第13話 森下 瞬

 もりしたしゅん

 第一校区高等部、一年A組に所属する男子生徒である。


 彼の境遇は、分家関係者としては別段珍しいという訳ではなかった。


 父親は海藤第四分家に縁があった。母親は家系こそ始まりの八家と無関係だがラクニルで優秀な成績を残した界術師。父親の職業は六家界術師連盟の職員であり、母親は専業主婦である。


 界術師のエリート一家に生まれた森下瞬も当然の如く優秀な界術師になるべく英才教育が施された。幼かった森下瞬はそれが当たり前だと感じており、特に不満を抱くことはなかった。


 森下瞬はある程度の才能に恵まれていた。


 ラクニル初等部に入学する頃に実力カラーは黄色。まだ界術師の素質に目覚めていない子どもも多い年齢において、その実力カラーは十分に将来を期待され得るものであった。

 めきめきと力を付けて頭角を現していく。初等部高学年になる頃には実力カラーも橙色まで上がり、本家や御三家出身の『天才』を除いて彼に勝てる生徒はいないような状況だった。


 初等部に入学した頃から、両親によって付き合う友人が制限されていた。

 将来を見越して立場のある家の生徒としか関わってはいけないと教えられたのだ。


 とは言うものの、ラクニルに両親はいない。無視しようと思えばいくらでも無視できたのだが、純粋な心に刷り込まれたその間違った常識に森下瞬は疑問を持つことなく従ってしまった。


 両親が選抜した友人は本家や分家関係者の子どもだけであり、森下と同じく将来を見越した付き合いを強制された連中。将来的には全員が競い合うようになる敵だ。気を許せば足下をすくわれる。本当の意味で『友達』と呼べるような存在はいなかったかもしれない。


 対等な存在などいない。

 どちらが上で、どちらが下か。

 仲良く喋る振りをしながらも森下はいつもそんなことを考えていた。


 相手も同じだったのだろう。自分より下だと認識した存在には容赦なく冷たい態度を取り、反対に上だと認めた存在には絶対に逆らわない。誰もが誰かの下にならないように必死だった。


 対等な存在が欲しかった。

 目の前の問題に対して一緒に悩んで、戦ってくれるような。


 そんな、普通の友達に憧れた。


 かみやなぎたかすみと出会ったのは、丁度その頃だった。


 自分と同じく分家関係者の生徒。境遇も似ていて二人はすぐに意気投合した。夏越第四分家の関係者ということで、森下の両親も上柳高澄を友人にしてもいいと言ってくれたのだ。


 上柳高澄は、両親が選抜した他の友人とはどこか違った。

 損得勘定や将来性などではなく、ただ気が合うから一緒にいるような、本当の意味で友人と呼べるような存在。上柳高澄があまり権力や上下関係に固執しない性格だったからだろう。森下瞬にとって心を許せる数少ない相手であったことは疑いようもなかった。


 しかし、純粋な想いだけで上柳の隣にいたかと言えば嘘になる。


 実力カラーは上柳が緑色で、森下が橙色。

 すでに二色も開いており、界力術の競争ではいつも森下が圧勝。分家の生徒だけに許可された模擬戦でも森下はたったの一度も上柳高澄に負けそうになったことはなかった。


――瞬! お前は俺のライバルだ!

――違うよタカ、ライバルってのは対等な存在のことを言うんだぜ。

――対等な存在? 俺は違うのか?

――違うね。対等な存在ってのはな、困った時に一緒に悩んだり戦ったりするヤツのことなんだ。タカじゃ俺とは釣り合わないだろ?

――くそ、絶対に追い付いてやるからな!


 優越感があった。

 後になって思い返せば、それが心地良かったのかもしれない。


 同じような境遇なのに、自分には絶対に勝てない弱者。

 自分より下のやつがいる。

 ちっぽけな自尊心を満たすには最適の相手だった。


 ただ、一つだけ分からないことがあった。


 どれだけ圧倒的に叩きのめしても、必要以上に痛めつけても。

 上柳高澄という少年は、絶対に諦めなかったのだ。


 勝てないと分かっているのに何度でも立ち向かってくる。それを軽くあしらって悦に浸りながらも、森下は微かな恐怖を覚えていた。水を掛けても、風で吹き飛ばそうとしても、決して消えることのない炎が灯った上柳高澄の瞳。いつしか直視できなくなっていた。


 同時に、それが羨ましくもあった。

 どうしてそこまで純粋に界術師として前に進もうとできるのか。決して諦めない強い心。分家としての境遇で育った自分にはないモノを見つけてしまい、嫉妬してしまった。


 更に都合の悪い事に、森下瞬は薄々と自分の限界に気付いていた。


 初等部の内に実力カラーが橙色に達する界術師は珍しいが、これからも同じように成長できるとは限らない。森下瞬は典型的な早熟型の界術師であり、自分の成長速度が衰えていることを如実に感じ取っていたのだ。


 また、上には上がいることを知っていた。

 本家や御三家出身の『本物の天才』。


 どれだけ真剣に努力したとしても、彼らには勝てない。残酷な才能の違い。自分と彼らとの間に広がっている力量の差に、森下瞬は優秀であったが故に気付いてしまっていた。


 心の底に生まれたしまったわずかなていかん

 それは、森下瞬の歩みを遅くするには十分な絶望だった。


 そして、中等部に進学する。


 両親からのプレッシャーはどんどん大きくなっていった。初等部では他の追随を許さないような好成績を示したのだ。期待するなという方が無理な話だった。

 実力カラーはようやく赤色に上がった。界術師として一人前と呼んでもふさわしい。両親が尋常ではないくらい喜んでいたのを覚えている。


 しかし成長しているのは周りも同じだ。


 両親からの洗脳のせいで、森下が付き合っている友人は本家や分家に縁のある生徒ばかり。森下の成長速度が遅くなるにつれて、彼らとの間に開いていた差は徐々に狭くなっていく。次の試験の時には追い抜かされるかもしれない。そんな焦燥がいつも心のどこかでくすぶっていた。


 上柳高澄の家が夏越家の分家から外れたのは、丁度その頃だった。

 非常に珍しいことに自ら望んで分家の権利を放棄したらしい。権力や立場に固執する森下瞬には理解できないことだ。


 森下自身も上柳高澄に苦手意識を持つようになっていた。

 両親からのプレッシャーや焦りで苦しんでいるのに、上柳高澄は真っ直ぐに界術師として成長を続けていた。彼の周りにはたくさんの友人がいて、いつも楽しそうにしていた。孤独で周囲からの重圧に耐えている自分とは大違いだ。


 裏切られた気分だった。


 自分と同じ境遇で、同じ悩みを持っているはずだったのに。

 自分よりも絶対に弱者だったはずなのに。


 無意識の内に上柳高澄と自分を比較して、勝手に劣等感を覚えてしまった。


 嫉妬、なのだろう。


 認めたくないその黒い感情が、どんどん胸の奥に溜まっていった。

 いつしか森下は上柳を避けるようになっていった。上柳はそんな森下を気に掛けていたようだったが、それをことごとく無視してきた。


 それは中等部一年の冬の事だった。


 一人の少女が、ラクニルに転校してきた。


 かたばねしょう


 容姿は好みで、誰にでも優しく接する申し分ない性格。森下瞬は片羽のことが次第に気になっていく。その感情が恋へと変化するまでに時間は掛からなかった。


 きっかけはささいな事だった。

 優しくしてもらったとか、気を遣ってもらったとか、そんな日常の一コマ。それでも中学生の青い感情が全開になっていた森下瞬をその気にさせるには十分だった。


 灰色だった世界が一気に色彩で溢れた。暖かさを取り戻した心。森下は思わず胸の裡でかいさいを叫んでいた。カラカラに乾燥した砂漠に雨が降ったように、辛く苦しいだけの生活が急激に潤ったような気がしたのだ。


 だけど。

 片羽翔子が自分を見ることはないと、すぐに理解した。


 そこにいたのは上柳高澄。


 聞けば、上柳高澄と片羽翔子はラクニルに来る前までは幼馴染みだったらしい。上柳が本土に帰る度に会っており、昔の関係性は今も継続しているそうだ。


 それに分家出身の上柳ならいざしらず、界術師とはほとんど縁のなかった片羽翔子が界術師の素質に目覚め、第一校区の、このクラスに、転校してきた。界術師は日本に32万人しかいない。人口の0.25%という数字を見れば、片羽翔子がどれだけ低い確率を引いたか分かるはずだ。


 それに、片羽翔子が上柳高澄を見詰める視線は色が違った。

 誰にでも向ける優しげな瞳ではない。共に過ごした時間が培った全幅の信頼と、剥き出しの好意を乗せた眩しい眼差し。それは部外者である森下瞬が土足で踏み込めるような領域ではないことを残酷に告げていた。


 ――また、お前か。

 俺が持っていないものを、お前は簡単に……!


 怒りが湧いた。


 逆恨みであることは分かっている。

 これが理不尽な感情であることは重々承知していた。


 それでも。

 我慢することは、できなかった。


 その日、森下瞬は上柳高澄に模擬戦を申し込んだ。


 だが専科生エキスパート以外の模擬戦は禁止されている。特例として許されているのが分家の生徒による模擬戦だが、上柳高澄の家はすでに分家の権利を放棄していた。断られることも想定していたのだが、上柳は意外にも乗ってきた。


 教師に見つかれば反省文どころの処分では済まない。停学だって十分に考えられる。そんなリスクを冒してまで、上柳が誘いに乗ってきた理由は分からなかった。


 だが、森下にとっては好都合。

 赤色の森下に対して、上柳はまだ緑のまま。

 実力カラーの三色差。これはもう勝負にならない。


 勝負の結果は火を見るよりも明らか。

 わずか数十秒の戦闘で、上柳高澄は無様にも森下瞬の足下に倒れ込んだ。


 だが、それでも。

 上柳高澄の瞳から光が消えることはなかった。


 いつもの目だった。

 どれだけ理不尽に崖下に叩き落としても、何度でも這い上がってくるような強い意志の光が浮かんだ瞳。


 苛立ちを覚えた森下は何度も、何度も、何度も、起き上がろうとしてくる上柳を叩きのめした。プロ界術師になると無謀な宣言した事にも腹が立ち、更に攻撃は苛烈さを極めた。


 上には上がいる。

 そんな当たり前にずっと昔から苦しめられてきた森下瞬にとって、上柳高澄の無謀な宣言は決して受け入れられるものではなかったのだ。受け入れてしまえば、全てを諦めた過去の自分を否定することになるから。


――もうやめてよ!


 何度目になるか分からない界力術を放とうとした瞬間に、誰かが上柳を庇うように両手を広げて立ちはだかった。


 片羽翔子。

 界術師として何の力を持たないはずの少女が、眼鏡の下の両目に必死の覚悟を浮かべて森下瞬を睨み付けていた。


――どうしてこんな事をするの!? タカ君は何もしてないじゃない!


 ぶるぶると恐怖に震えながらも毅然とした表情を浮かべる片羽を見て、森下瞬は愕然とした想いになった。


 ……なんだ、俺は悪者なのか?


 片羽翔子からすれば、森下瞬は自分の想い人に理不尽な暴行を加える敵ということになる。端から見ても片羽翔子がヒーローで、間違いなく森下瞬は悪役ヒールだろう。


 熱が冷めて、次第にクールダウンしていく頭で森下は絶望感に囚われた。


 こんなつもりではなかった。

 上柳高澄に模擬戦を申し込んだのもここまで痛めつけるつもりはなかったし、ましてや好きな相手である片羽翔子に嫌われたくなどなかった。


 ……どうしてだ。

 いつから、俺はこんなにも落ちぶれた?


 失意に震える森下は、片羽翔子の視線に気圧されるように後ずさる。


 自分はもっと優秀だったはずだ。

 界術師としての才能に恵まれ、両親からも期待され、将来には無限の可能性が広がっていて……そんな誰もが羨むような理想の生徒だったはずだ。


 それなのに、どうしてこんな最低な存在になっている?

 理想とは掛け離れた存在になり果てた?


 呆然と立ち尽くす森下に対し、上柳高澄はボロボロの体をゆっくりと持ち上げながら諭すような声音で言った。


――瞬が、何かに悩んでいるのには気付いていた。だけど、俺にはどうすることもできなかった。


 なにを言っている?

 どうして、そんなにも哀れむような目で俺を見ている?


――この模擬戦だって、ぶつかれば何か変わるかもしれないって思ったから受けたんだ。……俺はお前を助けたい。お前の悩みを解決してやりたいんだ。そのためだったら困った時には一緒に悩んでやるし、隣で戦ってもやるよ。


 助けたい? 悩みを解決してやりたい?


 上から物を言うなよ。

 一体、いつから。

 お前は俺を上から憐れむような事を言えるようになったんだ……っ!


――だって、そういうもんなんだろ? 瞬は、俺の


――ふざけるなあっ!


 森下は激昂した。


――分家から逃げ出したお前に何が分かる! 立場の違うお前なんかに俺の絶望が分かる訳ないだろ! 勝手に俺のことを語ってくれるな、不愉快なんだよお!!


 ずっと自分よりも下だったはずだ。

 弱くて、惨めで、見下すべき存在だった筈だ。


 なのに!

 どうして俺より上にいる!

 いつからお前に助けられなくちゃいけなくなったんだ!!


 何かが、決定的に変わった。

 森下瞬は絶叫と共に逃げ出した。


 これが、決別。

 上柳高澄と森下瞬の関係が壊れた瞬間だった。



      ×   ×   ×



 森下瞬は授業をさぼって昼寝をしていた。


 場所は校舎から少し離れたグラウンドの隅。グラウンドの周りは森へと繋がっている。金網フェンスで囲まれており中へは入っていけないが、それでも森下が横になれる程度の木陰はあった。


 下草のちくちくとした感触を心地良く思いつつ、ぼんやりと空を眺める。

 いつもは取り巻きの二人と一緒にいるのだが今はいない。一人になりたいと思ったからだ。


「……、」


 退屈だった。

 何をしても心が満たされない。


 眠ろうとまぶたを閉じるが、霧沢直也の顔が浮かんできて苛立ちが込み上げる。


 最初、霧沢直也に希望を見い出した。

 完全に自分よりも下の人間が現れたと思ったからだ。


 天城家出身と宣言した愚かな存在。自分と同じく鼻つまみ者。こいつを叩きのめせば、はっきりと自分よりも下と実感できると確信したのだ。かつて上柳高澄に圧勝して安心感を得ていたように。


 だが、結果はどうだ。

 惨敗。

 ぐうの音も出なかった。


 霧沢直也はただの界術師ではない。森下瞬が勝つ事を諦めた『本物の天才』と同等か、それ以上の何かを感じさせる程の異常な実力者だった。


 更にゆっくりとだがクラスに馴染み始めていることも癇に障る。

 また負けてしまった。上柳高澄にだけではなく、霧沢直也にまで上に立たれた。


「……クソ、気にくわないんだよ。どいつもこいつも……!」


 苛立ちを紛らわすように硬く握った拳を下草に叩き付ける。ざくっと雑草が潰れて、まるで抵抗するようなちくちくとした感触が手に突き刺さった。


「随分と荒れていますね。ご相談に乗りましょうか?」


 唐突に。

 上空から声が振ってきた。


 完全に不意を突かれた。

 その人物の接近に気付かなかった森下は驚愕と共に立ち上がり、慌てて距離を取る。


「……誰だよ、アンタ」


 何故か、その姿を視認してもすぐには脳が受け入れなかった。

 

 シルクハットを被り、身を隠すように漆黒の外套を纏った長身痩躯の男性。歳は四十代前半か。彫りの深い顔立ちで、両目は深い眼窩に収まっている。まるで中世を舞台にした演劇から抜け出してきたような出で立ちだ。サーカスの案内人と言われても信じてしまいそうな服装は、日本の高校の風景からは浮いていた。


 教師……ではないだろう。何か学校の関係者だろうか。

 無関係の大人が校区内にいるとは考えにくい。

 

「私が誰でもよいではないですか。それよりも、問題なのはあなた自身ではないですか? このままでは落第点しか与えてもらえませんよ?」

「……授業をさぼってることを言ってるの? なら余計なお世話。俺は分家関係者なんだ、どれだけさぼっても問題なんかないんだよ」

「はっきり言葉にしなければ分かりませんか? あなた自身の問題と、私は言ったはずです」


 少し強い口調で告げた長身の男は、にやりと不敵な光を瞳に滲ませた。


 醸し出すのは怪しげな雰囲気。まるで深い闇をすくい取って、人の形をした鋳型に流し込んで生み出されたような不気味さに背筋が冷たくなる。


「……アンタには関係ないだろ。俺の問題は、俺が解決する。勝手に踏み込んでくるんじゃねぇよ」

「あなたの問題を一発で解決する方法があるとしてもですか?」

「なに?」

「勝ちたい相手がいるんじゃないですか? あなた自身の手で、完膚なきまでに」


 確信を持っているかのような声音。

 その言い草は、まるで森下の心の中を透かして見ているかのような――


 一歩。

 唐突に、長身の男が近づいてきた。


 男の空気に飲み込まれた森下は、全く反応することができない。


「あなたには、これを差し上げましょう」

「……これ、は?」

「魔法のクスリです。あなたの目的を叶える為に必要な、ね」


 長身の男が手渡してきた小瓶を思わず受け取ってしまう。済んだ赤色の液体がガラスの中で午後の陽光を吸収して輝いていた。


「このクスリはきっとあたなに力を与えてくれる。今は落第点しかなくても、及第点には引き上げてくれることでしょう」


 にっこりと柔和に微笑んだ長身の男は、そっと森下の肩に手を置いた。


「使うかどうかはあなたにお任せします。それでは、良い結末を」

「……、」


 呆然と立ち尽くした森下を尻目に、長身の男は外套を翻して去って行った。

 取り残された森下は、恐る恐ると言った様子で小瓶に視線を落としてみる。


 明らかに普通ではない。

 薬物を乱用してはいけないなんて、今時初等部でも半年に一度くらいの間隔で習うような時代だ。こんな怪しさ満点のものを誰が使うというのだろうか。使えば最後、どんな結末が待っているか分からない。


 しかし。

 手放すことができなかった。


 それが、希望に感じられたから。


 使うつもりはない。それは心の底から誓える。

 でも、持っているだけなら……


 周囲の人影を確認してから、森下はブレザーの中にしまい込む。


「……、」


 ちくりと心に刺さる罪悪感と、それを覆い隠そうとする高揚感。

 森下瞬の顔には、ほのぐらい笑みが浮かんでいた。

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