それが原因で、てん殿は歩行ができなくなった、つまり欠陥者になったのではないかと思います。てん殿にとってはお父様、私たちから見れば、先代のまつぞう殿は、あまりにも成婚が遅すぎたせいで、健常児を作ることができなかったのではないでしょうか。私たちも人間ですから、年は取ります。そうなれば、子供を作ることだって、不利になってくるんですよ。橘の皆さんにはそのような医学は普及していないのかもしれませんが、私たちの研究では、子供をもうけたのが遅ければ遅いほど、子供がおつけになるとか、てん殿のような歩行不能になる確率が高くなることが証明されています。一時期、そのような子供が多くなってしまったので、住民の成婚を早めるようにと、法を定めたことだってあるんです。おそらく、橘の価値観ですと、そのようなことは、人体実験として、悪事になるのかもしれませんが、本当の事なんです。」

てん「何をするのです!わたくしたちは、道具を操作することはできますが、人間を操作することは許されることではございません。もし、欠陥者が生まれてしまったとしても、その子にはその子なりのよきものはもっているので、受け入れて育てていくべきです!それをすることによって、得られるものもあるでしょう。それをあらかじめ、させないようにしてしまうなど、決してあってはならないことです!」

ビーバー「落ち着いて考えてください、てん殿。てん殿のお母様、つまりまつぞう殿の奥様、みちか殿が、お亡くなりになった原因も、てん殿が作ったのではないかと、解釈することだってできるんですよ!みちか殿は、てん殿が、歩けない状態で生まれてきたから、その責任を感じて自殺されたと、私たちは聞かされていますから!」

てん「母が?いえ、そのようなことは決してないと、わたくしは、父から聞きました!」

ビーバー「まつぞう殿も、本当に肝心なことは伝えてなかったんですね。そうなるから世襲制というのは困るんだ。そうやって、感情的になって、本当のことは言えなくなって、かえって、住民の民意など通じなかったのではないでしょうか?私たちは、みちか殿が生きていた際、みちか殿から、養子縁組を申し込まれたこともあったんだ!しかし、まつぞう殿が、正統な血統が途絶えるからと言って、取りやめにしたと聞きました!いいですか、そのようなことを考えている暇があれば、目安箱を広げておくほうが先だと、元服しているのであれば、お分かりになるでしょう?血統を尊ぶということはそういう事なんです!その位、お分かりにならないで、よく18年も政権を勤め上げたというのは大したものですな!」

てん「いいえ、違います!わたくしが、母を自殺に追い込んだということは決してありません!」

ビーバー「だから、そういう私的な感情は本来政治には必要ないんです。もう一度言いますが、血統でお怒りになるよりも、目安箱を開けるほうが先です!血統を尊ぶと、その分だけ、目安箱を開ける確率は減ります!幸い、てん殿は、床に伏している身ですから、それをよく考えてくださいよ!そして、政治というものは、誰のためにあるのかを、しっかりと考え直してください!この石板に書かれた文書、私の判断で、無効ということにさせてもらいますよ!いいですね!」

立ち上がって、乱暴にふすまを開けて、部屋を出て行ってしまう。

隣の女中部屋にいた杉三は、ビーバーが出て行ったのを確認して、ふすまに手をかける。

杉三「てん、終わったの?疲れたんなら、マツタケでも食べようぜ。」

返事はない。

杉三「どうしたの?」

と、いきなり、何かを放り投げた時のガチャンという音。

杉三「おい、どうしたんだよ!」

無理やりふすまを開ける。

投げられて、割れてしまった石板と、布団の上に突っ伏したまま、せき込んで泣きはらしている、てんの姿があった。

てん「わたくしたちは、橘の者です!この村も、わたくしたちの一族が築いてきたものです!ほかの誰のものでもございません!」

杉三「わかってるよ!ほかの誰かが作ったものなんかじゃない!」

と、てんの近くに飛び込んだが、てんは激しくせき込み、口から噴水のように血が噴き出して、わからなくなった。














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