2-22【あの山を登るために必要な船頭の数10:~黒靄の中で~】



 正午を越えて少ししたころ、各国の要人の入場が続くルクラの正門前はこれまでで最大級の緊張で満ちていた。


 今日一番の群衆が大通りに詰めかけ、通りに入りきらなかった者たちが壁や屋根に上るせいで、空から見れば通りが4割増しで太くなった様に見える。

 当然、その圧力は入場行進の進路にまで伸し掛かり、溢れだそうとする群衆を押し留めるため、各所から応援でやってきた兵士達が最前列の群衆を力任せに押し返していた。

 兵士の顔色も、群衆の中で盛り上がる熱も明らかにこれまでとは比較にならない。

 これまでは行進中でも進行状況に合わせて行われた通りの”渡し”も、先に入った行進列が終点となる内門に収まったというのに、一向に再開されないまま時間が過ぎていく。

 

 何より群衆を驚かせたのは、ポッカリと空いた進路上で周囲を確認しながら、この場を仕切っている隊長格と打ち合わせをしている2人の人影だった。

 エルフのように整った顔を持つ薄緑色の肌の剣士と、時代錯誤なまでに無骨な装具を纒った体格の良い剣士の姿を見間違うトルバ人はいない。


 片方はこの会議の警備総責任者である、エドワーズの”デニス・ノリエガ”。

 もう片方は、”破城”の二つ名を持つネリスの”ダニエル・ライド”。


 どちらも泣く子も黙る”魔導騎士団員”であり、それぞれが”特級戦力”として数えられるトルバ最高戦力。

 それが2人して最前線であるこの場所に足を運び、あまつさえ”象徴”ではなく、現行の指揮下に組み込まれる形で現場を確認している。

 明らかに”次の入場者”が普通ではないと一目で分かる状況だった。


 そしてその証拠に、正門に隠された外側に街の外側からは分厚い門扉越しにも分かるほどの圧力が漂っている。

 それは”そういった感覚”に疎いはずの一般人ですら感じ取れるほどの”圧力”。

 あの門扉の向こうの存在が、街中のほぼ全員の”生存本能”に圧力を与えていたのだ。


 その時、ダニエル・ライドが群衆の一部を見て怪訝な表情を作った。

 普段から険しい顔をしているせいでその表情を読み取れる者は少ないが、ある程度の実力があれば、彼程の強者が体に緊張を漲らせたことに気づくだろう。

 そしてそれに気づいたデニス・ノリエガがダニエル・ライドの視線を追い、そこにあったものを確認して、盛大に表情を引きつらせる。

 こちらは誰でも分かる変化だ。


 一瞬だけ、群衆の視線が強者2人の見ている方向に流れたが、賢明なことに2人は直接出向くような事はしなかった。

 おかげで騒ぎにはならなかったのだが、もちろん対応がないわけではない。


 2人の強者から飛んだ”指摘”に、警備兵達の連絡回線が一気に騒ぎ出し、当然その場所に向かって、”目立ちはしないものの然るべき人員”が送り出されることになる。




「何をしているんですか・・・あなた達は」



 群衆の後列に混じった俺達の後ろから、憮然とした表情の兵士が声をかけてきた。

 あ、この人、俺達の入場のときに警備の指揮をやってくれていた隊長さんだ。

 どうやら俺達の姿を見て配慮してくれたらしい。

 だが、隊長さんの表情は悪鬼のように険しかった。


「関係イベントへの列席のために移動していると報告がありましたが、何でここにいるんですか?」


 それは言葉だけ見れば比較的礼儀正しく穏やかだが、声色は荒々しく表情には怒気が満ちている。

 きっと俺達が”国賓扱い”でなければ、間違いなく胸ぐらを掴まれて裏路地に放り込まれていたことだろう。

 だがこちらも、それで引くような態度は見せなかった。

 

「わたし達の事は無視して、入場をはじめてください」


 モニカがそう言いながら大通りを睨む。

 その頑とした態度に俺達に肩車されているリャーダが、怯えた表情で俺達の頭を見下ろしている。

 もちろんそんな事を言ったもんだから、隊長さんの放つ空気に憤慨の色が大きく混じりだした。

 ”このまま力付くで裏路地に引きずりこもうか”と顔に書いてあるようだ。


 すると見かねたスコット先生が隊長さんと俺達の間に割って入り、モニカに足りなかった”説明”を追加する。


「・・・独自のルートで魔王の入場時に危険性があるという情報を入手した。

 時間がないので直接来ている」


 その言葉に隊長さんの表情に僅かに緊張が走り、次いでスコット先生の表情を見てそれが困惑に変わった。

 スコット先生の表情も、”信じてはいない”とばかりの疑念に満ちたものだったのだ


「・・・具体的にどんな危険が?」

「・・・時間がなかったので、そこまで詳細には分かっていない。 だがその直前になれば警告できる・・・と想定している」

「・・・その”危険”を感知する手段は?」

「・・・こちらの安全体制に関わる技術のため、答えることはできない」


 隊長さんの問に、スコット先生が何とも苦しげな”それらしい回答”を返すが、当然ながらそれで隊長さんが納得してくれれている様子はない。


「・・・”ヴァロア男爵”、お願いですから退去してください。 この場の危険は我々で対処します。

 仮に本当に危険があったとしても、ここに居られてはむしろ”あなたの安全”を確保できない」


 隊長さんが諭すような声色で俺達に退去勧告を行う。

 その言葉は丁寧ではあったが、彼の目は・・・もっというなら彼の”臨戦態勢”のような雰囲気は有無を言わせぬものがあった。

 もっとも、それに対するモニカの返答はより強烈な”臨戦態勢”だったのだが。


 ”どかしたいのなら、力ずくでやれ”


 モニカの背中がそんな圧力を放ち、その力で周囲にいた群衆が無意識的に距離を開け始める。

 当然、バケモノ俺達のそんな威圧を受けることになった哀れな隊長さんは、捕食者に睨まれた動物のように喉を詰まらせた表情を作るしかない。

 この隊長さんはかなり強い、おそらくトルバの”上位エリート”なのは間違いないだろう。

 だがこれも間違いない事に、”特級戦力”である俺達に刃向かえる程ではないのだ。


 隊長さんが一瞬スコット先生を見つめ、それから助けを乞うように大通りに視線を向ける。

 正確にはそこにいる”特級戦力2人”に。


 もちろん彼らはこのやり取りを見逃すようなヤワな連中じゃないので、隊長さんが視線を向けた瞬間には頷きながら、腕を口元に当てそこに取り付けられた”魔力波通信機”に何かを喋りだした。

 彼らほどの実力者が通信に魔道具を使うのは、個人で魔力波通信を行う技量がないのか、それともアクセス制限の兼ね合いなのか。

 まあ、おかげで傍受できちゃうんだけどね。


 俺は飛んでいる魔力波を取得すると、すぐに暗号化を解いて内容を読み取る。

 バレれば大事だが、俺達は受信しているだけなのでバレようがない。

 彼等だって無制限に放っているのだから、傍受されたところで文句を言う権利はないだろう。


『スマイソン大尉、放っておけ』


 声色と魔力波の方向からしてダニエル・ライドの声だろうか?

 しわがれているが硬い木のような印象の声が聞こえた。


「『・・・ですが』」


 ”隊長さん”こと、”スマイソン大尉”の声が魔力波と音波の二重になって俺の中に飛び込んでくる。

 

『その小娘は退く気はないらしい。 我々が出ても穏便にはいかんだろうよ』

『そういうことだスマイソン大尉』


 ダニエル・ライドの返答に、デニス・ノリエガの言葉が続く。

 こちらは面識があるのですぐに分かった。


「納得は行かないが、他に手がない。 したがって、これより貴官の配置を変更する。

 新しい任務は”ヴァロア男爵達の監視”だ、魔王との関係がある以上、次の入場者の最大の危険因子は彼等となる。動きがあればすぐに知らせろ、だが目立つな、この群衆を刺激したくない』


 この場の総責任者である”ハーフゴブリンの魔導剣士”の言葉に、スマイソン大尉は苦い表情のまま、だがそれでもキリッとした視線をデニス・ノリエガに返していた。


『任務、謹んで拝命したします』


 群衆に紛れるために敬礼などの”軍隊らしい動作”はしない。

 だがスマイソン大尉の言葉には、姿勢正しく警鈴する軍人の姿がはっきりと幻視できた。

 デニス・ノリエガはそれを確認すると視線を正門の方に戻し、ツカツカと歩み去っていく。

 どうやら”ここに居て良い”というお達しが出たようだ。


 俺はその事実にホッと胸を撫で下ろすと、苦虫を噛み潰したようなスマイソン大尉に聞こえない声で心から謝罪した。

 ・・・だが次の瞬間、その心臓が一瞬で縮み上がる。


『・・・それとモニカ・ヴァロア、この通信を傍受しているだろうから警告する』


 と、急にデニス・ノリエガが俺達に名指しで呼びかけたのだ。

 瞬間的にスマイソン大尉が弾かれたように驚愕の表情を俺達に向ける。

 なぜバレたし・・・

 全くこちらから信号は出していないし、モニカにも伝えてないから反応もしていないはずなんだが・・・


 だがそんな俺の狼狽えなどお構いなしに、デニス・ノリエガの言葉は続く。


『”危機察知に協力するだけ”というなら見逃そう、だがスマイソン大尉の言葉通りこの場での貴殿の安全は保証しない。

 これはトルバの護衛責任の範疇を越えた行為だ。 当然、魔国側からの攻撃も防ぎきれない事をわきまえておけ』


 ・・・ああ、正式に”危険宣言”が出てしまった。

 これは本気でやばいかもしれない。

 おそらく俺達が何かしても、彼ら2人がかりなら止められる自信があるのだろう。

 ・・・いや、警告無視して魔王に突っ込んだんだから、放っておけば”大魔将軍様”が処理してくれるのか・・・


 あれ? トルバから見た俺達の脅威度って、ひょっとして今ストップ安?


 少しだけ、俺の中にモニカを止めきれなかった事に対する後悔が漂った。

 だが、俺にどうしろというのか?


 ”【予知夢】のありがたいお告げ”を受け取ったモニカは、魔王の入場に立ち会うと頑として聞かなかった。

 いったい何を見たのか知らないが、とにかく何かが起こるので、止めなければならないんだと。

 しかもそれは、この特級戦力3人というこの過剰なまでのこの警備でも感知出来ないらしい。


 まったく・・・魔王が危険な目に合うのならば、それで良いじゃないか。

 なんで自分達の安全を投げ捨てなければならないのか。

 俺はそこまで仮想の悪態をついたところで、ついでに仮想の溜息もついた。


 無視できるわけがないのは分っている。

 どんな内容だろうが、それをもたらしたのは俺の”プリセットスキル”なのだ。

 となれば少なくとも無視して良い方向に転ぶわけはない。

 運が良くて”即死”とかだろうと、俺は納得するしかなかった。


 ”発動したプリセットスキルには逆らうな”


 これは絶対なのである。


 一方、せっかくの大見得を切ったにも拘わらず、モニカが全くの反応を見せなかったことに、デニス・ノリエガが一瞬歩みを止めてこちらを不審げにチラ見していた。

 今の通信はモニカに流していない。

 大通りを凝視するのに忙しく、そんな”些事”など気にする余裕がないのだ。

 だが今の表情・・・今の”宣告”はひょっとして”ブラフ”か?


 ただ、案外あっさりと降りた”来席許可”に、俺は少し肩透かしを感じてもいた。


 ・・・少なくとも、スコット先生やエリクを説得するのに比べればかなり簡単だったと言えるだろう。

 それほどまでに、この場所で騒ぎ起こすリスクは取りたくないということだろうか。


 ・・・それとも結局彼等は”国賓”に頑なになられたら、譲らざるをえないのだろうか?

 だとすれば、俺達も意識を改めなければならないかもしれないな。

 他の国賓の中に俺達のへの接触を強引に進める者が現れたとき、状況次第では彼らが止め切れるとは考えない方がいい。


 だが今はそれよりも・・・


 俺は再び意識を大通りに向ける。

 モニカは、依然として周囲の些事など微塵も気にかけることなく大通りを凝視していた。


『ロン・・・これ』

『ああ、こりゃやべえな・・・』


 モニカが【予知夢】で何を見たかまでは定かではない。

 ・・・だが”この光景”を見た今、ここで”何か”が起こることを俺はもう疑ってはいなかった。


 ”それくらいの光景”が広がっていたのだ。



「それで、ここまで来たけど、何か見つかったのか?」


 俺達の斜め前に陣取るエリクが首を後ろに向けながら聞いてくる。

 それに対し、モニカの表情に不可解さが混じる。


「・・・わからない?」


 モニカが少し驚いたような声で聞き返す。、

 ”これが分からない? こんなにはっきりしているのに?”

 そんなモニカの心の声が流れてくるような表情だ。


 そしてそれを見たエリクもさすがに、何かしらの異変が観察できる状態だと判断したのだろう。

 だが、何かを探す様に周囲を見回す彼の視線は怪訝なまま。


「上の飾りが変なのか? でも俺達の時と一緒な気が・・・」


 エリクがそう言いながら、大通りの両サイドの建物に渡して掛けられた、”万国旗”のような飾りを睨みつけた。

 俺達の視線がちょうどその辺りを頻繁に見ていたから勘違いしたのだろう。


『ヴィオはなにか感じるか?』


 俺はエリクの腰の剣に確認を取る。

 俺達ほどではないが、彼女だってそれなりに周囲の状況を探る能力が備わっている。

 だがある意味予想通り、その返答は芳しくなかった。


『いえ、特には、ただ皆さん凄い声ですね。 私達の時とは音圧が違う』


 代わりにヴィオが指摘したのは、群衆達から発せられる熱を帯びた”ざわめき”だ。

 それは”ヒソヒソ”などといった会話ではなく、もっと明確に指向性を持った感情の発露。

 次なる入場者を待ち構える大通りには、”今回の注目株”であったはずの俺達の時でさえ比較にならないほどのエネルギーに満ちていた。


 それが今、更に一段階出力を高めた。

 確認を終えた通りの中の警備達が持ち場に散っていき、この場の最高戦力たるデニス・ノリエガが入場門へ足を向けたことで、いよいよ入場が始まると察したのだろう。


「凄まじい嫌悪感だな・・・」


 スコット先生がその”大歓声”に眉を顰める。

 正確にはそこに含まれる、様々な言語の”嫌悪の言葉”に。

 そしてそれに、俺達の監視役を拝命した”隊長さん”ことスマイソン大尉は、”さもありなん”といった風に頷いた。


「”魔王”ですからね」


 その一言に、全てが集約されていた。


 勘違いしてはいけない点として、他種族連合体のトルバでは、人類種国家のマグヌスやアルバレスが反発する原因である、魔人による”食人文化”への忌避感は少ない。

 流石に”社会動物”を食べるのは駄目らしいが、魔国で食されるのが知能を退化させた”食用人種”に置き換わった現在、それは彼等が気にするところではないのだそうだ。

 人牛の横で”近縁種を食うな”と言っても、”お前が言うな”という話なのである。


 それよりも、もっと単純な”魔国”そのものへの反発心が強い。

 千年を超える弾圧と圧政から世界が解放されて、まだたったの数十年前程度。

 まだまだトルバの中には、”魔王”という存在に対する強烈な忌避感が残っている。

 それは本来友好的でなければならない”歓迎”の場ではあっても、抑えきれるものではないのだろう。


「だから我々も万全の体制を敷いている。

 なので何が起こっても対処可能ですし、少なくともヴァロア男爵のお手を煩わせるような事にはならないと思うのですが」


 そのスマイソン大尉の言葉通り、魔王の側近にも大魔将軍を始めとした大戦力があるし、受け入れるトルバにも特級戦力2名を中心とした精鋭部隊が目を光らせていた。

 スマイソン大尉なんて、物理的に”魔導眼”が光っているしな。

 普通に考えるなら、そんな状態で魔王に危害を加える手段など・・・”ガブリエラが襲ってくる”とかしか俺も思いつかない。

 

 だがそんな風に自信たっぷりのスマイソン大尉に、モニカは内心で何とも言えないもどかしい感情を膨らませていた。


『まあ、”これ”が見えなきゃ伝わらないからな』


 そう言って俺はモニカをなだめる。

 だがモニカは、返答するように手元の”観測装置”の表示を睨んだ。

 これが異常値であれば伝えるのも幾分簡単だろうが、空気中の魔力傾向を調べるその手製の魔道具は、だがしかし空気が僅かに”青”に寄っている以上の情報を示してはくれなかった。


『・・・そっか、”黒”によってたりもしないのか』


 その結果に俺も落胆の色を強める。

 俺達だって、好き好んでどんな危険があるかを黙っているわけじゃない。

 だが、今この場が”どういう状態”なのかを伝える手段がないのだ。


 俺達は既に、14種類の観測器を使って”この異常”を検出できないか試していた。

 だが突きつけられたのは、”誰の目にも異常が映らず、どの観測装置でも検出できない”という事実だけ。


 そう、”俺達の目”を除いて。


 俺の”観測スキル”達でさえ、その異常を検知することはできないでいる。

 こんな状態で口で説明したとしても信じてもらえるわけはなく、信じたところで俺達抜きの対策など取れようはずがない。

 つまり、ここで”その瞬間に立ち会う”しか、選択肢はないのだ。


「おねえちゃん・・・へんなものが見えるの?」


 肩車しているリャーダが俺達を労わるように声をかけ、眼精疲労を取ってやろうとばかりに俺達のコメカミを揉んでくる。

 そんな健気な様子にモニカの表情が少し緩み、お礼とばかりにモニカがリャーダの足を軽く揉む。

 だが、その”マッサージ”をもってしても、見える景色に一切の変化はなかった。



 その時、大通りに”入場開始”を知らせる角笛の合図が鳴り響き、それに合わせて観客のボルテージが一気に急上昇した。

 その膨大な”否定的な感情”に、大通りの兵士や特級戦力達でさえ僅かに身を強張らせる。


 だが俺達の視線が向いていたのは、そんな彼らの様子でも、拳を振り上げる群衆でも・・・これから魔王が現れるという大門でもなかった。


『うごいている?』

『・・・ああ、動きだしたな』


 他の誰も異常を察知できない空を見上げながら、俺達が確認しあう。



 そこにあったのは、先ほどの市場で見かけた”黒い靄”。

 だが量が尋常ではない。


 信じてもらえないだろうが、それでも俺達だけが見ている景色を教えよう。



 各国の要人が入場する大通りを・・・そこに存在する全てを飲み込むほどの密度と量の”黒い靄”が埋めつくしていた。



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