派閥(明治偏) 65 龍馬に渡したスマホとキャシュカードがあったが、そのまま消えてしまう訳がないまだ現代にいはずだ、こんどは何をするつもりなんだろう、いずれにしろ向こうに帰る


派閥(明治偏) 65


龍馬に渡したスマホとキャシュカードがあったが、そのまま消えてしまう訳がないまだ現代にいはずだ、こんどは何をするつもりなんだろう、いずれにしろ向こうに帰る前に現れるよ、これ、

から霧島温泉に行こうといい車に乗り込んだのです、途中に宅配便でみやびに西郷と新八のバックを送り女将に電話して経緯をはなすと、ヤツバリ歴史が修復したのねといい、着いたら預か、

っておくわと言ったのです、


二時間で霧島温泉に着き、霧島神宮におまいりして温泉宿街の案内所で紹介してもらい、霧島観光ホテルに宿泊する事にして予約を入れ向かったのです、駐車場に車を止めチェクインして荷物、

を降ろし、付近を散策する事にして、車に乗り走っていると滝が見えてきたので車から降りたのです、滝から硫黄の匂いがします、滝の水が温泉水なのは全国でも珍しいのだそうです、


再び車に乗り込み温泉街周辺を一回りしてホテルに戻るともう4時です、部屋に入り窓を開けると山に囲まれた閑静なホテルでした、さつそく露天風呂に行きゆっくりとお湯に浸かって上がり、

くつろいでいると、食事の用意が出来たという事で大広間に行ったのです、バイキングになっており好きなものをお盆に載せてテーブルに座り、ビールで乾杯したのです、ユキがバイキング、

は一杯取ってしまうのよねといい、もくもくと食べたのです、


食事が終わり8階にあるラウンジに行きワインとチーズをたのんだのです、明日は天の逆鉾を見に行こう、登山道から3時間かかるので朝9時に出ればお昼には逆鉾のある場所までいけるよと、

いうと、あの龍馬が引き抜いたという逆鉾ね楽しみだわと言ったのです、いいですかなと声がするので見ると龍馬である、ヤツパリ来ましたねどうぞと席を勧めると、席に座ったのでワイン、

を注ぎ再び乾杯したのです、


真一がまだ修復する事があるのですかと聞くと、ご存知の通り私は直接手を下して修復するわけではありません、修復する人が必要な訳でして、それが貴方なのですと言ったので、でも歴史、

が自動的に修復するのではと聞くと、それは今回のように時空を越えておこった出来事の場合です、通常はその時代で人が修復しなければならないのですと言うので、こんどは私に何をしろ、

と言うのですかと聞くと、


明治36年の時代に行って貰いますその年代に起こった事の修復ですというので、明治36年といえば日露戦争が起きる一年まえだ、戦争を引き起こす為の役割をするんですかと聞くと、いいえ、

起こる事はとめられません、この戦争は一年で終結する事になっていますが、それは東郷がバルチック艦隊を撃滅したからです、しなかった場合は戦争は長引きへたすると日本が戦争に負け、


未来の歴史が大きく変る可能性があるわけで、どうしても一年で終らせる必要があるわけですと言うので、どうやって終らせるのですかと聞くと、それは貴方が考えるのですというので稚内、

に戻りあの洞窟からまたタイムスリップするのと聞くと、いいえあそこに行ってもタイムスリップは出来ません、ここにある機械にてタイムスリップする事が出来るのです、但し電子の、

バランスが崩れ易い場所ではなくてはなりません、


稚内の洞窟も椎葉村の洞窟もそういう場所なのです、ここ霧島連山の天の逆鉾がささつている場所もそうなのです、明日逆鉾に行きそこからタイムスリップして明治37年にいきますというので、

もし僕達が断ったらというと、断れないのです貴方達は必ずあそこに行きますよと笑ったのです、行きませんよと言うと、それでは明日あそこで待っていますと言うと席を立ったのです、


ユキがどうしたのと肩を叩くので、今ここに龍馬がというと誰もいないよ夢でもみたのと不思議な顔をしています、なんだうたた寝したのかと笑い、あした逆鉾みにいくのはやめようと言うと、

どうしてと聞くので、何か厭な事が起きる気がするんだよと言うと、厭だ折角来たのに、いいわ真一さんは此処で待っていて、私は登ってくるわと言うので、そうかどうしてもあそこに行かせ、

るつもりなんだと思い、


明治37年に行かないとユキとも出会わない違う未来になるのか、しかたない行くしかないのだと思ったのです、しかたない行くよというと、嬉しい今日は準備体操を念入りにやりましょうと、

笑ったのです、部屋に戻りもう一度温泉に入ろうと連れ立って温泉に行きサツパリして部屋にもどり風呂上りのビールをのんで、明日は早いから寝ようとフトンにもぐり込むと、ユキが入っ、

来て準備運動をやるのと、


股間に手を当てて揉み唇を押し当てて来たのです、一物が硬くなり浴衣を脱がせて乳房を吸って敏感な部分に指を入れると濡れています、覆いかぶさり一物を入れて激しき動かしすと燃え、

あがったのです、行為が終わると、ユキが準備運動も終ったし寝ようかといい自分のフトンにもどったのです、真一は起き上がりタバコを一服吸っているとユキは寝息をたて寝てしまつた、

のです、


真一もフトンに入ると直ぐに寝入ってしまい、朝目が覚めるとユキが絶好の登山日だよと言うので、温泉にはいり上がって朝食場に向かい朝食を取り、チエックアウトして車に乗り登山道、

の入り口に行って駐車場に車を止め売店でリックサックを買い、必要な物を入れるとユキが荷物は置いていけばと言うので、三時間かかるという事はいつ天候が変るかも知れないので持っ、

ていったほうがいいと言うと、


ユキもリックサックに詰め替え肩に担いで山を登り始めたのです、登っていくと開けたところに出て回りを見ると霧島の山々が一望出来とても素晴らしい眺めです、約三時間で逆鉾に着いた、

のです、向こうで昼飯にしょうと誰もいない離れた場所に行き弁当を広げたのです、そこに龍馬が現れてヤツパリ来ましたねと言うので、ユキが今度は何をやるのと聞くと何もしませんよ、

と自分も弁当を広げたのです、


弁当を食べ終わりあと片付けすると、そろそろ行きましょうとポケットから丸い物を取り出しセットしていましたが行きますよと赤いボタンを押すと3人は浮き上がりクルクル回り始めて、

気を失ったのです、龍馬がつきましたよと言うので目を開けると景色は変わりませんが、登山客の服装が違います、上から見えた近代的な建物はありません、龍馬が降りましょうという、

ので山を降りたのです、


登山道も来たときとは違い、足場が悪く整備されておりません、登山道の入り口に着きましたが駐車場はなく車もありません、道路はすべて砂利道でした、温泉街には電気は来ていないらしく、

電柱も電線もありません、少しあるくと停車場があり馬車に乗り込み山道を降りていったのです、国分まで行き汽車に乗り換え鹿児島に向かったのです、鹿児島についたのは夕方でした、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る