全然作業が進まず時は過ぎ……。

 前回の更新が二〇二三年の九月で、これを書いているのが二〇二四年四月。気が付けば半年以上が経過してしまいました。カブ系のエンジンなんて部品さえそろえばサクッと一日で組めるもの、それを何か月かけてやってるんだかって感じです。


 えっと、二月中にほぼ組みあがっていたのですがエッセイの更新をさぼっておりました。ええ、私だって男ですから仕事以外にいろいろあるんです。


 この七か月間、ま~色々な変化が有りました。新工場を任された京は毎日二十時あたりに帰宅して夕食を終えて風呂に入り眠る毎日。新工場は必要な物もほぼ揃って順調に稼働中。


 休日出勤はここ一発以外にすることはなく、残業代のおかげでお小遣いが増えてレジャーに使うお金が少し増えました。


 レジャーはさておき、エンジン組み立てに必要な部品も無事に買えました。今回のエンジンは社外シリンダーヘッドとノーマルヘッド対応ボアアップキットを組み合わせた低圧縮仕様。ミッションはカブ五〇カスタムの物をプレスカブのクランクケースへ組み込んだ四速インジケータ点灯可能なロマン装備搭載。幻のエンジンと呼ばれてカブマニアに珍重されているものに似た感じにしています。


 仕事は忙しく、趣味のバイク弄りはやっておきたい。でもって連続テレビ小説風小説の大島サイクル営業中も書きたい……と思っていたのですが、文章が思い浮かびませんで小説は一区切りさせました。体力的に厳しかった文字ラジオは毎月一度の放送ですら厳しくなったので、長期休暇のあたりで不定期放送に切り替えです。


 前回はどこまで作業したんだっけ? ああ、クランクケースを洗浄したところでしたね。あの後は洗浄したクランクケースをバーナーで炙ってボールベアリングを外しました。過熱するとアルミのクランクケースと鉄のベアリングは嵌め合いを緩くなります。全体を炙ればベアリングがコロンと外れます。ベアリングの装着は熱々にしたクランクケースへ冷凍庫で冷やしたベアリングを押し込めばOK


 最後にベアリングの合うたレースにソケットの駒を当てて軽く叩き、キンキンと澄んだ高音が出ればベアリングが無事に収まった証拠です。


 洗浄ついでにケース合わせ面をオイルストーンでガスケットを取り除き面を出しておけば後は組み付けていくだけです。


 この後は何をしたっけな?


 そうそう、大物のクランクシャフトは社外品に交換しました。ストロークアップしようか悩んだけれど今回はノーマルストロークの強化品に交換してます。


 ん~っと、去年の十月から十一月にかけては先輩が休みがちで休日出勤をしまくったんだっけ。社外シリンダーヘッドに組み合わせるタペットやカムシャフト、細かな部品をネットオークションで落札したりアルミのボアアップキットを買ったりできたのは先輩の仕事をカバーして自分の仕事が進まず休日出勤したからですね。


 一か月で約五日の休日出勤てどないやねん。なんぼ「元気があれば何でもできる。早出残業休日出勤、バリバリ働いてバリバリ稼ぐ」って言うてても厳しい運用でした。


 多分だけど二〇二三年は腰下を組んで終わったんじゃないかなぁ。


 つーわけで思い出したら更新します。


 

 

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