捨て子と言うことで、もしや、イバラの道が待っているのかな?
と、思ったのですが、それは一瞬でした。ホッとしました。
合間妹子様は、力の示し方が上手です。
ただ、植物を蘇らせ、動物と仲良くなるだけでなく、お腹の赤ちゃんにまで及んでいる。
さらに、お母さんの妊娠もビアンカの能力かも、というオマケ付です。能力表現としては、最高クラスに感じました。
そして、肌の色まで変える力、短時間でやってのけるなど、母親ではありませんが、仰天です。変化の術に通じるのでしょうか?
ビアンカの能力に、末恐ろしさを感じさせるエピソードでした。
お母さんが抑制を促したのは、良い判断と思いました。
捨て子というのは、出自不明ということです。
物語の定石と言っていいほどに使われる手法です。どのように活かしていくのか、これからに期待ですね。
作者からの返信
亜逢 愛さま
再び丁寧なコメントありがとうございます。
愛溢れる養父母に育てられることになったビアンカです。作中でははっきりとは書いていませんが、養父母が後々子宝に恵まれたのはビアンカを育てることによって不妊のストレスから少し解放されたことと、ビアンカの不思議な力のお陰であることが大きいでしょう。
ビアンカには色んな能力が備わっていますが、それによって今後の人生楽にサクサク歩めるというわけでもないのですね。大黒魔術を覚醒したクロードにも同じことが言えます。
ビアンカが何故捨てられていたのか、どうしてそんな能力が備わっているのか、物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていきます。
ビアンカ、見た目を変えられるのですね。人と見た目が違うというのは子供時代は迫害される対象になっちゃいますよね。。
作者からの返信
ビアンカの特殊な能力が何なのか、家族も誰も分かりません。
ビアンカも一人外見が違うだけで、苦しんでおります。