応援コメント

第6話 「奇遇ですね。実は私も」(下)」への応援コメント

  • ふと思ったのですが、結衣ちゃんてご都合主義的に、事が上手く運びますよね?

    いえ、結衣ちゃんに限らず、あらゆる物語の主人公が、多かれ少なかれ『ご都合主義的に事が上手く運ぶ』という能力を秘めていると思うのですが。

    私は、自分の小説の主人公については、読者の方に
    『都合よく物語が進んでいるな』
    と、思われたくないな、と思っています。

    たとえば物語では、何か大きな問題が解決してから、新しい問題がやってきてくれます。

    でも現実は、今抱えている問題が解決しないうちに、第2、第3の問題がやってきますよね?

    問題というのは、行列のできるラーメン屋さんに並ぶお客さんみたく、席が空くまで行儀良く並んで待ってくれたりはしないわけです。

    でも、それを小説に取り入れてしまうと、収集がつかなくなってしまう恐れもあるわけで。

    作者が大変な思いをするのは自業自得としても、読者の皆さんがついてこられないのは、困ります★

    戦隊ヒーローモノで、いっぺんに日本各地に怪人が現れたら、ヒーロー側は対処しきれません。
    私が悪の組織の幹部なら、絶対こうするんですけれどね☆

    何が言いたいのかわからない?
    大丈夫です。私もわかってませんから(えっへん!)

    ご都合主義的展開をゼロにするのは、無理かもだけれども、なるべく少なくしたいな、とは思います。

    もっとも、コメディは話が違ってて、むしろ、
    「ねえ、ちょっと。こんなに都合よくいくわけないよね?」
    的なことが笑いに繋がることもあるわけですし、一概に
    『ご都合主義→ダメ』
    とも言い切れないかな。

    以上です。本日は『物語におけるご都合主義の考察』のご清聴ありがとうございました☆

    作者からの返信

    まぁたいていの作者は、そう思われたくはないとは思いますが。

    ご都合主義については私も色々思うところがあり、確かに物語の決定的な箇所でそれを使うのは読み手にとっても冷めることになるというのは同意です。

    そしておっしゃられている通り、あまりにも複雑な問題を次々に出すというのも「ワケワカラン」となってしまうわけでそれも同意です。

    理想は「主人公の努力なり能力で問題が9割解決した。でも後少しというところで想定外の出来事が起こり、それは外部要因(主人公以外のこと、人)で解決できた」という感じかなぁと思ったりします。
    その辺りは主にハリウッド映画(ミッション・インポッシブルとか)を観ていて思ったんですよね。あのラストにたどり着くのに、もう一度やったら無理じゃね? というのがよくあったりしますから。

    で、これも書かれている通りなんですが、本作はその辺りはばっさり割り切って書いています。本編の方がちょっと暗くなったので、この話は「結衣と他のキャラクタの掛け合いのコメディ」として書いているので、そういう要素が多いのかも。

    なかなか面白い話ですよね。またブログにでも書いてみようかなと思います。

  • 恋バナじゃなかった……。

    『サバンナ』で、くすっ、となりました。でも、買えるっていうところがすごいです。配送とかどうしてるんでしょう?

    同郷じゃなくて、同好ね。なかなかうまいですね。

    作者からの返信

    恋バナはですね。『嘘つきの』を見てすっかり自信をなくして、とても書けなくなりました(笑)。

    というのは、半分冗談ですが、最近ちょっと書きたいとは思っているんですよ。
    ただ、どうしても長編のアイディアが浮かばなくて、短編で近いうちに投稿できれば、と思ってます。

    発送どうしてるんでしょうね?(笑)
    書いてて「メチャクチャだな」と思ってました。

    同郷、同好は完全アドリブだったんですが、黒須、クロスも含めて、たまたま浮かんできて良かったかなと。