フィーバータイム

「待ってましたで」

「居ると思ったよ」

 ホテルロビーに出た瞬間、横島の金歯が真っ先に目に飛び込んできた。

 金になる事を嗅ぎつける嗅覚は、永劫都市で右に出る者はいないだろう。

「今日という素晴らしい日に最高の品揃えを」

「時々、あんたは情報屋の方が向いてると思うときがある」

「そない褒めても、なんも出えへんで」

 彼の横を通り過ぎ、ホテルの玄関口へ向かう。すると当然のように横島が1歩後ろをついてきた。

「銃弾を」

「ノーマル130、緑が20でええかな?」

「よく分かってる。助手に欲しいくらいだよ」

「またまたぁ。5パー引いときます」

 調子の良い男だ。この階で燻っているのが勿体ない。

 外に出ると、空はカラリと晴れ渡っていた。

 ちなみに2階層は天候リソースの都合でほぼ毎日が晴れである。

「簡易式の手榴弾型虚像投影術式モデリングプログラムもありまっせ」

「当然、再利用は出来るよな?」

「1個で14回使えます。回数はここで確認可能や」

 横島が手榴弾の安全ピンの辺りを指さす。

「とりあえず3個貰う」

「対悪食装備はどないする?」

「安いのか?」

「当然。大特価の明朗会計」

 視界の端に、煌びやかな7万2千円の文字が躍る。

「1年型落ちやけど、装着しても見た目に変化の出ない高性能インナータイプ。長い目で見れば、お買い得やで」

「3階層ならその八割値で売ってる」

「かぁ~っ、厳しいなぁ。レートの違う上の階の値段設定持ち出すのは卑怯でっせ」

 そう言いながらも、視界の端の金額が6万3千まで落ちた。

「弾一式と合わせて8万5千円でどうやろ?」

「商売上手だな」

「まいど」

 即決8万円。もうすこし粘れば更に値は落ちるだろうが、今はその時間も惜しい。

「四日後に入れる良い隠れ家はあるか?」

「探しときます。明日には返事できると思うんやけど、ええかな?」

「頼んだ。それともう二つばかり、欲しいものがあるんだが」



「この感じだ。中々良い」

 路地裏の奥の奥に潜んでいたタガメ型の小さなバグを銃弾で消し飛ばしながら、視界の端に表示されたカウントが3から4に変わるのを確認。合わせて、別のアプリによる時間単位の撃破単価表示が更新される。

 加えて、バグ発生場所の座標を建築屋に自動転送。あと10分もすれば、建築屋が駆けつけてこの場所を綺麗に補修リカバリーするだろう。

 両耳には耳かけタイプの旧式イヤホンが装着され、生まれるより前に大流行した海外のアップテンポなビートナンバーが再生されている。

 そのリズムに乗りながらコルトパイソンに弾を込め直し、次の獲物を求めて街を練り歩く。その足取りに淀みは無い。

 長年駆けずり回ったフィールド。誰よりも知り尽くしているという自負がある。

 駆除カウントが絶えず増え続ける。5、6、7……。

 私が街を歩く時、人の反応は大きく3種類に分けられる。

 1番多いのは不吉なものを見たように顔を顰めて立ち止まる者。

 2番目は何も知らず通り過ぎる者。

 そして、3番目は――、

「また堕ちたか。今回は随分と早かったな」

「爺さんの顔が見たくてね」

「嘘つくんじゃねぇよ。冗談でも気持ち悪い。酒が不味くなる」

「奥さんは元気かい?」

「元気過ぎて、毎日文句言われてるよ。もっと働けってね。74過ぎだってのに」

「ここじゃ、年齢なんてあってないようなもんだ。そろそろ、若返ったらどうだい。その気があるなら融資するよ」

 顔なじみで声をかけてくれる人達だ。大抵が仕事が縁で知り合った人間で、階層堕ちするのを救った人が多い。

「よせよ。今更若さなんて必要ない。中身は変わらないのにさ。人使いが荒いよ本当に。俺を分かってくれる恋人はコイツだけだ」

 街の外れ近く。顔なじみの老人が今日も昼からベランダでパイプ椅子に腰かけてビールを飲んでいる。やけに白いシャツにゆったりとしたカーキ色の半パン。

 なりたくはないが、どこか羨ましくもある理想的な老後の風景がそこにあった。

「どうだい、1杯飲んでいくか?」

「やめとくよ。まだ仕事中だからね」

「つれねぇな。俺の酒が飲めないってか。たったの1杯も」

「悪酔いするんだ。2階層の酒は」

「かぁ~っ、3階層自慢か。どうせここの酒は安もんだよ」

「折角の天気だ。良ければ一緒に仕事でも?」

「無理、無理。俺には無理だよ。そんなきな臭い仕事」

 老人は指で鉄砲の形を作る。

「銃は見た目だけだ。本物よりも反動は少ない」

「本物を撃った事があるのか?」

「1度、海外の射撃場で」

 この世界では合法的に銃を持ち歩ける。文字通り持って歩いても逮捕はおろか職質すらされない。良い世界だ。

「左様かい。まっ、若いんだから頑張るといい。俺にはこの洗濯物の番があるんでね」

「いつ雨が降ってもいいように?」

「おうよ」

「それなら、あと3日は降らないよ」

「……3日か。分かった」

 老人の表情が急に引き締まる。やれやれ、ご近所付き合いも骨が折れる。

「頑張れ若造。次来たときは酒を奢ってやる」

 曖昧な返事で後ろ手を振りながらその場を後にする。今は仕事が優先だ。同フロアの他の探偵も動き出す頃だが、アドバンテージはまだ此方にある。

 階層都市はその実、街の骨格が各階層で共通している。

 例えば、目の前にある4階建てのアパートは3階層でも同じ場所にある。

 違うのは外観だけだ。そして、この法則は殆どの建物で当てはまる。

 道路に関しても同じことが言える。軽微な違いこそあれ、例えば大通りはまず間違いなく共通だ。道が違うのは入り組んだ路地ぐらい。後は床の仕上げや見た目が違う程度に留まっている。

 おかげで上層に昇格しようが下層に堕ちようが、道に迷う事はほぼ無い。

 なぜそんな作りになっているのかと言えば、リソースの節約の為である。

 12、13、14……22。

 順調だ。そして、順調故に思う事もある。細かなバグが放置されすぎだ。

「よう。この弾痕、まさかと思ったがやっぱり来てたか」

 聖彦が立ち寄ったのは、昨日自身が落とされた場所だった。

 人の少ない通りの隅で堂々と胡坐をかいて座り、大きなタブレット型端末を武骨な手の指で繊細に操作する40代の男が1人。

 カーキ色のジャンパーに濃いグリーンのズボン。28センチはありそうな灰色の登山靴を履いている。頭にはベージュのニット帽を浅くかぶり、口元に長く生やした髭が今にも床につきそうだ。

 見た目の格好に反して不潔さは感じない。むしろ、小粋な雰囲気を醸し出している。

六道ろくどうのおやっさん、久しぶり。少し太ったかい?」

「冗談はよせ。太るかよこんな世界とこで。そっちは順調にバグを潰してるようじゃないか」

「おかげさまで」

「他の連中が『対応が追い付かない』って悲鳴上げてたぞ」

 六道進ろくどう すすむ。浮浪者のような身なりだが、こうみえて2階層で1位2位を争う凄腕の建築屋プログラマーだ。

「中々、派手に落ちて来たみたいだな」

「仕方ないさ。3層の段階で実体化もまだだった」

 あからさまに肩を竦めて見せるも、鼻で笑われる。

「オマケに蓋を開けたら悪食ウイルスだった、か。いつも通り、災難だったな」

「おかげで酷い出費だ。飲んでもないのに頭が痛い」

「嘘つけ。臨時収入で馬鹿みたいに潤ってるだろ」

「おやっさんほどじゃない」

 変わらないな、と六道は端末から手を外して立ち上がると腰に手をあてて体を後ろに逸らし、伸びをする。

「修復は終わったのか?」

「まだだ。1回じゃ綺麗に治らねえんだよ。面倒で金にならない仕事はいっつも俺に回ってくる。不公平だよな、世の中」

「なら、今から潰すバグの後始末はおやっさんに優先して流すよ」

「そういう贔屓してくれって言ってんじゃねえよ。仕事の予定と順序は頭の中でカッチリ組んでる。増やされてもありがた迷惑だ」

 彼が己の額を指先で叩く。

「仕事はいらねぇ。この面倒な祭りが終わったら酒でも付き合え」

「……皆、酒が好きだな」

「好きに決まってんだろ。それ以外に娯楽が無いんだからな。お前は3階層でアル中を卒業したかもしれないが」

「そういうつもりは」

「いいんだよ。それが健全だ。不幸自慢をしたって何の特にもなんねぇ」

 彼の端末を覗き見ると、無数の赤い点が刻まれた地図が目に入った。恐らく、この赤の点で示された場所が、依頼の発信された場所なのだろう。

「油売ってると、他に先越されちまうぞ」

「私がここを離れてから随分とバグが増えたから心配ない。誰も駆除してないんじゃないのか?」

「当然だ。実害出るところまで育たないと探偵も俺らも金にならない。普通は放置だよ、放置。こうして臨時報酬でも出ない限りは」

「確かに、それもそうか」

「この階層に居た頃のお前が異常だったんだよ。少しは自覚持て」

 曖昧に頷く。この感じはお説教モードだ。

「もう1つ前から言いたかったんだが、銃の練習をしろ。外れた弾丸とその痕跡も放置すれば立派なエラーになる」

「これでも命中率は上がってるんだが。肝に銘じておくよ」

「そうしろ。対処出来るのは俺ぐらいのもんだからな」

 六道が妙に歯並びがいい口を開いて豪快に笑う。

「そうだ、西の5通りの教会に事象が沸いてる。お前好みの案件だ」

「規模は?」

「俺の見立てで青の3かな。今のところ実害は無いが、念の為に立ち入りが制限されてる」

「確かに昔の自分好みだ」

 このタイミングでなければ、と付け加える。

 今は小型を潰した方が金になるので、好き好んで危険な仕事をやる奴はいない。

「どうした、下に堕ちるのが怖くなったか?」

 安い挑発を、肩をすくめてやり過ごす。

「6層まで送り届けないといけない女の子がいる。リスクは避けたい」

「だろうな。久々にお前の活躍を見たかったんだが」

「凄腕のおやっさんがバックアップについてくれるなら、私も喜んでやるよ」

「俺を顎で使おうってか。随分と高い観戦料になったもんだ」

「当然。もうすぐ4層の探偵になる男だからな?」

 どちらからとなく静かに笑い合う。

 六道は建築家だが、探偵に必要な技術とスキルを備えている。

 そもそも探偵業や建築家含めた職業に明確な区分は無い。

 自分自身が何を出来て何を名乗るのか。それだけだ。

「交渉成立だな」

 目的地までは歩いて10分。

 装備の確認をするには充分な時間だった。

 バレッタには通常弾倉を装填。コルトパイソンには通常弾を5発、念の為に1発は対悪食用の弾を込めた。

 昨日のような失敗は人生に1度で充分だ。

 黄色い『立ち入り禁止』のテープが雑に張り巡らされた協会の正面入口に2人で並び立つ。視線は前の扉から外さない。

「さて、作戦はどうする?」

「セオリー通り、先ずはこの手榴弾型虚像投影術式モデリングプログラム3個で確実に実体化させる。それと同時に教会の封鎖を頼みたい」

「遅延術式が先じゃなくて良いのか?」

「茶化すな。あれは若気の至りだよ」

「大人になったねぇ」

 ことあるごとに昔の古傷を抉ってくるから性質が悪い。

「敵がまだ無害なら、実体化させても遅延術式をかけるまで動かない筈だ」

「あー、言っちゃった。お前は一言多いんだよ毎回。仕事中に自分が口にした予想の通りに事が運んだ試しがあるか?」

「……ある」

「そうかい。話の腰を折って悪かった。続けてくれ」

「もう無いよ」

「はい?」

「作戦はそれだけだ。後は巻き込まれないようにだけして、眺めてればいい」

「ピンチになっても助けないぞ?」

「どのみち助けられないだろうが」

「言ったな? 絶対に助けないぞ?」

「構わないよ」

「本当にいいんだな?」

「くどいな。時間が惜しい。行くぞ、おやっさん」

 少し腹が立ったかもしれない。

 六道が頷くと同時に教会の扉を足で盛大に蹴り開き、手榴弾を投げ込む。

 バグが本当にまだ無害なら無駄に刺激するだけだ。

 本来は気取られないように近づくのがセオリーだが、今は盛大に暴れたい気分だった。

 眩い閃光が手榴弾から迸り、一瞬視界が白に染まる。

 六道は「馬鹿か」と腕で目を覆った。

「おやっさんの言う通りだったな」

「なんだ、なにが?」

「大正解だ」

 視界が回復した先。

 教会の大聖堂の中では小型犬サイズの赤いイナゴが視認出来るだけでも40匹、蜂の巣をつついたように無秩序に飛び跳ねていた。

「気持ち悪いなこりゃ」

「典型的な増殖タイプ。この感じ、確かに実害も出ないわけだ」

 イナゴの一匹が飛びついてくるのを銃で叩き落とし、足で踏んづける。

 バグはキイキイと鳴きながら無様に藻掻くが、自慢の足を横倒しにしてしまえば抜け出す程の力は無い。

「大きさの割に口は発達してない。データを食い荒らすところまでは行ってないな」

 観察を終えたので、用済みとなったバグの頭部に銃弾を叩き込む。

「そりゃ良かった。事後処理の手間が省ける。よし、封鎖は完了だ。ちょろい」

 六道は事も無げに言うが、普通はその土地や建物の形状に合わせて封鎖区域の設定が必要な手間と時間を要する作業だ。

 六道は生身の頃、新築の大型物件に携わる鳶職の頭領だったらしい。

 その経験の賜物か、はたまた天性の才能か。

 建物の構造と形状の把握が異様に早く、封鎖の手際で右に出る者は、少なくとも3階層までには居ない。

『当区画の重大な情報飽和テンポラリーエラーを確認しました。これより4分1秒後に該当範囲が隔離されます。住人の皆様は速やかに退避してください』

「1ヶ月後なら危なかった」

「手遅れだったか?」

「違う。情報飽和が酷すぎてカウントがマイナススタートになる。つまり、手榴弾が起動した瞬間にこの一帯が強制隔離されて下層へ直行」

 両手の銃を構えながら教会の中へ。六道がその直ぐ後ろを腰を丸めてついてくる。

「一歩間違えば巻き添えだったのか。ぞっとする」

「口は良いから。早く遅延術式を」

 体当たりを仕掛けてくるイナゴを撃ち落としながら六道に合図を送る。

「はいはい、只今」

 六道が商売道具の端末を操作し、迅速かつ滑らかに術式を起動する。

 この手際も非常に鮮やかだ。本音を言えば事務所に入って貰いたい。

「発動確認。減衰率1割」

 イナゴの群れの動きが微かに鈍る。下層へのカウントも残りの時間に比例して増加が確認できた。

「しっかり守ってくれよ?」

 遅延術式とは、情報飽和状態のバグや悪食を階層の情報量へ強制的に引き振り込む術式だ。

 擬似的に階層落ちの状態を作り出す事で、階層落ちまでのカウントを減らし、目標を弱体化する。

 良いこと尽くめな反面、どんな大人しいバグでも術式の発生源を敵として最優先で狙うようになる。

 全イナゴが一斉に体を回して、六道に狙いを付けた。

「この量に囲まれると流石に威圧感がある。人を守りながら戦うのは久しぶりだ」

「おい」

 イナゴが自慢のバネ足を引き絞る。

 ジィィィィ。

 最初の1匹が飛び出したのを合図に、バッタの群れが一斉に押し寄せる。

 撃ち漏らす気は毛頭無い。二丁の拳銃が大輪の花を咲かせる。

 23、24、25……35、36。

 撃墜数が一気に跳ね上がる。

「ひぃぃぃ!」

「離れるな。後、足には絶対捕まるな。コケる」

 銃弾で捌ききれないイナゴは銃で殴り飛ばし、僅かな隙を突いてリロード。

 次々と弾丸の雨をお見舞いする。

 視界の端に表示していたカウントを非表示に。数が数なので表示を確認している余裕はない。

「おやっさん、弾を」

 コルトパイソンを手から滑り落とすと、六道が流れるようにキャッチしおぼつかない手捌きで弾を込め直す。

「いい加減、両方自動式にしろ! いつかこのバカみたいな隙のせいで死ぬぞ!」

「悪いけど、こればっかりは譲れない」

「拘りで死ぬのは勝手だが巻き込んでくれるな」

「いいから早くしてくれ」

 バッタを投げ飛ばし、蹴り飛ばしながら装弾を今か今かと待ち続ける。

「ほらよ!」

「助かる」

 コルトパイソンを握り直してセーフティーを解除。飛び込んできた一匹の頭部を吹き飛ばしつつ、今度はバレッタを手放す。

「やっぱりいいな、この感じ」

「俺はちっともよくねえ!」

 攻防は2分。永遠にも思えた連続攻撃を捌ききり、遂にバグを圧殺する。

「これで、ラスト」

 聖彦の後方。明後日の方角へ逃げようとした最後の1匹をノールックからの1撃で仕留める。

 後には、普段では聞けない乾いた拍手が鳴り響いた。

「流石だな。少し腹立が立つが、良いもの見せて貰ったよ」

「命中率は上がってただろう?」

「疑って悪かったよ。それは前言撤回!」

「おやっさんにはまた助けられた。はい、今回の報酬」

 5万円がチャージされた硬化を手渡す。

「お前が報酬出すとか珍しいな」

「素直に喜んでくれよ。モヤモヤするだろ」

「貰えるものは貰うし感謝もするさ」

 六道は硬化を挟むように両手を胸の合わせて聖彦を軽く拝む。

「さて臨時収入も入った事だし、俺はサクッとここを片付けて飲みに行くかな」

「他の修復もあるだろ。仕事が溜まると面倒だぞ」

のちの苦労より今の娯楽ごらくだ。肩肘張って生きててもろくな事ねえよ」

「羨ましい生き方だ」

「おうよ。探偵やめたくなったらいつでも声かけろ」

「ないよ。当面はな」

 申し訳程度に手を上げて別れの挨拶を済ませ、踵を返して教会の外へ。

 六道も近々3階層に進出するだろう。金使いが荒いように見えて、実は強かだ。

 その頃には聖彦は4階層に居る予定なので少し寂しくもあった。

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