　基本的に私が修理したり改造したりするミニバイクはホンダ製です。部品やベース車の入手が比較的容易だからです。特に鉄カブと呼ばれる少し古めのスーパーカブは中古部品だけでなく社外部品メーカーからも部品が出ていて遊ぶにはもってこいです。通勤にも使っているジャイロXは外装が入手しやすいけれどメカ関係の供給がちと怪しい。まぁ初期型は三十年以上前っていうか四十年近く前のレジャーバイクなんで仕方がないんですが。

　そんなわけでついつい買ってしまって在庫過多な部品が出て来ました。在庫がたまる理由はジャンクを買うからです。十把一絡げのジャンク部品は複数の部品をまとめて出品（処分）されることが多いのです。出品者からすれば「分けるのが面倒だから段ボール箱へポーン！」みたいな感じでしょうか。

　廃業するバイク店から引き取ってきたみたいな部品とか、カブ九〇のクランクケースやシリンダー・クランクをモンキーに使ったんじゃないかな～みたいな部品の寄せ集めは大好物です。

　おかげで一生困らないほどカブ五〇の遠心クラッチが集まったり、常に一つはカブ九〇のオイルポンプや遠心クラッチが部品棚に存在します。まぁ自分だけじゃなくて友人・知人のカブを直すときにも使うんですけどね。

　あ、ありがとうございます。今日は千葉県から『カブ九〇のクラッチ周り』が届きました。ホント助かります。こんなんいくら有っても良いですからね……。