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ビアンカさんでなくても、涙が出そうな場面でした。
「二枚同じものを描かせたの。……領地のご両親に送って差し上げなさい」なんて、なんといい王妃様なのでしょう!
こちらも、立派にサプライズでした。
ミラ王妃様のファンが増えたのではないでしょうか?
そして、クロードさんの誘い方も、なかなかの策士ぶりです。ちゃんとクロードさんの弱点が何かを、分かっている王妃様でした。
クロードさんでなくても、「いったい、他の誰にその絵を渡すのか!」と、言いたくなりますね。
一人俗にいるレベッカさんが読者代表のようで、いい役割を演じてくれました。上手な役の使い方と思いました。
【すいません、追記です】
「ある日突然クロードが……」からの2行を、すぐに、うまく読めませんでした。
それまですらすらと読めたのですが、そこで突っかかってしまったのです。
何度も読んでみて、2つのことに気づきました。
① 前半、読点まで「ビアンカに」クロードが教えてくれたと、すぐに分かりませんでした。
② ①を行なった上で、読点でなく、文を切って句点で分けた方が、すんなりと読めるような気がしました。
これは、気付いた点です。
特に修正等を求めるものではありません。
ぶしつけな意見を、ご容赦ください。
【追記終わり】
作者からの返信
ミラ王妃ファンの読者の方はありがたいことに何名かいらっしゃるのですが、こういう彼女の優しさに惹かれてというよりも、王妃らしくない豪快な言動が気に入ってというのが理由のようなのですね……
クロードには舞踏会でビアンカをエスコートなさい、と言えばほいほいと張り切って出席することでしょう。が、王妃さまはクロードに内緒でびっくりさせたいからこんな策を練ったのですね。
レベッカさんのような役割の脇役が私の物語には時々出てきます。王妃さまのような暴走する登場人物を止める時もあれば、心の中で密かにツッコむだけの時もあります。こういうシーンは楽しく書けますね。
追記の件について、最初私も気になっていた文章でした。なんとなく分かりにくいなあと自分で思いながらも、手を加えたりせずそのまま掲載していました。お恥ずかしい限りです。ご指摘ありがとうございます。問題の文は二つの文に分け、後に何文か追加もしました。
編集済
副総裁さまチョロすぎる(>_<)
これもう、ビアンカさんの絵姿で釣れば国家転覆も可能ではないかとw
それはともかくとして、舞踏会で本来の姿のビアンカさんを目の当たりにしたら、副総裁さま魔力が大暴走してとんでもないことになりそうなんですがw
作者からの返信
王妃さまもクロードの取り扱い方を心得ています。侍女のレベッカさんはひやひやしておりますが……さすが王妃さまです。
ビアンカの本当の姿を見て、爆走するかデレデレになるか……どうなのでしょう!?