派閥(明治偏) 59 サンメッセを出て宮崎市内に戻るともう夕方です、繁華街の一軒の居酒屋に入り酒と海鮮料理を注文したのです、焼酎で乾杯し料理をつまむと、西郷はこの時代の日本は
派閥(明治偏) 59
サンメッセを出て宮崎市内に戻るともう夕方です、繁華街の一軒の居酒屋に入り酒と海鮮料理を注文したのです、焼酎で乾杯し料理をつまむと、西郷はこの時代の日本は世界ではどうなって、
いるのですかと聞くので、世界の経済大国の中に入っています、日本は資源がない為に外国から原材料を買い加工して外国に輸出して外貨を稼いでいるのです、自動車、電化製品は世界市場、
では人気があるのですよと話すと、
それは凄いと二人とも嬉しそうです、その頃真一とユキは1日休暇を貰ったのでゆつくり過ごし夕方になったので北海に顔を出したのです、ママがいらっしゃいと言いユキとテーブルに座ると、夕飯まだでしょう、ジンギスカンを用意するわといい、テーブルの上にコンロをおき鍋にジギスカンの野菜と肉を入れたのです、暫くするといい匂いがして来たので食べると柔らかくて美味、
しいので、
もくもくと食べるとママとユキが笑っています、サクラと里美が入って来ていい匂いといい、横に座ったのです、食べていいよと言うと、里美が頂きますと食べるので、昨日はどおしたのと、
聞くと、それがかおりはあの時間から寝ると起きないのよ、お陰で見せの桟敷で二人で寝る羽目になつたわと言ったのです、ところで二人は来年の3月で卒業だろう、就職はと聞くと、これ、
かは婚活なのと言うので、
就職しないんだと言うと、ここに就職しているからいいのと言ったのです、それではかおりちゅんはず~とクリオネにいるのと聞くとそうだよというので、せっかく短大まで行ったのに何か、
やりたい事ないのと聞くと、友達もみんなキヤバクラかスナックにいるよと言ったのです、あのね、今は共稼ぎしなければ生活して行けないよと笑うと、だから真一さんみたいな人を探して、
いるのと言うので、
ユキが真一さんは私の旦那様だからダメだよというと、待っていればユキさんは歳を取るでしょう、男は若い女がいいに決まっているから、キット私を選ぶはずよと言うので、残念でした、
男は熟女のほうがいいのよとサクラが言うと、それは愛人でしょうと里美が反論したのです、3人が真一さんどうなのとサクラが聞くので、う~んどっちもいいなあと酒を飲み干すと、
まつたくすけこましなんだからとユキとサクラが言ったのです、ママがまあまあみっともないからよしなさいよ、まごまごしているとあの佳代子さんはおとなしくて優しそうだから、持って、
行かれるわよと笑うと、はあ~いと二人が言うので、里美がいまさら奥ゆかしくみせても無駄だと思いますと言ったのです、
ユキが私は店に出るので真一さんまたね、それまでこのしょんべん臭い子供の相手をよろしくと店を出て行ったのです、里美が感じ悪い、ユキさんの何処がいいのと聞くので、う~ん頭の良、
い所かなと返事すると、里美が頭か相手は獣医だからなあと酒をグイ飲みしたのです、戸が開いて幸恵と理香が入って来て課長お帰りなさいと席に座ったのです、所長はと聞くと今日はゴルフ、
の練習所に行くんですて、
ここにいるはずだと所長が言ったので二人で来てみたの、お土産ありがとう、とても美味しかったですというので、幸恵に実家は洋菓子屋さんでしょうと言うと、持って帰って兄夫婦に食べ、
させたら、これは美味い、この味は中々出せないと言ってましたよと言うので、そんなにあれは凄いんだと真一は思ったのです、ママが夕飯まだでしょう、ジンギスカンを追加するわと野菜、
と肉を追加したのです、
二人はビールを頼み乾杯したのです、色々所長から聞きましたヤツパリ課長のお嫁さんにして下さいと二人が言うと、里美が私の物ですというので、何言っているのこの前までは本社に帰れ、
ない人は将来有望ではないと言っていたでしょうと幸恵がいうと、いいの一杯稼いで楽させてくれる人に変えたのと言うので、それなら若くて起業家を探したほうがいいよと言ったのです、
ところで理香ちゃんは剣舞が上手くなったら茂君のお嫁さんになるんだろうと聞くと、まいったなあ、漁師のかみさんなんていや~だとビールを一気飲みしたのです、そうだ幸恵ちゃん茂君、
はどうと聞くと、いい人なんだけど家の姉夫婦みたいに自営業も大変だから、三食昼寝付きのサラリーマンの女房がいいなあというと、理香がそうだよねとあいづちを打ったのです、
電話が鳴ったので出ると北連の支部長である、久しぶりにおごるから飲もうと言うので場所を聞くとみやびに9時に行くというので承知したのです、幸恵と理香に一緒に行くか聞くと嬉しい、
行きますというので、まだ時間あるからここでゆっくりしょうと酒を注いだのです、里美が私も行きたいというので、ママが我がまま言わないのというと、ダメかあと酒を飲み干したのです、
お客が二組入って来たので、里美が仕方ないあの客にワインをたかろうと立ち上がり、サクラもシャンパンでもたかろうと立ち上がったのです、ママがあんまり強要すると嫌われる、
わよと言うと、ふたりが私に惚れているから大丈夫ですよと笑ったのです、幸恵と理香が里美ちゃんはすっかりサクラさんに染まったねとケラ、ケラ笑ったのです、
そこに又二組お客が入って来たので、ママがあらあら大変女の子が足りないわと言うので、二人に時間まで手伝ってと真一がいうと、じゃ~ジャンケンで決めようと二人がジャンケンし、
理香が勝ったのです、幸恵がチクショウと言うと、理香が約束だよというと、よしワインをたかってやろうと言うので理香がクスクス笑ったのです、
ママと幸恵が席を立つと理香が真一の横に座り、フフフフ、独り占めだあと嬉そうです、カウンターのお客はワインやシャンパンを入れさせられて気の毒と真一がいうと、課長ワインが飲み、
た~いと言うので、あれ~僕もカモなのと笑い、店長にワインを頼んだのです、ワインが来たので理香と乾杯すると、まるで恋人みたいと理香が喜んでいたのです、幸恵も客にワインをねだり、
楽しそうに話していますが、時々こちらを睨んでいるので、理香が幸恵ちゃん怒っているよと言うので知らん顔していないと、火の粉がとんでくるよといい、二人は知らん顔して話しをして、
いたのです、後一時間かというと、幸恵が戻って来たのでどうしたのと聞くと、ハイ理香ちゃん交代だよと言うので、分かったわ友情にヒビが入るといけないからいいわ、わたしもシャンパン、
をたかろうと席に行ったのです、
幸恵がやった~と傍に座り、理香のワイングラスを飲み干したので注ぐと、乾杯し、理香ちゃんだけにいい思いはさせないのよと笑ったのです、理香はシャンパンを頼み美味しそうに飲んで、
歓談しています、しかし二人ともすご~い、簡単にホステスになれるよというと、お酒飲んでばか話しをしていればいいので楽ですよ、でも安定していないからOLがいいですよと幸恵が言う、
ので、ヤッパリすご~いと乾杯したのです、
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