第8話 牙の民

 クロキはエルフの都アルセイディアへと向かう。

 理由はクーナを含むドワーフ達をアルセイディアに届けるためだ。

 クタルのドワーフ達は食料を得るためにエルフを頼りにしている。そのため、定期的にエルフ達の所に向かわなければならない。

 クロキはアルセイディアまでは行かないが、森の様子が気になるから途中まで同行することにしたのだ。

 しかし、転移が禁止されているため、ドワーフの魔法の車で向かわなければならない。

 車は頑丈な鉄の箱に車輪がついた形をしていて、かなり頑丈そうであり、馬や鹿が牽かなくても進む。

 ただ、車体が重いためか、とても遅い。


(日暮れまでに辿り着ければ良いのだけど……)


 クロキは車の窓から外を眺め、そんな事を考える。

 時刻は昼であり、木漏れ日が森の中に差し込んでいる。

 フェリオンの事も気になるから、ある程度森を観察したら戻らねばならないが、このままでは帰りは遅くなるだろう。


「クロキ。何だか遠回りに進んでいるような気がするぞ」


 車に揺られながら進んでいるとクーナが首を傾げながら言う。

 クロキも確かにそんな感じがしていた。

 車は直線からちょっと迂回をしている。


「暗黒騎士殿。実はその通りなのです。フェリオンの封印が弱まる間は牙の者共が凶暴になります。その者達を避けるために、比較的安全な道を進んでいるのです。いつもなら、迂回しないのですが」


 一緒に乗っているドワーフがクロキに説明する。

 説明する彼は戦神スプリグを崇めるドワーフの戦士だ。

 戦神スプリグはかつてミノタウロスに捕らわれたヘイボス神を助けるために、魔王モデスと共に戦ったドワーフである。

 彼はその功績によりドワーフの戦神としての地位を得た。

 この事からドワーフの宝を守る者をスプリガンと呼ぶようになったのである。

 ミノタウロスから奪った斧を装備して、奪った角を兜の左右につけたスプリグの像は、今でもドワーフの集落にヘイボス神と並んで崇められている。

 そして、説明してくれた彼も牛の角がついた兜を被り、戦斧バトルアックスを装備している。

 ドワーフの戦士は遅いが頑健だ。牙の民にも遅れを取らない。


「そうだったのですか……。それで迂回をしていたのですね」

「さようです。この道も安全とは言えませんが牙の者の徘徊する場所から少し離れています。遭遇する確率は減らす事ができます」


 ドワーフの戦士は頷きながら言う。

 牙の者とは狼人ウルフマン人狼ワーウルフの事である。

 エルフが住む前から、この森は彼らの住みかであり、今でも多くの牙の者が暮らしている。


「確かに狼達の気配は遠いようですね」


 クロキは車の窓から外を眺めると、目を閉じ狼の気配を探る。

 狼達の気配を遠くから感じる。

 気が荒ぶっているためか、探るのは簡単であった。


「あれ?」


 そこで、クロキは大変な事に気付く。


「どうしたのですかな? 暗黒騎士殿?」

「どうやら、誰かが襲われているようです」


 クロキは遠くで誰かが襲われている気配を感じ取る。

 それほど、探知が得意でないクロキでもわかるぐらいはっきりと感じられるほどであった。


「何と!? 我らの仲間があの道を通るとは思えませぬ。だとすればエルフでしょうか? しかし、なぜ? あの者らが我らの里を訪ねる事はほとんどないはずなのに……」


 ドワーフは首を傾げる。

 しかし、考えている暇はない。

 助けに行くべきだろうとクロキは思う。


「助けに行きます。クーナ。ここで別れるよ。多分危険はないと思うけど気をつけてね」

「わかったぞ。クロキ」


 クーナは頷く。

 今のクーナは猫耳と猫の尻尾をつけて、猫人に変装している。

 近くで見れば偽物と気付くが、後ろに隠れていればわからないはずで、エルフ達も気付かないだろう。

 クロキはここでクーナと別行動をとる事にする。


「暗黒騎士殿だけを向かわせるわけにはいかぬ。何名かついていくのだ」

「おうよ!」


 クロスボウを持ったドワーフの何名かが立ち上がる。

 彼らはドワーフの野伏レンジャーで、魔法の草スキー板を履く事で素早く移動できる。

 クロキについて来てくれるようであった。


「それでは行きます」


 クロキは鉄の車から飛び出し、襲われている者達の所へと向かうのだった。





 ケリュネイアに牽かれた車がルウシエン達5名を乗せて森を駆ける。

 その周囲には複数の影、灰色の毛並みの牙の者達だ。

 仲間を呼んでいるらしく、次から次へと現れる。


「ルウシエン様! 狼達を振り切れません!」


 テスはルウシエンの方を見て悲痛な叫びを上げる。


「本当にしつこい!!」

「まったくだ」


 ピアラが風の魔法を使い、オレオラが弓で応戦する。

 風の魔法で強化されたオレオラの放つ矢が牙の者達を貫いていく。

 しかし、牙の者達が怯む様子はない。


「あの……。自分にも何か手伝える事はありますか?」


 膝の上のコウキがおずおずと聞く。

 ルウシエンはドワーフの里へはコウキも連れて来ている。

 コウキを連れてきたのは出来るだけ離したくなく、自身を見てもらわなければならないからだ。


「何も出来ないのが歯がゆいのね、とても可愛いわ、コウキ。でも今は良いわ、貴方は大人しくしていなさい。悪い狼は私が追い払ってあげましょう」


 ルウシエンはコウキを安心させるため笑うが、内心では焦っていた。

 牙の者達の鼻程度なら魔法でごまかせる。

 だから、何度も隠れてやりすごそうとした。

 しかし、牙の者達はルウシエン達の居場所を的確に探り当ててきたのである。


(なぜ? どうして、私達の居場所がわかるの?)


 ルウシエンは考える。

 だけど、考えたところで答えは出ない。

 牙の者達の活動範囲を迂回していくべきだったかもしれないと後悔するが既に遅い。

 ルウシエンは魔法で思考を冷静にすると、ケリュネイアを急ぎ進ませる。

 守りの固いドワーフの里に逃げこめば何とかなるはずであった。


「ルウシエン様! 大変です! 周りこまれています!」


 再びテスの悲痛な叫び。

 ルウシエンは前方から牙の者達の気配を感じる。


「偉大なるフェリオンに血を捧げよ!」

「フェリオンに血を捧げよ!」

「フェリオンに血を捧げよ!」

「フェリオンに血を捧げよ!」


 牙の者達が自らの神フェリオンの名を呼ぶ。

 これでは思うように先に進めない。

 ルウシエンはケリュネイアを止めると車から外に出る。

 外に出ると周囲を牙の者達が取り囲んでいる。


「私ら牙の民ネウロイから逃げられると思っているのかい? エルフの姫さんよ。」


 牙の者達の中から1匹の狼人ウルフマンが出てくる。

 いや、狼女というべきかもしれない。

 灰色の毛並みに灰色の外套ローブ、その佇まいから老いている事がわかる。

 どうやら、この老女がこの牙の者達を率いる者のようであった。


「姫様! あれはカジーガです! この森に巣食う牙の者達の頭目です! 気を付けて下さい! 奴は呪術を使います!」


 オレオラが叫ぶ。

 ルウシエンもカジーガの事は噂で知っている。

 直接戦う事しか知らない牙の者共の中では珍しく、魔法を得意としている。

 そのカジーガはルウシエン達も見て笑っている。


「さて、ここからどうしましょうか? オレオラ……。貴方ならこの状況をどう切り抜ける?」


 ルウシエンはオレオラに聞く。

 この中で戦いに一番詳しいのはオレオラだ。

 彼女の指示に従うのが一番正しい。


「犠牲を出さずに逃げ切るのは無理です。姫様、私が奴らを引き付けます。その間に逃げてください」


 返って来たのは最悪の答えであった。


「はあ、このまま貴方を置いていけるわけがないじゃない。そもそも、こんな窮地に陥ったのは私の判断の誤りよ。私が責任を取るわ」


 剣を抜くとルウシエンは構えて前に出る。

 剣はケリュネイアの角から作られた、細剣だ。

 精霊は鉄を嫌うので、エルフの剣士は非鉄製の武器を持つ事が多い。

 ルウシエンもそんなエルフの剣士なのである。


「やってしまいな! お前達!」


 前と右左から同時に7匹の狼人ウルフマンが挑みかかってくる。


(早いわね。だけど、それだけ……)


 ルウシエンは幻惑の魔法を発動させる。

 これで、向かって来る狼達はルウシエンが霞んで見えるだろう。

 匂いで大まかな位置はわかっても、ほんのわずかな位置の違いまでは判別できず、狼達の攻撃はルウシエンを正確に捕らえる事ができない。 

 ルウシエンは紙一重で奴らの爪と牙を躱すと、狼達の鼻を斬っていく。

 皮膚は硬く出来ても鼻までは強化できない。

 鼻を斬られた狼達は情けない鳴き声出して転げまわる。


「何!?」


 カジーガは驚く声を出す。

 当然だろう。

 瞬く間に7匹の同胞が倒れたのだから。

 驚いたのはカジーガだけではない。他の牙の者達も驚く。


「これで終わりじゃないわ! 七列の光弾!」


 ルウシエンは7つの光の玉を作り出すと、前方にいる狼達にぶつける。

 人間であれば1つの光弾を作る事も難しいが、ハイエルフのルウシエンはそれを7つ同時放つ事が出来る。

 自動で目標を追尾する光弾を避ける事は、身体能力に優れた狼人でも難しく、次々と倒れていく。

 

「姫様。腕を上げられましたね」

「すごいルウシエン様」

「ホントびっくり。これなら、狼達も簡単かも……」


 ルウシエンの後ろから驚く声がする。

 実は戦士であるオレオラよりもルウシエンの方が強い。

 これは純粋に血統によるものである。

 ハイエルフは生まれながら他のエルフよりも強い。


「油断しないで、貴方達。敵の数は多いわ」


 ルウシエンは油断なく周りを見る。

 カジーガの実力はわからないが、油断はできない。

 数で押し切られる可能性もある。


「ほう? 中々見上げたエルフじゃないか。ならばこの俺が相手になってやろう。よいな婆?」


 狼達の中から1匹の巨大な赤毛の狼人ウルフマンが出てくる。

 その手に握られているのは巨大な蛮刀。

 頭から背骨に角のような棘が生え、その棘に無数の髑髏を飾っている。

 何とも異様な姿であった。


「ヤサブかい? 確かに偉大なるフェリオン様の寵愛を受けたお前なら、ハイエルフとも渡り合えるだろうね。いいよ、おやり。だけど、この婆も手伝うよ」


 カジーガは笑うとヤサブと呼ぶ狼人ウルフマンを見る。


(このヤサブと呼ばれた狼人ウルフマンはとても強そうね。だけど、見くびらないで、たかが狼人ウルフマンごときに負けたりしないわ)


 そう思いルウシエンは剣を構える。


「夜の闇よ、現れてこの婆の眷属を守り給え」


 カジーガから黒い靄が現れてヤサブに降り注ぐ。


「光魔法に対する守り!? たかが狼がそんな魔法を!?」


 ルウシエンは思わず声を出す。

 完全に無効にはされないだろうが、これでルウシエンの光の魔法の効き目は弱くなった。


「この婆を見くびらないでおくれよ。お前達と戦うのは初めてってわけじゃないんだ。それに水の魔法で匂いを消したって、不自然な水の匂いを感じ取れば大体わかるよ。この婆と戦うのは初めてみたいだから、次からは気を付けるんだね。もっとも、次があればの話だけどさ」


 カジーガはぐへぐへと笑う。


(まずいわね、この老婆は戦いなれているみたい。ハイエルフの戦い方を熟知している)


 ルウシエンは後ろを見る。

 オレオラ達には取り囲んでいる者達を牽制してもらわなければならない。

 だとすれば、カジーガとヤサブはルウシエンが戦わなければいけないだろう。

 ルウシエンはさらに前に出る。

 戦いにオレオラ達を巻き込むわけにはいかない。


「いくぞ! エルフの姫! 首狩りと呼ばれた俺様の飾りになれ!!」


 ヤサブは蛮刀を掲げてルウシエンに向かう。

 速いが、ルウシエンに避けられない程ではない。

 ルウシエンは先程と同じように躱そうとする。


「えっ!?」


 そこで、ルウシエンは驚く。

 ヤサブの蛮刀は正確にルウシエンを捕らえたのだ。

 ルウシエンは慌てて体を捻り、剣で受ける。

 衝撃が手に伝わると剣が弾き飛ばされる。


「甘くみたなエルフの姫! 止めだ!」


 ヤサブは嘲笑すると、再び蛮刀を振るう。


「ここでやられないわ! 七列の光弾!」

「ぐおっ! なんの!!」


 ルウシエンの手から放たれた光弾がヤサブに当たるが、少し後退させただけだ。

 傷も自動回復能力の高い狼人ウルフマンならすぐに回復するだろう。


「姫様!」


 オレオラがルウシエンの側に来ようとする。


「おっと! 皆の者! そのエルフをとめな!」


 カジーガの声で他の狼達がオレオラ達を遮る。


「お前達はそこでエルフの姫の最後を見な!」


 カジーガは嘲笑する。


(まずい! どうしよう! 光弾はそう何度も放てない。どうすれば良いの?)


 ルウシエンの額に汗が流れる。


「これで終わりだ!」


 しかし、ヤサブは待ってくれない。

 蛮刀を振り上げる。


「うわああああああ!!」

「何!?」


 突然、ルウシエンの後ろから声が上がると小さい影が飛んでくる。

 影はまっすぐヤサブに向かうと当たる。

 ヤサブは油断していたのか体勢を崩して倒れ込む。

 小さな影がルウシエンの前に立つ。

 ルウシエンは驚き目の前の者を見る。

 影はコウキであった。

 その場にいた全員が沈黙してコウキを見る。

 当然だろう、小さくて非力そうな子どもが巨体であるヤサブを突き倒したのだから。


「かっ、母様と約束したんだ! 立派な騎士になるって! き、騎士はこういう時に立ち向かわなくちゃダメなんだ!!」


 コウキは舌を噛みながら叫ぶ。

 その体は震えている。


(コウキが私を守るために戦ってくれた)


 ルウシエンはお臍の下がきゅんきゅんするのを感じる。

 抱きしめてペロペロしたいが、我慢しなければならないだろう。

 魔法で冷静な思考になっていて、本当に良かったと思う。


「グルルルルル! やったな! ガキが!」


 ヤサブは唸りながら起き上がる。

 かなり怒っている。

 まだ、ルウシエン達は窮地を脱していない。

 コウキの動きで狼達の動きは止まったが、すぐに動き出すだろう。

 コウキは落ちているルウシエンの剣を拾う。


「コ、コウキ!? 何を!?」

「た、戦ってやる」


 コウキは震えながら剣を振る。


(無理だわ! いくらなんでも、勝てるわけがない!)


 ルウシエンは慌てる。

 先程は不意をついただけだ。

 コウキではヤサブには勝てない。

 現にコウキの剣の振り方は滅茶苦茶であった。

 これなら、ルウシエンの方が戦えるだろう。


「ガキ! 何だ! その構えはそれで俺に勝てるつもりか!」


 ヤサブは咆哮すると軽く蛮刀を振るい、空を斬る。

 軽く振っているにもかかわらず、空気すら切れてしまいそうな鋭い一閃であった。


「お前を偉大なる凶獣に、……ん?」


 ヤサブは突然言葉を途絶えると驚いた顔をする。

 そのヤサブの視線はルウシエンの後ろに向けられている。


「そうだね。そんな剣の振り方じゃダメだよ。もっと、肩の力を抜いて、柔らかく剣を握るんだ」


 ルウシエンの後ろから声がする。

 ルウシエンは驚き振り向く。

 なんとそこにはフードを被った何者かが立っている。


(いつの間に現れたの? さっきまでいなかったわよね?)


 ルウシエンは突然現れた者を見る。

 フードで顔が良く見えないが、人間の男のようであった。

 しかし、こんな森の深くに人間がいるとは思えない。

 フードを被った男はコウキに近づくとしゃがみ込み剣の握り方を教える。


「良いかい? 腕の力だけで剣を振るってはダメだよ。そして、当たる一瞬だけ強く握り込むんだ」


 その声はとても優しく、まるで父親が子供に教えるかのようであった。


「あ、あの……、貴方は?」


 コウキも驚いてその男を見る。

 驚いているのはコウキだけではない。私達も周りの牙の者達も驚いている。

 その驚きはコウキがヤサブを突き飛ばした時以上だ。

 何しろ、突然どこからともなく現れたのだから。


「助けに来たよ。よく頑張ったね」


 男はコウキの頭を優しくなでると前に出る。


「貴様!? 何者だ!?」


 ヤサブはフードの男に蛮刀を振り下ろす。

 その一撃は速く、フードの男の頭を切り裂くように思えた。

 しかし、鳴り響いたのは肉を斬る音ではなく、キンと鳴る金属音。

 突然の現れた男が剣で蛮刀を弾いたのだ。


(いつの間に剣を抜いたの? 全く見えなかったわ)


 ルウシエンが見る限り、男は先程まで何も持っていなかった。

 しかし、今は剣が握られている。

 魔法で呼び出した様子はなく、腰の剣を素早く抜いたようであった。

 あまりの速さにルウシエンは目で捕らえる事ができなかった。

 その男の剣は魔法合金オリハルコンの輝きを持っている。

 その柄の部分を見る限りドワーフ達が作った物ようである。

 だとすればこのフードの男はドワーフ達と関りがあるのかもしれなかった。


「さて、ここからは自分が相手をするよ」


 男はそう言うとヤサブに剣を突き付けるのだった。



 ★★★★★★★★★★★★後書き★★★★★★★★★★★★



 コ〇ンに血を捧げよ。

 リアル都合で執筆時間がガリガリ削られています。ゲームを買ってもする暇はなく、実況動画を見ています。最近は休みにト〇タルウォーウォ〇ハンマーを見ながら執筆しています。アーケイオン様に首狩りカーク。

 今も変わっていないですね。

 戦闘シーンをもっと加筆したかったのですが、時間がかかりそうなのでやめました。


 シズフェの外伝をどうするか悩み中です。

 どこかで移転したいのですが、何時にすべきか……。


 lineノベル。他の投稿サイトに比べ派手に宣伝していたようですが、それでも閉鎖なのですね。厳しいです。

 このサイトがどうなるか、わからなかったりします。

 できれば書籍化によらずに投稿者に利益があるサイトが残って欲しいです(願望)。


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