登場人物 Ⅰ



【黒髪 : キース(ミドル・ラストネームなし)】



身長 179cm

体重 63kg

年齢 17歳

血液型 A型

人種 不明

武器 長剣

出身地 ザンブロアのある大陸から北西の島国

家族構成 不明


好きなもの 酒、戦闘

嫌いなもの 非合理、うるさい女


 金と戦いを求め、傭兵として諸国を転々とする。14歳のときに戦場で出会った茶髪と行動を共にしている。常に冷静沈着で感情の起伏は乏しい。人生で一度も声を荒げたことはないが、言葉使いは悪い。

 生まれつき嗅覚と聴覚に優れ、それを戦闘に生かせるようになってからは被弾率は格段に減った。耳と鼻が優れている以外は特に際立った長所はない。槍騎兵を倒した想定力と柔軟性は、幾度の経験によって身につけた技術である。

 戦闘スタイルは主に避けて斬るのカウンターで、それを自身の奥義だと確信している。ある目的のために金を稼いでいるが、その詳細は不明。




【槍騎兵 : フィル・カエラ・フェルヴェール】



身長 189cm

体重 79kg

年齢 24歳

血液型 A型

人種 ザンブロア人

武器 槍

家族構成 兄が二人と妹が一人


好きなもの 果物、誠実

嫌いなもの 不誠実、嫉妬


 ザンブロア三大名家フェルヴェール家の三男。文官でフェルヴェール家当主である長兄と、ザンブロア筆頭将軍である次兄を兄に持つ。どちらの兄にも敬意は抱いているが、幼い頃から可愛がられた8歳上の次兄への憧れは他に類をみない。

 武術や馬術の基本は次兄からならい、槍を勧めたのも次兄である。自分のような武の才能がないと見抜いた次兄は弟の身を案じ文官の道を勧めたが、彼は武官の道を諦めなかった。

 表向きの役職は王族や要人の警護を担当する近衛兵このえへいだが、実際はフェルヴェール家が抱える秘密部隊『ふくろう』の第三部隊長である。

 『梟』の性質上、諜報や暗殺など手を汚す仕事が多いが、いつか次兄に認められ、彼が率いる隊への編入を夢みて職務に励んでいた。カボク領南に位置するメルディーナ西平原で黒髪と戦い死亡。



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