派閥(明治偏) 47 羽田に着きタクシーでホテルに行きチェクインして3人には待ってもらって、関東銀行の本店に行き頭取に面会すると、やあ呼びたてて済まなかったと席を勧めるので座


派閥(明治偏) 47


羽田に着きタクシーでホテルに行きチェクインして3人には待ってもらって、関東銀行の本店に行き頭取に面会すると、やあ呼びたてて済まなかったと席を勧めるので座ると、話は聴いている、

と思うが宜しく頼むよといい、黒幕は関東連合の若頭らしい、山本組の博打場はここだよと地図を渡したのです、多分イカサマ博打でしょう、今夜に賭場に行き締め上げてみましょうというと、


相手はヤクザだ気をつけてくれといい、車を用意してあるので自由に使ってくれたまえ、といい、トランクを渡しここに3000万用意したと渡したのです、トランクを受け取ると、今夜銀座の、

クラブでまっていると言ったのです、秘書が車まで案内したので車に乗り込みホテルに戻り3人を乗せ都内観光に出かけたのです、まず国会議事堂に行き見学する事にしたのです、


着いたので車から降りると、ここが国会議事堂です、全国から入れ札で選ばれた議員が議論をして国政をきめるのです、龍馬さんが思った通りになったのですよと説明すると、龍馬が立派な、

建物ですねと言うので、今は国会が開かれていないので中を見学できますよといい中に入ったのです、色々みて回り三人は感激していたのです、国会議事堂を出て上野に向かったのです、


西郷さんの銅像に着くと、これが私ですかと言うので、西郷さんの写真は残っていないので、親戚の大山さんの顔を用いたそうなんで、除幕式の時イトさんが顔が違うと言っていたそうです、

いずれにせよ、賊軍の大将ではなく名誉が回復されたのですと言うと、そうでしたか、それは良かったといったのです、坂本さんの銅像も桂浜にありますよと言うと、龍馬がそうですかと、

喜んだのです、


次は最近出来たスカイツリーと言う電波塔に行きましょうといい向かったのです、着いたのでエレベータで最上階に上ると3人はあまりの高さでビックリしています、そこから見る東京の、

広さをみてこんなに発展したのですかと感慨深げに回りを見ていたのです、次は浅草に行きましょうといい仲見世に向かったのです、少しも変っていない浅草寺をみて3人は懐かしいです、

と喜んでいたのです、


お参りを済ませ昼にしましょうとうなぎ屋に入り、ビールとうなぎの蒲焼を頼んだのです、ビールで乾杯してうなぎを食べると、柔らかくてとても美味しいので3人はこれは美味いといい、

目を丸くしています、食べ終わると西郷が久しぶりにうなぎを食べました美味かったですと喜んでいたのです、一休みして皇居に向かったのです、着くとここに天皇陛下が住んでいます、


明治から数えて4代目になります、太政官のあった所ですよ、中には入れませんがと言うと、西郷がそうですかと懐かしそうに皇居を見ていたのです、夕方から悪者退治をやります手伝って、

くださいというと、3人がそれは楽しみですと笑ったのです、それでは銀座の町でも散策しましょうと銀座に向かったのです、数寄屋橋で車を降り新橋方面へ歩いて行くと色んな店が立ち、

並び3人は珍しそうに見ていたのです、


夕方になったので今日はそばにしましょうと、銀座のそばやに入り、日本酒とざるそばを注文したのです、そばが来たので勧めるとここのそばも中々美味いですと3人が言ったのです、

それでは悪人退治といきましょうと車に乗り赤坂へ向かったのです、賭場は10階建てのビルの地下にありました、地下に降りるともう大勢の人が賭け事をやつています、トランクを預け、


2000万をコインに変えルーレットの場所へ行ったのです、よく見ていると斜め前の男がサクラのようです、大きく張った場合はヒットして、小さく張った場合は外れていますその男が15に、

賭けたので真一も500万賭けたのです、番が回転して玉がころがり15で止ったのです、倍率は3倍で1500万になり、賭け続けるとあつという間に5000万になったのです、引き際だといい、

現金にコインを換えるよう言うと、


ここを仕切っています白田といいます、これで帰られては私の面子が立ちませんというので、どうするんだと言うとポーカーでもう一勝負というので、わかった小用を済ませたら勝負に乗、

ろうといい、トイレに行ったのです、右横に倉庫がありドアを開けると鍵がかかっています、ヒンを取り出し鍵穴に差込みユックリ回すとカチンと音がしたのでドアを開けて中に入り、

棚を探すと、


トランプがあり中から各種類の5~9のカードを取り出しポケットにしまったのです、部屋を出て鍵をかけ戻ると、ポーカーの所へ行きさあやろうかと言うと、いくら賭けますというので、

儲かった5000万だいいのかと言うと、わかりしたといいカードを配ったのです、2枚交換だといい交換すると左手に入れ素早くポケットにいれ先ほど倉庫からもって来たカードを取り出、

したのです、


それでは勝負ですとカードを見せるので見るとキングの4カードです、これに勝てるのはストレートフラッシユだけですよと笑うので、カードを見せ残念だったなそのロイヤルストレート、

フラッシュだとカードを見せるとそんなばかなと言うので、その男の左手をねじり袖口からカードを取り出しこれは何だというと、くそ~やっちまえと配下に命令すると殴りかかって来た、

ので龍馬が警棒を取り出し、


肩をピシ~と叩くと前につんのめったのです、傍にいた3人の男が殴りかかったので皆で肩や足を打つとあっという間に転がったのです、男達のスボンを探ると一人が後ろのベルトに拳銃、

を挟んでいるので取り上げて、安全装置を外し頭に銃を突きつけるとお前達は何ものだというので、真一が天狗さと笑い、イカサマで金を巻き上げるとは勘弁なにんといい、そこに座る、

ように言うと座ったので、


若頭の所へつれて行くのだと言うとおくの部屋に案内したのです、ドアを開けると若頭と山本組長が座っていたのです、若頭が真一の顔をみてあんたはあの時の刑事かというので、イカサマ、

で金を巻き上げるとは勘弁ならんと言うと、またも邪魔するのかと言い引き出しを開けようとするので、龍馬が警棒で手を叩き、二人を床に座らせたのです、今度は勘弁しないそ頭に銃を、

つきつけ引き金を引くと、


パンと行って若頭が前に倒れたのです、山本がなんという事をというので、東都フアイナンスの株券をだすのだと言うと棚から出したので、博打で儲かった9500万で買い上げるというと、

分かったと渡したのです、若頭にカツを入れるとブル~と息を吹き返したので、今のは脅かしだ今度は頭をぶち抜くぞといい、株券は9500万で買い戻した文句があるかと言うと、わかった、

というので、


今後東都フアイナンスには手をだすなというと、分かったというので、引き出しからトカレフを取り出し、玉を抜いてポケットにしまったのです、警視庁の先輩に電話をして賭博の場所を、

伝えて待っていると、マルボウの刑事が駆けつけて全員逮捕したのです、拳銃と玉を渡し、賭博法違反と銃刀法違反だと言うと、犯人検挙恐れ入りますというので、先輩に電話すると、

ご苦労様といい、


お陰で警視総監賞を貰えそうだまた出世できるよ、お前の分も申請しておくよありがとうと電話を切ったのです、賭場を後にして銀座のクラブに向かったのです、頭取が待っており皆に席を、

勧めるので座ると、株券と預かった3000万を返すと、株券を受け取り、その3000万は今回の報酬だ君の口座に振り込んでおくと言ったのです、皆さんもありがとう御座いました、お陰で信用、

が失墜しなくてすみますとお礼をいい、相かわらず見事なもんだと褒めシヤンパンで乾杯したのです、

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